フィラー治療はメスを使わない注入治療!注射でしわ対策も

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フィラー治療とは、肌を切らず薬剤を埋めるシワ取り治療法。最近では、種類が増え顔全体の輪郭を整えることも可能となりました。一方で、医師の知識や技術によって効果に差が出ます。この記事ではフィラー治療の種類や特徴、効果、持続期間、メリットとデメリット、費用相場などを幅広くご紹介します。
また、代表的なフィラー注射であるヒアルロン酸注入を行った女性の体験談もご紹介します。

この記事の監修医師
■経歴
広島大学医学部医学科卒業後、JCHO東京新宿メディカルセンターなどでの勤務を経て 現在はエルムクリニック麻布院の院長を務める。

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1.フィラー注射を受けてみたい方へ

今回は、フィラー注射によるプチ整形についてのご紹介です。

「ほうれい線や目尻のシワが気になる」「セルフケアではなかなか改善しない」といったお悩みをお持ちの方必見!シワやシミ、クマなど、年齢を重ねるごとに美容のお悩みは尽きませんよね。

そんな方におすすめなのが、「フィラー注射」。

フィラー治療、フィラー注入とも呼ばれます。

フィラー=fillerで、美容医療では、医療用素材を用いた充填施術のことです。

メスを使わず手軽にできるプチ整形なので、美容医療初心者の方にもおすすめです。

なぜなら、フィラー注射はメスを入れる整形に比べて、施術時間やダウンタイムが短いからです。

針を使用するため、腫れや内出血が生じる場合がありますが、1週間程度で落ち着くので過度に心配する必要はありません。

また、施術翌日からメイクが可能なので、ファンデーションやコンシーラーでカバーすれば日常生活にはほとんど支障はないと思っていいでしょう。

しかし、そんなフィラー注射も今ではたくさんの種類が登場しているので、どんな悩みに何を選ぶのかが難しくなっています。

また、プチ整形とはいっても注意すべきことがあります。

今回は、フィラー注射の基礎知識や効果、メリット・デメリット、種類、費用相場、注意点などを詳しく紹介していきます。ほうれい線やシワなどを手軽に改善したいという方は参考にしてくださいね。

 

<監修医からのメッセージ>
ヒアルロン酸注入という言葉は知っていても、フィラー注射という言葉をご存知ない方もおられるのではないでしょうか?

フィラー注射とは、皮膚内あるいは皮下に医療用の製剤を注入することで、肌のくぼみを埋めたり、リフトアップを目指す施術です。

ヒアルロン酸注入は、フィラー注射の代表的な施術で今も多くの美容クリニックで扱っています。
一方、最近ではヒアルロン酸注入以外にも、患者さんのいろんなニーズに応えるべく、さまざまな治療法が登場しています。
だから、それぞれのフィラー注射の特徴やメリット・デメリットを理解して、できるだけ理想に近づける施術を選ぶことが大切になってきました。

この記事では、そんなフィラー注射について詳しくご紹介しています。
しかし、実際に患者さんがどんな施術に向いているかは、クリニックを受診してカウンセリングを受け、フィラー注射の経験が豊富な医師に相談することがおすすめです。
今では、カウンセリングを無料で受けることができるクリニックも増えています。
何らかのお悩みがあって、フィラー注射を受けてみたい、気になるといった方は、ぜひ、お近くのクリニックを受診してみてはいかがでしょうか。

 

2.フィラーとは美容医療で使用する注入剤

 

フィラー注射とは、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの注入治療を指します。気になるシワや、ボリュームダウンしてしまっている箇所に注入することで、さまざまな効果が期待できるのです。

 

皮膚にフィラーを注入する施術は、1890年代にアメリカで始まり、日本では1940年代頃に広まり始めました。現在ではヒアルロン酸を使用するのが主流ですが、昔はパラフィンやシリコンなどが主流で、トラブルも多かったようです。現在では厚生労働省が承認している安全なヒアルロン酸を使用しており、副作用やトラブルも減少しているので安心して施術を受けることができます。

 

また、フィラー注射というとお顔の施術というイメージがありますが、豊胸にも使用されている人気の施術です。



3.フィラー製剤にはどんな種類があるの?特徴や費用は?

