二重整形の全て!施術方法・ダウンタイムから病院選びまで解説!

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ぱっちりとした二重まぶたは多くの女性の憧れですよね。二重整形をして、憧れのぱっちり二重を手に入れたい!と思っている方は少なくないことでしょう。この記事では、二重整形を受けたいと考えている方へ向けて、施術方法の種類やメリット・デメリット、料金、ダウンタイム、クリニックの選び方までまるごと大公開します。

この記事の監修医師
■経歴
2012年 国保直営総合病院君津中央病院
2014年 千葉大学医学部附属病院 耳鼻咽喉・頭頸部外科入局
2017年 東京中央美容外科 同年 東京中央美容外科 浜松院院長就任
2019年9月 プルージュ美容クリニック初代院長(立ち上げ)
2020年6月 南越谷メディカルクリニック院長
2021年2月 フローラクリニック院長
大手美容外科を含む数院で院長を歴任し、その傍ら、数十の美容クリニックで非常勤勤務を行い多種多様な施術を経験されておられます。
2021年、オタク文化が栄える池袋にフローラクリニックを開院。 自身もコスプレイヤーとして活動するなど、エンタメ分野でも幅広く活躍しておられます。

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目次

1.二重整形を受けてみたいと思う方へ

芸能人のようなぱっちりとした二重まぶたは多くの女性の憧れですよね。二重整形をして、憧れのぱっちり二重を手に入れたい!と思っている方は少なくないことでしょう。

二重整形をするには、それなりの料金はかかりますが、すっぴんでもきれいな二重を保つことができて毎日アイプチしなくてもよくなりますし、見た目のコンプレックスも解消できるはず。
また、アイプチなどだと自分で二重まぶたがつくれますが、目の周りの皮膚へのダメージもあるので、二重整形のほうがおすすめです。

とはいえ、二重整形には埋没法や切開法などの施術の種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。
また、料金も施術の種類や求める理想のデザイン、美容クリニックによって異なります。

さらに、美容クリニックもたくさんあるため、何を基準に選んだら良いのかわからないという方もいるはずです。

そこで本記事では、二重整形を検討している方へ向けて、知っておきたい基礎知識から施術方法の種類や料金、ダウンタイム、美容クリニック・病院の選び方までまるごと解説します。

この記事を読めば、二重整形について理解でき、施術への不安が解消されます。ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

<監修医からのメッセージ>
目元は、お顔の印象を決める重要なパーツです。中でもまぶたや目の形は大きな影響を与えます。
だから、多くの女性が理想の目元やまぶたを手に入れたいと願っているのではないでしょうか。また、まぶたがコンプレックスを抱える原因となって自信を持てないといったこともあるのではないでしょうか。

それを解決する手段の1つが、二重整形です。
二重まぶたの手段としては、アイプチやアイテープを毎日使用する方もいますが、皮膚が伸びてたるみが増え、場合によってはかぶれにより皮膚がかたくなることもあります。

だから、私たち医師は、二重まぶたを手に入れる手段としては美容医療のほうがベターであると考えています。

今では、二重切開法という切る施術に加えて、二重埋没法という施術も普及しました。
埋没法は、比較的、簡単な施術でアイプチに頼っていた若い女性をはじめ、世代を問わず人気の美容医療になっています。

一方、十分な知識がないまま施術したり、美容クリニック選びに失敗するなどが原因で、「施術前に思っていた二重まぶたとでき栄えが違う」
「もしかしたら、この二重は失敗?」
と思われる患者さんがおられることも事実です。
実際、当院でも、他院でうまくいかなかったために、相談に来られることもあります。

二重整形は、患者さんご自身も事前に知識を持った上で、症例経験豊富なドクターがいる美容クリニックを選ぶことやカウンセリングで具体的な二重のデザインを共有して施術に臨むことが大切です。

私たち医師は、理想の二重をデザインするために、しっかりと耳を傾けた上で、施術を行いたいと考えています。
二重整形をご検討の際は、ぜひ、当院やお住いのお近くの信頼できる美容クリニックにご相談下さいね。

 

<二重整形の美容クリニックを選ぶなら>

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2.二重整形は、現状×理想の二重で施術法が変わる!

二重整形手術には、大きく埋没法と切開法の2種類があります。それぞれメリット・デメリットがありますが、ご自身のまぶたの状態×理想の二重デザインで選ぶのが良いでしょう。

 

たとえば、まぶたに脂肪が多い方やたるみがひどい方がぱっちりとした幅の広い二重を目指す場合は、切開法で施術するほうがベターな場合があります。

埋没法で施術を受けると綺麗な二重にならないことが多く、仕上がりが不自然に。そのため、切開法で余分な脂肪や皮膚を切除したほうが綺麗な二重になります。

 

このように、ご自身のまぶたの状態と理想の二重のデザインで施術法は変わってきます。カウンセリングでは、理想の二重のデザインと希望する施術法が受けられるかについて相談しておくと良いでしょう。

 

切開法と埋没法について、後の章で詳しく解説しますが、まずはそれぞれの施術方法のメリットとデメリットを整理しておきましょう。

 

<切開法と埋没法のメリット・デメリットの違い>

埋没法切開法
価格の幅2万円〜30万円10万円〜60万円
メリット・メスを入れないのでダウンタイムが短い(3日~1週間程度)

・手術時間が短い(15〜30分程度)

・傷が目立ちにくい

・術後のやり直しが可能

・二重のラインを半永久的にキープできる

・希望のデザインに近づけやすい

・脂肪が多いまぶたでもくっきり二重にできる

デメリット・二重のラインが取れやすい

・脂肪が多いまぶたには不向き

・まぶたの皮膚が伸びてしまっている方だと広いラインは取れない。

・メスを入れるのでダウンタイムが長い(1週間~10日程度)

・傷跡が残る

・術後のやり直し不可

こんな方におすすめ・まぶたを切らずに二重にしたい方

・ダウンタイムをなるべく短くしたい方

・なるべく安く施術したい方

・ぱっちりとした二重にしたい方

・まぶたが腫れぼったく脂肪が多い方

・より取れない方法を選びたい方

・まぶたの皮膚を切除する必要がある方

 

<参考記事>

二重整形は埋没法と切開法のどっちがいい?違いを解説!

