レーザートーニングの毛穴への効果は?回数やダウンタイムも徹底解説

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30代になり、毛穴の開きや肌のくすみが気になるものの、市販の化粧品では効果が感じられずに悩まれている方は多いことでしょう。
レーザートーニングはシミ治療として有名ですが、実は毛穴への効果も高いことをご存じですか?
今回はそんなレーザートーニングの毛穴への効果と施術の回数、ダウンタイムなどを徹底解説します!
これを読めば毛穴の悩みも解決できること間違いなし。レーザートーニングを受ける前の参考にしてくださいね!

この記事の監修医師
■経歴
2012年 国保直営総合病院君津中央病院
2014年 千葉大学医学部附属病院 耳鼻咽喉・頭頸部外科入局
2017年 東京中央美容外科 同年 東京中央美容外科 浜松院院長就任
2019年9月 プルージュ美容クリニック初代院長(立ち上げ)
2020年6月 南越谷メディカルクリニック院長
2021年2月 フローラクリニック院長
大手美容外科を含む数院で院長を歴任し、その傍ら、数十の美容クリニックで非常勤勤務を行い多種多様な施術を経験されておられます。
2021年、オタク文化が栄える池袋にフローラクリニックを開院。 自身もコスプレイヤーとして活動するなど、エンタメ分野でも幅広く活躍しておられます。

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目次

1.レーザートーニングは目立つ毛穴&色素沈着に効果抜群の施術!

レーザートーニングはシミや肝斑、そばかすなどの原因となるメラニン色素を少しずつ減少させていく治療法です。弱いパワーのレーザーを繰り返し照射することで、メラニンを減少させる施術。また、ターンオーバーを改善やコラーゲン生成もサポートするため、肌のくすみに加え、開いてしまった毛穴や黒ずみの改善が期待できるのです。さらに、傷やニキビ跡が原因の色素沈着にも効果があります。

本章では3つの効果について詳しく解説。加えて、レーザートーニングとフォトフェイシャルの違いについてもご紹介します。

1)毛穴を目立たなくする効果

レーザートーニングでは開いてしまった毛穴を目立たないようにすることが可能です。その施術方法としては、パワーの弱いレーザー光をお肌に均一に照射することで毛穴の引き締めを行うというもの。毛穴が引き締まり、毛穴のふちの黒ずみも改善することでトーンアップし、肌のくすみにも効果が見込めます。

その結果、透明感のあるお肌を手に入れることが期待できます。

2)しみ・そばかす・肝斑などの色素沈着改善効果

しみ・そばかすの治療法としては、気になる患部にピンポイントでレーザーを照射した上で、トーニングを継続します。そうすることで、原因となるメラニン色素を減少させ、シミを改善させる効果が期待できるのです。肝斑などの色素沈着に関しては、強い刺激を与えること自体が悪化リスクとなりますので、強いレーザーは避け、コツコツとトーニングを続けていくことが最適の治療となります。

 

<参考記事>

シミの種類別おすすめのレーザー

シミ取りレーザーの種類と効果は?失敗しない選び方や料金相場を解説

シミ取りレーザー後に色素沈着?ダウンタイムや経過は?

 

3)傷跡やニキビ跡の色素沈着にも効果あり!

前述したようにレーザートーニングでは色素沈着を改善させる効果が期待できるため、その原因が傷跡やニキビ跡の場合であっても効果が見込めます。

さらに、肌に負荷を与えない程度のパワーの弱いレーザーを照射するため、お肌に新たな炎症を起こさず、余計な負担を与えずに色素沈着を改善させる効果を発揮してくれるのです。

4)レーザートーニングとIPL(フォトフェイシャルやライムライト等)の違い

よく比較されるレーザートーニングとIPLには、治療方法と効果に違いがあります。

 

レーザートーニングは弱くしたレーザーを顔全体に照射する治療です。そしてレーザーとは、単一の波長の光を増幅した物です。ですので、効果に特化性があります。シミ治療であれば、黒い色素に強く反応する波長のレーザーを使用します。

その一方で、IPLは複数の波長の光を使用して、お肌に幅広く照射する治療法です。特化性はありませんが、濃いシミを薄くしたり、肌のハリを出したり、毛穴を引き締めたりなど、様々な効果が期待できます。

 

効果としては、レーザートーニングはシミ・くすみ・そばかす・肝斑などのメラニン色素にピンポイントに効果を発揮するのに対し、IPLはシミ・そばかす・赤ら顔・毛穴の開き・お肌のキメなど幅広い美肌効果を発揮するといった違いがあります。

 

また、ダウンタイムについてですが、トーニングは刺激の少ない治療であるため、ダウンタイムはほぼありません。一本、IPLはシミに対する治療効果があった場合、照射部分が1週間ほどかさぶたになります。逆に、ならない場合は効果が不十分なケースが多いです。

 

レーザーとIPLの違い

 

<参考記事>

IPLの効果は何日後に表れる?治療にかかる期間や回数について解説

 

2.レーザートーニングはどのくらいの施術回数で効果が出るの?