1)ヒアルロン酸のフィラーが一般的

フィラーといえばヒアルロン酸のフィラーが一般的。ヒアルロン注射という言葉を聞いたことがある方も多いかと思いますが、ヒアルロン注射はフィラー注射の一種なのです。ヒアルロン酸のフィラーは多くのクリニックで取り扱われています。

その理由は、造形やボリュームアップに最も使いやすいからです。

 

また、ヒアルロン酸のもう1つのメリットは、1〜2年間効果が持続するうえに、溶解剤を使用すれば溶かせるということです。

 

ヒアルロン酸の費用相場は、クリニック、部位や注入量で異なりますが、1回の施術で3万円〜10万円程度です。

 

また、最近では、ヒアルロン酸は、米国製や韓国製などさまざまな種類が登場して、特徴や適応部位が異なります。

ここでは、代表的なヒアルロン酸製剤の特徴や費用をお示しします。

 

ヒアルロン酸の種類特徴1cc当たりの価格相場
ジュビダームビスタ®ボリューマXCリフトアップ治療やシワ改善によく使用される。100,000円前後
ジュビダームビスタ®ボリフトXCほうれい線やマリオネットライン、痩せた頬などを改善するボリュームアップによく使用される。100,000円前後
ジュビダームビスタ®ボルベラXCとても柔らかく、主に唇や涙袋をつくるのに使用される。100,000円前後
ジュビダームビスタ®ボラックスXC同じ形を保つ力が強く、フェイスラインや顎、鼻などを綺麗にするのによく使用される。100,000円前後
クレヴィエル・コントア鼻・アゴ・額に専用で使用される。

高さのしっかりある鼻の形成に人気。

70,000円前後
リデンシティⅡ ボルベラと同じく涙袋や唇に使用される。価格が安いのがメリット。50,000円前後
ビタールライト自然な見た目をつくれる。ほかのヒアルロン酸と組み合わせても効果的。60,000円前後

※いくつかのクリニックの料金を比較して中心的な価格にしました

*ジュビダームビスタシリーズは、アラガン社は販売しているヒアルロン酸製剤で、日本で初めて厚生労働省が認可しています。

 

<参考記事>

ヒアルロン酸注射の肌への効果・持続期間はいつまで?ボトックスとの違いも解説!

 

2)コラーゲンもフィラーの選択肢

ヒアルロン酸以外にコラーゲン注射というものもあります。

もっとも古くからあるフィラー製剤で、かつてはウシやブタ由来のコラーゲンが用いられていましたが、アレルギー反応の問題から現在では”ベビーコラーゲン”と呼ばれるヒト由来のⅢ型コラーゲンが用いられることが多くなっています。

また、ヒアルロン酸に比べるとあまり使用されていません。

真皮層でも比較的浅いシワや皮下浅層の小ジワや眼元のちょっとした小ジワなどのプチ整形に使われます。

効果の持続期間は、個人差がありますが、半年〜1年程度です。

 

ベビーコラーゲンとしては、米国のRegenerative Medicine International社製のものが、FDA承認を受けています。

※FDA:FDAとは米国食品医薬品局のことで、日本の厚生労働省にあたる機関のこと。

費用相場は、1ccあたり8万円〜12万円程度で、10万円前後となります。

 

<ベビーコラーゲンとヒアルロン酸の比較>

 

ベビーコラーゲンヒアルロン酸
深いシワへの効果×
浅いシワへの効果
組織再生
造形美の柔軟性・自由度×
ボリュームアップ×
リフトアップ

 

<参考記事>

Ⅲ型コラーゲンは赤ちゃん肌の源!肌のハリと柔らかさの源

 

3)エランセはPCL製剤

エランセは、イギリスのシンクレア社が開発したPCL製剤です。

PCL(ポリカプロラクトン)とカルボキシメチルセルロースという成分が主成分です。

エランセは注入型美容医療の中で持続期間が1番長いといわれており、1〜4年効果が持続します。

 

また、エランセの最大の魅力は、『自分自身のコラーゲンを増加させる刺激を与える製剤』((Bio-stimulator(バイオスティミュレーター) もしくはcollagen booster(コラーゲンブースター))であることです。1か月、2か月、3か月と時間経過とともに、真皮のコラーゲンが増え、肌のハリをもたらします。

 

一方、ヒアルロン酸と比べて、鼻や顎の輪郭形成などのボリュームを出したり、輪郭を形成するのは不向きと考えています。

 

なお、生体吸収性医療用ポリマーを使用しているため、体内に異物が残る心配がありません。

 

エランセは、PCLの分子鎖の長さの違いによって吸収スピードを調整することができるため、同じ成分で持続期間が違う4種類があります。

 

種類持続期間費用相場(1本1cc/ml)
エランセ(S)1年60,000円〜90,000円
エランセ(M)2年108,000円〜150,000円
エランセ(L)3年110,000円〜180,000円
エランセ(E)4年130,000円〜220,000円

 