3.二重の形は4種類!理想の二重を想像しておこう

二重の形は4種類に分けられます。なりたい印象やご自身の持つ雰囲気に合いそうなデザインを選ぶと良いでしょう。

 

医師と完成後のイメージをすり合わせておくためにも、理想の二重デザインを写真や言葉で伝えられるようにしておくと安心です。

 

1)平行型二重:目頭~目尻にかけて平行な二重

平行型二重は、二重の線が目頭から目尻まで平行に続いているタイプです。

もともと蒙古ひだ(上まぶたから目頭に覆い被さるように伸びている皮膚)が薄い、またはない人や、まぶたの皮膚が薄い人、彫りの深い顔立ちをした人に向いている形です。すっぴんでも目元の印象がはっきりします。

平行二重には、幅の狭いタイプがあります。幅の狭い平行型は、今の時代に合った美しさをもたらします。
平行二重

2)末広型二重:目尻に近いほど幅が広くなるキリッとした二重

末広型二重は、目頭から目尻にかけて二重が徐々に広くなることが特徴です。目頭側の二重が蒙古ひだに入っているタイプで、二重まぶたの日本人の約8割が末広型二重だといわれています。ナチュラルでかわいらしい印象の目元といえるでしょう。
末広型二重

3)幅の広い平行型二重:全体的に幅が広い外国人風の二重

幅の広い二重は、外国人のようにはっきりとした目元の印象を与えるタイプです。

欧米人に多い形で、目元がぱっちりと見えてメイク映えします。彫りの深い顔の人や、蒙古ひだが薄い人に向いているでしょう。

蒙古ひだがしっかりとある人は、目頭切開の施術もあわせて必要になることがあります。また、まぶたに脂肪が多い人やたるみがある人は、埋没法ではなく切開法を勧められることが多いでしょう。
幅広の平行二重

4)奥二重:目尻だけが二重で整形がバレにくい二重

奥二重と末広二重に厳密な定義や明確な違いはありません。

末広二重でも比較的幅が狭く、二重のラインがほとんどなくて一見一重に見えるタイプや、目頭側が狭く目尻に少しだけ二重のラインが見えるタイプをそう呼びます。

目尻だけが二重に見えるので、完成後も自然に馴染み、整形が一番バレにくい形といえるでしょう。

目元の印象を大きく変えず、少しだけ目元の印象を強調したい方におすすめです。
奥二重
どの二重が理想なのかは、人それぞれです。

なぜなら、ひとり一人の顔の大きさ、目の左右差、目の大きさ、両目と鼻との隙間の長さが違うため、そのバランスによって美しい二重が違うからです。

つまり、まぶただけに注目するのではなく、二重を顔全体で考えた上で美しく見せるデザインを選ぶことが大切です。

 

施術前に自分自身が理想とするデザインを考えたり、憧れの二重まぶたを持つ、芸能人やモデルの写真を医師に見せることは大切ですが、一方、経験豊富な専門家である医師からの提案にも耳を傾けることも大切です。

どのタイプの二重にするかは、カウンセリングでしっかり相談しましょう。

4.二重整形は一重のタイプで施術方法を考えよう!

二重整形は、多くの場合、一重の方が施術を望まれます。

そんな一重まぶたにも種類があります。

元々の一重の形によっては、自分が理想とする二重ラインに整形するのが難しいことがあります。

だから、もともと一重の方が二重整形を受ける場合は、自分のまぶたのタイプと特徴を知ることも大切です。

 

1)まぶたの脂肪が厚いタイプ

脂肪が厚い一重は、埋没法による二重整形が難しいケースが多いため、切開法がおすすめです。切開法なら、余分な脂肪を除去できるため、くっきりした二重まぶたをつくることができます。

 

2)まぶたの脂肪が薄いタイプ

脂肪が薄い一重まぶたの方は、埋没法がおすすめです。

脂肪が薄い一重まぶたは、目にあまり被さらないため目が小さく見えることもなく、そこまで重い印象を与えません。

そのため、脂肪を除去する必要がありません。

だから、埋没法で十分にキレイな二重が実現可能です。

 

3)一重に近い奥二重

本来は二重なのに、むくみや脂肪によって一重に見えてしまっていることがあります。この場合も、通常は埋没法がおすすめです。

ただし、脂肪が多い場合には切開法が良い場合もあります。

5.二重埋没法を詳しく知ろう!種類やダウンタイム、値段まで紹介!

二重埋没法の施術の流れから効果の持続期間、ダウンタイム、値段などをご紹介します。

また、二重埋没法にもいくつか種類があるので、それについても紹介します。

 

1)二重埋没法とは?