レーザートーニングの施術は、どのくらいの期間をあけて何回程度行うと効果が実感できるのでしょうか?

レーザートーニングは1回で効果を実感できるものではありません。

そこで、効果実感の回数と施術間隔について詳しく解説します。

1)レーザートーニングは3~5回で効果を実感

使用する機械によって効果はピンキリですが、レーザートーニングの効果はおよそ3〜5回程度で実感できるといわれています。なぜなら弱いパワーでレーザーを照射するため、1回の照射では効果が感じにくく、複数回照射する必要があるからです。

20回ほど照射するとシミや肝斑はかなり薄くなると感じるでしょう。

さらに30回ほど照射すれば、気になっていた症状についてほぼ改善が見込めます。

症状が治った後はお肌のメンテナンスとして定期的に照射をすると良いでしょう。

2)レーザートーニングの施術間隔は1~2週間に1回

施術の間隔は何週間程あけることが望ましいのでしょうか?

レーザートーニングは定期的に継続して行うことで効果を発揮するため、最初は1〜2週間に1回の周期で合計10〜20回程度行うことが良いとされています。

 

「それ以降も照射をする場合は月何回程度行けばいいの?」という疑問を持たれる方もいることでしょう。お肌のメンテナンスとして行うのであれば、1〜2ヶ月に1度照射することが一般的にはおすすめされています。

 

※症状に対する効果には個人差があるため医師とよく相談し適切な間隔と回数で施術を行うようにしましょう。

3)レーザートーニングのやりすぎは肌トラブルの元!

定期的に複数回照射する必要があるレーザートーニングですが、短期間にやりすぎてしまうと「白抜け」と呼ばれる白斑を引き起こしてしまう場合があります。

さらに、過度なレーザー治療は色素沈着の悪化を伴う場合も。

基本的には失敗が少ない施術ではありますが、医師と相談し、適切な回数、周期、症状に合わせた施術で低出力のレーザートーニングを行うようにしましょう。そういった意味でも信頼できるクリニック選びが重要となります。



3.レーザートーニングを選ぶメリット

レーザートーニングはお肌の負担が少なくダウンタイムもほぼ無いため、翌日に予定があっても気軽に施術ができると人気です。

本章では施術後のメイクに加えて、美肌効果など、レーザートーニングならではのメリットを2つご紹介します。

1)ダウンタイムがないからメイクも翌日出勤もOK

レーザートーニングはダウンタイムがほぼ無いため、照射当日からメイクが可能です。翌日仕事があっても無理に休みを入れる必要がありません。

痛みに関しても、輪ゴムで弾かれる程度の痛みなので通常麻酔は必要ないといわれています。

 

また、レーザーは弱いパワーで照射するため、お肌への刺激は少なく術後はほとんど腫れません。稀に赤みが出ることはあるため、万が一赤みが強い場合には写真を撮ってすぐに医師に相談しましょう。通常は経過とともに収まります。

2)化粧品でのケアよりも早い美肌効果が期待できる

近年、シミや毛穴に効果がある市販の化粧品も多くなりました。しかし実際に効果を感じることが出来ているでしょうか?

レーザートーニングではシミや肝斑などのメラニン色素に効果を発揮し減少させると同時に、お肌のトーンアップと毛穴の引き締めができるため、化粧品よりも早く顔全体の美肌効果が期待できます。

 

また、クリニックにもよりますが比較的料金もリーズナブルであるため、高級化粧品を使い続けることを考えるとコスパの面でもレーザートーニングがおすすめと言えるでしょう。

4.レーザートーニングの料金相場

レーザートーニングの料金相場はクリニックによって大きく変わります。自由診療のため、使用するレーザー機器の違いだったり、施術回数をセット料金にしていたりとさまざまな要因が関係するからです。

また、部分施術なのかトータルで施術するのかによっても料金は変わります。今回は顔全体を施術した場合と両頬を施術した場合を例に相場をご紹介します。

 

下記は顔全体照射を1回した場合の金額と5回した場合の施術料金の相場です。

 

施術料金(1回)7,000円~30,000円(税込)
施術料金(5回)35,000円~150,000円(税込)

 

下記は両頬を1回した場合の金額と5回した場合の施術料金の相場です。

 

施術料金(1回)5,500円~25,000円(税込)
施術料金(5回)22,000円~110,000円(税込)




5.レーザートーニングで気を付けるべきこと・デメリット

レーザートーニングは比較的メリットが多く、美容医療初心者でもはじめやすい美容施術ですが、気を付けるべきことやデメリットもあります。本章では4つの注意点とデメリットについて解説しますので、しっかりと理解した上で施術を行うようにしましょう!

1)施術前は肌をしっかりクレンジングしておく!