埋没法は、メスを使わない施術でプチ整形と呼ばれています。

0.2mm~0.3mmの医療用の細い糸を使ってまぶたを数ヶ所縫いとめることによって二重に見せる施術法です。メスを使わない手術のため、ダウンタイムは3日間〜1週間と短い期間で済みます。そのため、数日後から普段通りの生活を送ることができます。施術が15分〜30分の短時間で終わります。

埋没法の最大のメリットは、やり直しができる点です。糸を取り除けば元通りの目元に戻せるため、施術後に理想の二重と違った場合は元に戻す、または再手術を受けて修正ができます。

費用相場は2万円円〜30万円で、切開法よりも安く済む点もメリットです。

 

一方、デメリットは、効果が永久に続かない点です。加齢による皮膚のたるみや時間経過、強いこすれなどによって縫い留めた部分が緩み、二重のラインが崩れてしまいます。

効果の持続期間は、個人差がありますが、平均して3〜5年、長くても10年程度で糸が取れて元のまぶたに戻ってしまう可能性が高いため、継続して二重の効果を得たい人は再度施術を受ける必要があります。

 

2)埋没法の施術の流れ

  1. 事前のカウンセリング&診察

    施術前にカウンセリングを受けて、二重整形のデザインのすり合わせ、料金、リスクの説明を受けます。ここで、疑問点、不安点をすべて解消するようにします。

    納得すれば同意書にサインを行い、施術の日程を決めます。

  2. 当日の最終確認

    担当医師と施術の最終確認を行います。

  3. 麻酔

    多くの場合、目元に局所麻酔を行います。
    不安のある方もいますが、局所麻酔前には麻酔クリームや笑気麻酔を行うことが多いので、それほど痛みを感じないことがほとんどです。

  4. 施術

    医師が麻酔が効いていることを確認し後、手術に進みます。埋没法は特殊な細い糸を用いてまぶたを固定していきます。手術時間は、10分~15分程度です。

  5. 施術後

    施術が終わった後は、目元の腫れを抑えるために5分〜10分程度、アイシングを行います。ほとんどのケースでは、腫れが小さいため、そのまま帰宅可能です。また、縫い合わせた糸を後から抜糸する必要がないため、通院は不要です。

    もし、気になることがあれば、クリニックに相談しましょう。

3)二重埋没法の種類

糸を通す高さによる分類

埋没法の術式は、糸を通す高さで「瞼板法(けんばんほう」と「挙筋法(きょきんほう)」の2つの方法に大別されます。

二重埋没法の2つの施術

 

瞼板法はまぶたの皮膚とまぶたの内部にある瞼板というところを糸で留めることで、二重をつくる方法です。

瞼板法は、初心者がまず最初に習う方法です。非常に初心者向けで、力加減を間違えても眼瞼下垂などの致命的な副作用が出づらい点がメリットです。(それでも強く締めすぎれば、瞼板の変形などのデメリットはあります。)

痛み、仕上がりの形などに関して、瞼板法・挙筋法はどちらも大差ないと言えます。

一方、挙筋法は、その名のとおり、挙筋という筋肉を糸で留めて二重をつくる方法です。

糸が瞼板を通らないので、眼球を傷つけたりするリスクが小さい方法です。

ただし、まぶたをしっかりめくる技術がないと行えない挙筋法の方が、瞼板法よる若干難しいです。

 

いずれの場合も、二重幅が広いと眼の開きが悪くなりやすいことや二重ラインが長持ちしないなどのデメリットがあります。

糸の通し方による種類の違い

埋没法の糸の通し方には、「点留め」と「線留め」があります。

点留めはつくりたい二重のライン上にポイントごとに糸を留めて二重をつくります。

留める数が多ければ多いほど一点一点の糸にかかる負担は減ります。が、糸の本数が増える分、どこかしらの糸が取れる可能性はあがります。

一方、線留めは、まぶたに糸を通して線状に縫うように糸を留めて二重をつくります。デザインが自然で、点留めよりも取れづらいことがメリットです。

 

点留め線留め
・二重のラインのポイントごとに糸を留める

・糸の長さが非常に短く、糸玉は必ず出来る。(出来ないほど深くすれば、すぐに取れます。)

・留める数=糸の数=糸玉の数

・留める点数が多くなれば取れにくくなるが、ダウンタイムも長くなる

・線留めより抜糸が難しい

・二重のラインを裁縫のように編み込んで糸を留める

・緩みにくく取れにくい。持続性に優れる。

・糸の結び目を深い位置にできる術式が多いので、糸玉が出来にくい

・複雑に編み込んでも糸玉の数は1つ(とは限らないです)

・編み込みが複雑なほど取れにくくデザイン性も高くなるが、ダウンタイムも長くなる

・使用する糸はどんな場合も1本(とは限らないです)

糸玉を留める部位による種類の違い

埋没法では、糸を留置するために、どこかで糸を結び付こみ、糸玉を作る必要があります。

その糸玉の留置する深さで「皮膚側留置」と「挙筋側留置」の2つに分かれます。

 

皮膚側留置とは、皮膚側に小穴をあけて糸玉を留置する方法です。

二重のライン幅を変更したい場合などで抜去を希望する場合に、容易に抜糸が可能な点がメリットです。

一方、皮膚側に糸玉が膨れて見えることがデメリットです。

 

挙筋側留置とは、挙筋側に小穴をあけて糸玉を留置する方法です。

また、術後糸玉が透けて見える可能性が少ないこともメリットです。一方で、糸が露出した際に眼球を傷つけるリスクがあることや、やり直したい場合、抜糸がやや難しいことがデメリットです。

自然癒着法

自然癒着法は、糸を複雑に交差してまぶたの皮膚と目を開ける筋肉(上眼瞼挙筋)の間に自然的な癒着を誘導することで強固な二重のラインをつくる方法(線どめ)です。

点留めよりもはるかに緩みにくく、取れにくい方法です。

糸が取れた後も、癒着により二重ラインを保ちやすいため、切開法に抵抗がある方でも切開ラインのような一生ものの二重ラインになることもあります。また、眼窩脂肪によりまぶたが厚い方は必要であれば脂肪取りも可能です。

費用は、通常の埋没法より高く、両眼で20万円程度が相場です。

 

二重埋没法は、バリエーションがありますが、

  • 挙筋法or瞼板法
  • 点留めor線留め
  • 皮膚側からor筋肉側から

の組み合わせとなります。

また、存在しない組み合わせもあります。

 

一般の方がここまで詳細を理解するのは難しいので、不安がある場合は、カウンセリングの際に医師に相談・確認しましょう。

4)クリニックで独特の施術名がある!

最近では、同じ埋没法でも美容クリニックごとに多くのバリエーションがあります。

その違いはそれほど大きくない場合であっても、違いをわかりやすくするために独自のネーミングをつけることがあります。

しかし、同じクリニックではそれで良くても、違うクリニックで比べると、同じ施術が違う名前で呼ばれることもあるのです。

また、意図してきらびやかな施術名をつけることで、プロモーション効果を狙う場合もあります。

そのため、バリエーションが豊富で名称がたくさん用意されている場合は、カウンセリングを受ける際に、何がどう違うかをしっかり確認しましょう。

 

ここでは、有名な美容クリニックの埋没法の施術を列挙します。

すべて埋没法ですが、糸の違いや留める点数ほか、先ほど挙げた糸の留め方、糸玉を留める部位による違いなどでバリエーションがあります。

詳しくは、カウンセリングを受ける際に確認してください。

 

湘南美容クリニック

湘南美容外科の二重

  • 湘南二重術
  •  Teen二重
  • 週末二重術
  • 腫れづらいスクエア二重術
  • フォーエバー二重術
  • クイックコスメティークNeo
  • クイックコスメティーク・ダブルNeo
  • クイックコスメティーク・トリプルNeo
  • SBC『デカ目』術

 

TCB

TCBの二重

  • TCB二重術
  • 青春二重術
  • 1dayクイックアイ

 

品川美容外科

品川美容外科の美容二重

  • 二重術クイック法(埋没法)
  • 二重術1dayナチュラルプレミアム法(埋没法)
  • 二重術ナチュラル法(埋没法)
  • 二重術スーパークイック法(二重埋没法)

共立美容外科

  • 共立式P-PL挙筋法

 

聖心美容クリニック

  • 二重(埋没法):マイクロメソッド+α

 

(*)各クリニックの施術名は、変更されることもあります。また、内容が変わることや消滅することがあります。

6.二重切開法を詳しく知ろう!種類やダウンタイム値段まで紹介!

1)二重切開法とは?

切開法は、まぶたにメスを入れて余分な脂肪と皮膚を取り除き、縫い合わせることで二重に見せる施術法です。皮膚を縫い合わせるため、ダウンタイムは2週間〜数ヶ月必要です。

施術後は傷口が目立ち、内出血や腫れの症状があります。施術後1週間ほどで抜糸し、その後腫れや内出血は数週間で引きます。傷跡は数ヶ月から数年かけて目立たなくなっていきますが、完全に消えることはありません。

切開法のメリットは、効果が半永久的であることと、同時に余分な脂肪や皮膚を切除できるため、二重のデザインの自由度が高い点です。埋没法よりも施術時間が長く、工程も多くなるため、費用は10万〜60万円程度かかります。

切開法のデメリットは、ダウンタイムが長い点と、施術後に気に入った二重にならなかった場合に元通りにできない点です。多少の修正しかできないため、元に戻す可能性がある人は埋没法を選んだほうが良いでしょう。

たるみや脂肪を取ってぱっちりした目元をつくりたい人、半永久的に効果を持続させたい方におすすめです。

 

2)二重切開法の施術の流れ

クリニックによって異なることがありますが、大まかな施術の流れを示します。

  1. 事前のカウンセリング&診察

    施術前にカウンセリングを受けて、二重整形のデザインのすり合わせ、料金、リスクの説明を受けます。ここで、疑問点、不安点をすべて解消するようにします。

    納得すれば同意書にサインを行い、施術の日程を決めます。

  2. 当日の最終確認

    担当医師と施術の最終確認を行います。

  3. 麻酔

    多くの場合、目元に局所麻酔を行います。不安のある方もいますが、局所麻酔前には麻酔クリームや笑気麻酔を行うことが多いので、それほど痛みを感じないことがほとんどです。

    ここまでのプロセスは埋没法と同じです。

  4. 施術

    医師が麻酔が効いていることを確認した後、手術に進みます。事前に決めていたデザインに沿ってまぶたの皮膚を切開していきます。

    瞼の皮膚が伸びて弛んでいたり、脂肪が厚い場合は、それを切除することもあります。

    最後に皮膚を縫合して手術終了となります。

    手術時間は、30分〜40分程度です。

  5. 施術後

    施術が終わった後は、目元の腫れを抑えるために5分〜10分程度、アイシングを行います。切開法は埋没法よりも腫れやすい方法ですが、冷やすことである程度腫れを抑えることが可能です。また、腫れが治まるのも早くすることが可能です。

    なお、麻酔が取れてくると痛みが出ることがあるので、その場合は医師に相談しましょう。痛み止めの薬を処方してもらえます。

 

切開の場合は、皮膚の縫合に用いた糸は、術後一週間程度で抜糸する必要があります。

そのため、後日通院することになります。

施術後は、抜糸までに固定した位置で皮膚と挙動腱膜が癒着します。

その結果、抜糸しても二重のラインが半永久的に残ります。

 