レーザートーニングの施術前はクレンジングと洗顔でしっかりと汚れとメイクを落とすことが重要です。ファンデーションなどが残っていると照射があたらず効果に差がでてしまう場合も。施術当日はばっちりメイクではなく、軽い日焼け止め程度で来院することをおすすめします。

また、クレンジングは摩擦の少ない泡タイプなどで毛穴汚れまで念入りに落とすと良いでしょう。

毛穴の汚れなどがたまりやすい方は、ハイドラフェイシャルやハイドラジェントルなどの毛穴治療と併用するのもオススメです。

 

<参考記事>

ハイドラジェントルの効果や、ハイドラフェイシャルとの違いを解説

2)施術当日は飲酒や激しい運動など血行が良くなる行為はNG!

施術当日はホットヨガやサウナ、長い入浴や過激な飲酒などの血行が促進される行為は避けましょう。血行が良くなると体温が上昇して肌の状態に影響する可能性があります。当日はシャワーのみにして湯船を避け、できるだけ安静に過ごしましょう。

3)施術後のスキンケアNG行為

施術後はお肌が敏感な状態になっているため、摩擦を避けて保湿をしっかりとしましょう。

また、紫外線にも注意が必要。外出の際は日焼け止めクリームを使用するなど、徹底した紫外線対策を行うことが大切です。さらに、ホームケアではトラネキサム酸やビタミンC配合のスキンケアや内服薬の併用がおすすめ。レチノール系は刺激が強いので使用を控えましょう。

4)レーザートーニングを受けられない人

レーザートーニングは以下に当てはまる方は施術ができませんのでご注意ください。

 

  • 妊娠中、授乳中の方
  • 経口避妊薬を内服している方
  • 金の糸リフトを入れている方
  • ステロイド剤を使用している方、金製剤を内服したことがある方
  • アートメイクの部位(肌色や白色のアートメイクも含む)

 

さらに、以下の場合は治療が行えない場合があるため事前に医師とよく相談しましょう。

 

  • 対象疾患以外の皮膚病変がある部位
  • 重篤な疾患や感染症がある方

 

また、肝斑治療に有効ではありますが、しみの種類や原因によってはレーザートーニングがあまり効果がない場合もあります。医師の診断のもと施術を行うようにしてくださいね!

6.レーザートーニングの効果はいつまで続く?

「レーザートーニングの効果の持続期間は永久なの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、一般的に永久ではなく、定期的に照射していくことで症状の改善と美肌の状態を保つことができます。よってお悩みの症状が改善された後は、お肌のメンテナンスとして引き続き定期的に照射していくことが良いでしょう。

1)レーザートーニングの持続期間は6ヵ月程度

レーザートーニングの持続期間は一般的に6ヶ月程度といわれています。「治療をやめると戻るの?」という声も多いですが、前述した通りレーザートーニングの効果は永久ではありません。生きている以上、多少なりとも紫外線は浴びますし、ターンオーバーでお肌はどんどん入れ替わっていきます。放っておけば、新たなシミも出てきてしまいます。せっかく綺麗になったお肌をキープするため、継続して照射を行っていくことがおすすめです。

2)レーザートーニングの効果をキープするにはメンテナンスが重要

レーザートーニングの効果を持続させたり新たな症状を予防したりするためには、お肌の定期的なメンテナンスが必要不可欠です。トラネキサム酸やビタミンC配合の内服薬の服用やスキンケア、日焼け止めで紫外線対策など日々の美肌ケアを併用していくことも重要でしょう。

症状が改善した後は1~2ヶ月に1回程度、お肌のメンテナンスとして定期的にレーザーを照射していくことで再発防止、美肌の継続が見込めます。

3)効果アップには、トラネキサム酸内服薬や美白クリームとの併用

レーザートーニングは、内服薬や美白クリームとの併用でさらに効果が期待できます。トラネキサム酸は、メラニン色素の生成を抑える作用、炎症を抑える作用があり、そばかすや肝斑、老人性色素班、ニキビ跡の炎症後色素沈着といったシミの改善に適しています。

他にもビタミンCの内服薬やハイドロキノンの外用薬との併用も、効果を高めることが期待できます。

7.まとめ

レーザートーニングの毛穴への効果や回数、ダウンタイム、メリット、デメリットなどを徹底解説しました。

30代になって今まで気になっていなかった毛穴やシミに気づき、慌てて市販の化粧品を色々と試すも効果として実感できないことってありますよね。そんな時は是非美容皮膚科でレーザートーニングを受けてみてはいかがでしょうか?

症状が改善した後は、正しい間隔で定期的にお肌のメンテナンスをしていくことで、毛穴の目立たない美肌をキープし続けることが期待できます。さらに、日焼け止めや日々のスキンケア、内服薬と併用してご自身でケアしていくことも重要です。

レーザートーニングを受ける際は、デメリットや注意点も正しく理解した上で信頼できる美容皮膚科での施術が基本。お肌の状況に合わせてうまくレーザートーニングを取り入れ、悩みの無い美肌を手に入れましょう!

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