3)二重切開法にも種類がある

二重整形の切開法は全切開と部分切開の2種類があります。

切開法の種類

全切開

全切開はまぶたの内側から外側までほぼ全長に渡って皮膚を切開する施術です。

三日月状のデザインで皮膚を切開すれば皮膚のたるみを取ることが可能です。

まぶたの脂肪を取れるので、デザインの自由度が高いことがメリットです。

一方、ダウンタイムは、数週〜数ヶ月と二重整形の中で最も長くなるのがデメリットです。

全切開は、次のような方におすすめの施術です。

  • まぶたの脂肪が多く厚い方
  • 皮膚のたるみをなくしたい(眼瞼下垂がある)方

部分切開

部分切開は、ミニ切開やマイクロ切開と呼ばれることがあります。

全切開とは異なり、まぶたの皮膚を約1cm切開します。

ダウンタイムは全切開と比べると小さいですが、埋没法に比べると大きいです。

 

部分切開は、次のような方におすすめの施術です。

  • まぶたの脂肪が比較的少ない方
  • まぶたの厚みや腫れが比較的少ない方
  • 埋没法より二重をくっきりデザインしたい方

MD式

MD式という方法があります。

MDとは、「ミニマムダウンタイム」の意味です。

RF(電波)メスを使用し、徹底的に止血して施術を行うことで、ダウンタイムを最小化するための方法です。

また、麻酔時にマイクロカニューレを使用し、縫合の際には透明な糸を用いるのもMD式の特長です。

 

MD式は、次のような方におすすめです。

  • 切開法を受けたいけど腫れなどが気になる方
  • 切開法でもダウンタイムを短くしたい方
  • 仕上がりのきれいさを重視したい方

まだ新しい方法なので効果は十分検証されているとは言えないのが現状です。

7.クリニック&病院選びのポイントは経験とコミュニケーション

1)最も大切なのは二重整形の経験とコミュニケーション

美容医療において病院選びは非常に大切な選択です。二重整形を受けると決めたら、施術経験が豊富でコミュニケーションがしっかりと取れる医師がいるクリニックを選びましょう。

 

二重整形は多くの美容クリニックで取り入れられている施術ですが、得意な医師とそうでない医師がいるため、二重整形の症例が多い医師がいるクリニックを選ぶと安心です。

 

また、医師とのコミュニケーションがしっかりと取れ、信頼できるかどうかもクリニック選びの重要なポイントです。

 

美容整形を受ける前には、希望している施術や患者の状態をチェックするカウンセリングの時間が設けられます。カウンセリング時にこちらの希望を汲み取り、シミュレーションを行うなどの技術を駆使しながら、理想の仕上がりに近づけようとしてくれているかはチェックしておきたいポイントです。

 

カウンセリングを受けたクリニックで施術しなければいけないということはありませんので、複数のクリニックでカウンセリングを受けて気に入った先生を選びましょう。

 

2)ほかにチェックしたいポイントは?

このほかのポイントとしては、プランの豊富さ、通院の利便性、保証制度や割引、価格などがあります。

プランの充実度

今や人気の二重整形では、多くの方が埋没法を受けています。

そのため、埋没法だけでもさまざまなバリエーションがあり、それに応じて多様なプランが用意されている美容クリニックもあります。

たとえば、痛みの少ない針や糸を使うクリニックは、術後のダウンタイムが短くなるというメリットがあります。

また、学割のプランがあったり、初めての方向けプランなどが用意されている場合も。

こうした選択肢がない場合には、ライフスタイルに合わせた選択が難しくなることもあります。

やりたい方法が明確に決まっていなければ、ぜひプランやメニューが豊富なクリニックを探してみるといいでしょう。

ただし、過度なプランを用意することでかえって混乱してしまうこともあります。また、メニューが豊富であっても施術に大差が無いことも有るので、その点は注意しましょう。

 

通院の利便性

埋没法は基本的に通院の必要はありませんが、切開法で手術した方はメスで切開した部分を縫い合わせた糸を抜糸するため通院が必要になります。

切開法を選択する方は特に、あまり負担を感じずに通院できるクリニックを選ぶことをおすすめします。

また、駅からの距離や駐車場の有無などもポイントになりますね。

 

保証制度

せっかく手術をしても、(失敗して)思っていたのと全然違う二重になってしまう可能性もあります。

そのため、保証制度が充実しているクリニックを選びましょう。クリニックによっては、万が一再手術が必要になった際の保証を含んだプランもあります。

保証内容はクリニックによってさまざまなので、カウンセリングの際にしっかり確認しましょう。

 

<二重整形の失敗のイメージ>

二重整形の失敗のイメージ

 

費用

誰もが、同じ施術なら、できるだけお得に安く二重整形を受けたいと思いますよね。

しかし、二重整形手術を「費用」だけで決めるのはあまりよくありません。

相場よりも安い場合は、カウンセリングが不十分、アフターフォローや保証面が充実していないなどの可能性があります。ほかには、別のクリニックでは手術料に含まれている内容がオプションになっていることも考えられるでしょう。

逆に、相場よりも高ければ良いクリニック、相場よりも安いクリニックは良くないと判断することもできません。

カウンセリング時には、含まれる費用と含まれない費用を確認して、総額でいくらかかるか、自分が使える予算はいくらかなどを考えて、クリニックを選びましょう。

 

<参考記事>
二重整形はどこが良い?失敗しないクリニック&病院選びのコツ!
東京の二重整形クリニックおすすめ10選!病院選びで失敗しない!
大阪の二重整形クリニックおすすめ10選!病院選びで失敗しない!
名古屋の二重整形クリニックおすすめ10選!病院選びで失敗しない!
福岡の二重整形クリニックおすすめ10選!病院選びで失敗しない!
札幌の二重整形クリニックおすすめ10選!病院選びで失敗しない!

8.二重整形の体験者談話

現在、準備中です。

9.二重手術の前に気になる疑問20に回答!

二重手術を受けようと決めた人も、まだまだ気になる疑問点がありますよね。

ここでは、二重手術を受ける人が抱きやすい20の疑問点にお答えしていきます。

 

1) カウンセリングでは何をしますか?どのような点に気をつければ良いですか?

カウンセリングでは、施術の流れやリスクなどの一般的な話もしますが、二重整形で最も大切なことは、デザインのすり合わせとゴールの共有です。

この点は、カウンセラーよりも施術を担当する医師がカウンセリングを担当するほうが、相互のずれが生じにくいです。

具体的には、なりたい二重の芸能人やモデルの写真を持参します。その希望を聞きながら、まぶたの状態、目の形を確認し、ブジーという機器で二重のシミュレーションを行うことがあります。

ブジーとは細い針金でできていて、まぶたに当てて二重のラインをつくり、仕上がりのイメージをみるものです。

100%シミュレーション通りにはなりませんが、イメージのすり合わせには有効な機器です。

また、3Dでシミュレーションを行える機械を持っているクリニックなら、施術前にある程度、術後のイメージがわかるので、より理想の二重に近づく可能性が高くなります。

 

2)二重整形は痛いの?

二重整形の施術中は麻酔が効いているため、痛みを感じることはほとんどありません。しかし、施術前にまぶたに麻酔を注入する際や、施術後に傷跡がジンジンと痛むことがある点は知っておきましょう。

特に切開法の場合は皮膚を切って縫い合わせるため、術後に痛むことがあります。鎮痛剤が処方されますので、安心してくださいね。

 

また、施術中は意識があるため、人によっては使用する機械音で怖さを感じることもあるでしょう。痛みや機械音が怖いという方は、全身麻酔を使う方法もあります。全身麻酔を使うと眠っている間に施術が終了するため、怖さを感じずに済みます。

 

全身麻酔のデメリットは、局所麻酔よりも費用がかかる点と、人によっては副作用が出る点です。また、施術中に仕上がりを確認することもできません。

医師に完全にお任せして問題ないという方は全身麻酔を選択しても良いでしょう。

 

麻酔への考え方はクリニックによって違うため、ご自身の希望に合ったクリニック選びが大切です。

 

3)手術当日にアイプチをして行っていいの?

手術当日のアイプチは、できればやめておきましょう。

アイプチやアイテープを使って二重にすると、多少ではありますが、まぶたに二重のラインや癖がつきます。施術前に正しい二重のシミュレーションができなくなる可能性があるため、当日はアイプチをせずにすっぴんの状態で行きましょう。

 

クリニックによっては当日のアイプチOKなところもあるので、絶対に当日もアイプチしたいという人は相談してみるといいかもしれません。

 

4)埋没法で糸が切れることがあるの?

埋没法はまぶたの裏側を細い糸で縫いとめる施術ですが、糸の経年劣化や医師の技術が足りない場合などに糸が切れることがあります。まぶたが厚い人や、広い二重幅をつくっている人も取れやすい傾向にあります。

もし糸が切れた場合は、早めにクリニックを受診しましょう。

糸が切れて飛び出ていると、角膜障害が起こることがあります。また、手術直後の埋没が甘い場合、糸が皮膚側に飛び出し炎症や腫れが起こることがあります。

 

クリニックによっては保証期間を設けているところもあり、保証期間内であれば無料または低価格で再手術を受けられます。クリニックを選ぶ際には保証期間もチェックしておくと良いでしょう。

 

5)二重整形は何歳からしていいの?

二重整形には年齢制限はありません。日本では9歳で二重整形を受けた症例もあります。

 

未成年の方で二重整形手術を受ける場合は、クリニックに保護者の同意書を提出する必要があります。まずは保護者に理解を求め、同意書の記入をお願いしましょう。

 

6)ダウンタイム期間はどう過ごせばよいの?また、短くする方法は?

ダウンタイム期間は、内出血や腫れの症状が出ることがあります。特に切開法は、施術後数日間はまぶたの縫い目に内出血の症状が目立つことがあります。

ダウンタイムを直接短くする手段はありませんが、長引かせない方法は、次のとおりです。

 

  • ダウンタイム期間中はできるだけ安静に過ごす。施術後は血行が良くなる行動(激しい運動、飲酒、長風呂)は避ける
  • 患部を保冷剤などでアイシングすると効果的
  • 長時間寝すぎることや泣くことは控える
  • 枕は、頭の位置が心臓より低い位置にこないように高めのものを使用する
  • 目を擦ったり触ったりすることはまぶたの刺激になるので止める
  • コンタクトレンズやアイメイクはまぶたの刺激につながる可能性があるため、腫れが引くまでは控える(いつから開始して良いかをクリニックで確認する)

<参考記事>

二重整形のダウンタイム期間はどのくらい?症状や過ごし方は?

 

7)二重整形の値段の幅が大きいと感じるのですが、なぜでしょうか?

手術とは、医師がそれまで何年もかけて習得してきた技術の集大成です。たとえ手術時間が30分でも、そこに至るまでにかけてきた時間・努力は膨大なものですし、技術も人によって全く異なります。また技術料は、その職人によって値段が違うのが当然です。名もない美大生が描いた絵とピカソの描いた絵の値段が違うのは当たり前です。

どんなものでも良いけどとりあえず絵を飾りたいのであれば安い絵を探せば良いし、本当に良い絵を飾りたいのであればよく吟味して探す必要があります。

(また、職人に対して正当な理由なく値切る行為は、その半生をかけてきた技術に対する冒涜と捉える人もいるので注意しましょう。)

 

この記事で説明してきたとおり、二重整形には埋没法と切開法があります。

そして、それぞれに施術法の違いやバリエーションがあり、費用に影響を及ぼす要素がたくさんあります。

また、美容クリニックによっても価格差があります。

こうしたことから、美容クリニックやナールス美容医療アカデミーなどのメディアでは、ある程度の価格帯しか提示することができないのです。

そのため、一般の方から見た場合には、値段の幅が大きく感じられます。

自分の二重整形にいくらかかるかは、クリニックでカウンセリングを受けて、最終的にどの施術、どのバリエーションを選ぶかで決まります。

 

<参考記事>

二重整形の値段相場とトータル費用は?お得で安心クリニック15選

 

8)二重整形しても老後が心配です。経年変化はおこりますか?

経年変化はあります。

まぶたは老化が進めば、垂れ下がる傾向があります。だから、整形できれいな二重まぶたを形成しても、形やラインが変化することがあります。

 

また、埋没法と切開法で、継続期間に差があります。

切開法は、埋没法のように緩んだり取れたりすることはありません。継続期間が長く半永久的なので、比較的老後の変形に不安が少ない施術です。

一方、埋没法は、年齢を重ねたり糸によるトラブルで経年劣化の影響があります。

また、切開法でも埋没法でも、加齢による瞼のたるみは等しく進行します。

 

これらの二重整形の形やラインの変化は、個人差もあるため、美容外科医でも100%予測することは不可能です。

そのため、施術後に気になることがあれば、美容クリニックで相談することをおすすめします。

 

<参考記事>
二重整形は何年持つ?老後どうなる?おすすめの美容クリニック7選

9)二重整形で失敗を避けたいです。何に気をつければ良いですか?

大規模なエビデンス(科学的根拠)はありませんが、いくつかの調査から考えると,失敗の確率は高くないと考えられています。

 

  • 100名へのアンケート調査では、「仕上がりの不満を持つ」が9%(*2)
  • たまたま上手な先生にあたる確率は10%程度、手術が下手な先生でも、理想通りの二重になることもよくあるため、運任せなら二重整形失敗確率は50%くらい(*2)
  • 手術の上手な先生の場合、二重埋没法の失敗確率は1%程度(*1)(*3)
  • 手術が上手な先生の場合、二重切開法の失敗確率は5%程度(*1)(*3)
  • 二重整形は、満足が7割弱、不満が約1割弱という結果です。不満の原因としては、「埋没法をした結果、数年経過したらもとの一重に戻ってしまった」などが挙げられています。ただし、埋没法の持続年数は施術によっても異なるため、失敗とは言い難いでしょう。(*4)

 

何をもって「失敗」とするかによりますが例えば、「酷い目元になり取り返しがきかない」などのような事態は、切開法でなければ起こりえません。そう言う意味では、やり直しができる埋没法は絶対に失敗が起きない方法とも言えます。

それでも、施術を受けた本人が、「失敗」だと認識すれば失敗と言えます。

 

そうした点からは、100%失敗を防ぐことは難しいですが、自分に合う美容クリニックで施術を受けることが大切です。

施術前に候補を2,3ピックアップして、カウンセリングを受けてみて、一番、しっくりくるクリニックで施術を受けるのが良いのではないでしょうか。

また、熟考する時間を設けるため、カウンセリングを受けた当日ではなく、別の日に施術を受けましょう。その際のキャンセルポリシーも確認しておくと安心です。

 

<参照記事>

(*1)モノシル「二重整形の失敗確率はどのくらい?確実に失敗しない方法はあるの?失敗しないためにできることを紹介!」
(*2)eye’m(アイム)「二重整形が失敗する確率は?【医師取材】4つの失敗例と成功しやすい人を紹介」
(*3)湯田眼科美容クリニック二重整形の悩み解決!「二重整形の失敗確率について検証しました。」
(*4) アリエル美容クリニック「二重整形の失敗確率は1割?失敗例と失敗を防ぐコツを解説!」

 

<参考記事>
二重整形失敗で後悔しないための方法5選!リスク最小化法は?

10)二重整形の費用は医療費控除になるの?

美容のための二重整形手術は、医療費控除の対象ではありません。費用は全額自己負担になる点に注意しましょう。

 

一方で、治療目的であれば保険適用になる可能性があります。たとえば、前を向いた時にまぶたが黒目の位置まで被ってしまい、前が見えにくくなる状態が起こる「眼瞼下垂(がんけんかすい)」の治療は保険適応になり、医療費控除が受けられる場合があります。

 

治療目的で手術を受けたいと思っている場合は、ご自身が適応になるか確定申告前に税務署に問い合わせましょう。

 

11)韓国と日本、二重整形はどちらで受けたほうがよい?

韓国と日本では技術はあまり変わらないので、どちらで受けたほうが良いとはいえません。

 

費用面で比較すると、一般的に韓国のほうが手術費用が安いといわれています。

埋没法の費用相場は、韓国では5〜10万円程度。切開法の費用相場は、韓国では10〜20万円程度です。

 

韓国のほうが低価格で治療を受けられますが、渡航費や滞在費がかかります。渡韓にかかる費用も含めてどちらが自分にメリットを感じられるか検討してみてください。

 

※それよりも何よりも、手術は医師選びが最重要なので、韓国で本当に腕のいい医師を知っているか次第だと思います。症例写真をみても、そこは何の役にも立ちません。

韓国か日本かではなく、腕が良いか悪いかで選ぶべきです。(それを知ることが1番難しいんですが…)

 

12)二重まぶたのでき映えが気に入らなかった場合、他院で相談しても良いのですか?

できれば、最初から良い選択をして、その必要がないようにすることがベストです。

しかし、現実にはそうならないこともあります。

美容クリニックによっては、他院の修正の施術を行っているところもあります。

「施術を行ったが希望しないデザインに仕上がったため修正したい」、「加齢とともに変化してきた幅を変えたい」と思った場合は、他院施術の修正を受け付けているクリニックに相談してみましょう。

 

13)埋没法の施術後、コンタクトレンズは、いつから使用可能でしょうか?

ソフトレンズなら1週間以降が目安です。ハードレンズの場合は、糸に引っかかりやすいので、1週間~2週間以降が目安です。

 

14)花粉症(アレルギー性結膜炎)ですぐ目がかゆくなりかいてしまいますが、二重整形の手術を受けることは可能ですか?

基本的に可能です。

施術後、まぶたを強く横に引っぱらないように、注意してかくならば問題はないです。しかし、埋没法の場合は、くりかえし、ごしごしと強く横に引っぱると、二重のラインがとれる可能性があります。

施術は花粉が飛散する時期を外したり、事前に治療を行ってかゆみがでないようにすることをおすすめします。

 

15) 二重整形の後、エステでフェイシャルマッサージはいつから受けることができますか?

埋没法の場合なら、まぶたの横を強く引っぱらなければ、手術後1週間くらいたてばフェイシャルマッサージを受けても大丈夫です。

切開法の場合は、傷が安定して腫れが引くまで待ちましょう。数週程度が目安となります。

16)片方だけ埋没法によって二重まぶたにしても良いのでしょうか?

問題ありません。

生まれつき片方のまぶただけが一重などの場合、そちらだけを埋没法の手術によって二重まぶたにできます。ただし、食い込みの深さで左右差が出る場合があります。

 

17)二重整形の後、まつ毛パーマはいつからあてられますか?

埋没法の手術後、約1週間で、針のあともかなりきれいになってきます。

まぶたを強く横に引っぱらないようにするならば、そのタイミングでまつ毛パーマをしてもかまいません。

切開法の場合は、抜糸後がおすすめです。

 

18)やっぱり二重整形を受ける勇気がありません。

いろんな説明を受けても、二重整形の施術に抵抗を感じる方は一定数おられます。

二重整形に限らず、美容医療は無理に受けるものではなく、ご自身が得られる効果とリスクを理解した上で、納得して受けるものです。

二重整形を受ける勇気がないことは問題ではないので、その場合は無理をしないで十分です。

 

19)自分で二重まぶたにしたいのですが、良い方法はありますか?

アイプチやアイテープなどを使えば、二重をつくることが可能です。

しかし、やり方を間違ったり、長年使っていると皮膚にダメージを与えることになってしまいます。まぶたが弛みます。

その点に注意しましょう。

将来的なことまで考えるのであれば、早目に施術を受けるほうがベターです。

 

<参考記事>
簡単!自分で二重まぶたを自然な仕上がりにする方法
夜寝ている間に瞼(まぶた)を二重にする方法

 

20)トラブルになった場合、どうすれば良いのですか?

まずは、未然に防ぐことが大切です。

厚生労働省では、美容医療によるトラブルを防ぐために、「美容医療を受けようと考えている方は、施術前にチェックを!」として、次に4つを確認することを推奨しています。

施術を受ける前に自問自答してみましょう。

 

1. 使用する薬などがどのようなものか、自分でも説明できますか?
2. 効果だけでなく、リスクや副作用などについても知り、納得しましたか?
3. ほかの方法や選択肢の説明も受け、自分で選択しましたか?
4. その美容医療は「今すぐ」必要ですか?最後にもう一度、確認しましょう。
もし、説明を受けていなければ医師に聞いてみましょう。

引用:厚生労働省「確認してください!美容医療を受ける前にもう一度」
消費者庁・厚生労働省制作リーフレット

 

美容医療によるトラブルが起こった場合には、相談窓口があります。

1つは、「医療安全支援センター」です。

医療安全支援センターは医療法第6条の13の規定に基づき、都道府県、保健所を設置する市及び特別区により、日本全国で380箇所以上設置されています。お住まいのお近くにあることが多いので、不安がある場合やトラブルがある場合は相談してみましょう。

 

<参照記事>

医療安全支援センター

もう1つ、契約・退会に関するトラブルは『「消費者ホットライン」188(いやや!)』
で相談できます。

契約関連のトラブルが起こった場合は、ここに相談することをおすすめします。

地方公共団体が設置している身近な消費生活センターや消費生活相談窓口を案内してもらえます。

「消費者ホットライン」188(いやや!)

10.まとめ

二重整形の施術の種類、メリット・デメリット、施術の流れ、疑問点などを幅広くご紹介しました。

いかがだったでしょうか

二重整形には、糸でまぶたと挙筋を縫いとめて二重にする埋没法と、二重になる部分にメスを入れて縫いとめる切開法があります。

どちらの施術法がベストかは人によって違うため、どちらにしたほうが良いと断言はできませんが、まぶたの状態や目指す二重のデザイン、ダウンタイムの期間などで検討すると良いでしょう。

また、クリニック選びは非常に大切なポイントです。医師の経験と満足いくコミュニケーションが取れるかどうかを判断基準にしてみてください。

目元はお顔の印象を大きく変えるパーツです。安易にクリニックを決めずに、複数のクリニックでカウンセリングを受け、信頼できる医師の元で施術を受けましょう。

もちろん、二重整形の施術を受けるかどうかは自由なので、不安があったり、納得できないなどの場合は、控えたほうがベターです。

二重整形をはじめ美容医療は、効果とリスクの両方があることを十分理解して検討しましょう。

この記事「二重整形の全て!施術方法・ダウンタイムから病院選びまで解説!」が、二重整形に興味がある方、受けてみたいと考えている方のお役に立てば幸いです。

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