4)レディエッセはカルシウムハイドロキシアパタイト製剤

レディエッセは、ドイツの製薬会社メルツ社が開発したハイドロキシアパタイト製剤です。

頬のボリュームを、ふっくらさせすぎずにバランスよくつくり出すことができます。また、顎を長くするのではなく、形状をシャープにすることができます。

効果の持続期間は、9~12か月です。

 

レディエッセのもう1つの特徴は、体内で分解される際に線維芽細胞を増やすことでコラーゲンが増えることです。

そのため、エランセと同じくバイオスティムレーターとしての効果も期待できます。

ただし、口唇に接種した場合、結節ができるリスクがあるため、口唇には使用できません。また、ヒアルロン酸のような溶解剤がないため、施術後にもとに戻すことができません。

さらに、レディエッセは完全に溶け切ることがないため、カルシウムが体内に残ってしまうリスクがあります。

 

費用相場は、1本1.5ccの容量で、80,000円〜100,000円程度です。

 

<参考記事>

レディエッセとは?効果や持続期間、ヒアルロン酸との違いについて解説

 

5)そのほかのフィラー注射

一般的なフィラー注射とは少し異なる施術も登場しています。

ここでは、3つご紹介します。

  1. 輪郭注射®

    輪郭注射®とは、スペインで開発されたメソセラピーです。植物由来の「Lipotrofin™+Metabolites™」という薬剤を注射することで、代謝や抹消血流・リンパの流れを促進し、脂肪の燃焼と老廃物の排出を促す施術です。アゴ下や頬などの脂肪の代謝促進、そして血液、リンパの循環を促進し、フェイスラインをスッキリと整える“切らない”小顔治療です。

    従来、小顔治療は、脂肪を分解する薬剤を使用していましたが、術後の腫れや痒みがある、さらに腫れが引くまでのダウンタイムが長い、などのデメリットがありました。

    そのデメリットを解消したフィラー注射が、「輪郭注射®」です。

  2. 炭酸ガスメソセラピー

    細い針で、医療用炭酸ガスを皮膚(皮内・皮下)に注入するメソセラピーです。コラーゲンの生成を促し、血流を良くすることで肌の再生を促進します。また、頭皮に注入した場合は脱毛・薄毛を改善が期待できます。

    ほとんど痛みがなく、手術も簡単で、施術後のダウンタイムもほとんどありません。

  3. 自己細胞活性フィラー「リジュランi」

    リジュランとは、サケのDNAから抽出された分子である有効成分ポリヌクレオチド(PDRN)を有効成分とする自己細胞活性フィラーです。真皮の線維芽細胞へのはたらきかけにより、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの細胞外基質を増加させ、皮膚の弾力やハリを回復させる製剤です。

    また、組織再生作用、抗炎症作用及びボリュームアップ効果により目元の若返りが促進されます。

    ダウンタイムがほとんどなく、副作用の少ない治療なので、忙しい方にも受けやすい治療です。

<参考記事>

リジュラン注射とは?美容効果やダウンタイム期間について解説



4.【部位別】フィラー注射で期待できる効果

 

ほうれい線や目尻のシワ、たるみなどに効果的なフィラー注射ですが、注入する部位によってさまざまな効果が期待できます。

 

そこで、ここからは顔のパーツごとに効果を紹介します。フィラー注射を検討している方は、ぜひ注入箇所選びの参考にしてください。

 

1)シワやたるみを目立たなくする

ヒアルロン酸は質量の約6,000倍の水分を保持し、膨張する効果があるため、シワやたるみなどの陥没部分に注入することでその部分を盛り上げてハリを持たせてくれます。シワやへこみを目立たせず、ハリのある肌へと導いてくれるのです。

また、フィラーを多く注入することでパーツを強調させたり、ふっくらさせるといった効果もあります。

 

シワやたるみの治療というとボトックスを思い浮かべる方も多いかと思いますが、ボトックスは表情の変化でできるシワに適しています。何もしなくてもシワになっている部分はヒアルロン酸、眉間のシワや笑った際にできる目尻のシワなどにはボトックスと使い分けるのがおすすめです。

 

2)ほうれい線を目立たなくする

ほうれい線にフィラー注射をしたイメージのイラスト

鼻と口の間にできるほうれい線は、加齢によって起きる肌の弾力の衰えや、水分不足が原因で刻まれるもの。ほうれい線が目立つことで老けた印象をもたらしてしまいます。

シワやたるみと同様に、ほうれい線の皮下にフィラーを注入し、溝を埋めることでほうれい線の改善が期待できるでしょう。

 

顔の作りや年齢によってほうれい線の深さは異なりますが、1人ひとりに合ったフィラーを注入することで自然な仕上がりになります。

 

最近では、ほうれい線のみにフィラーを注入すると顔の一部が重たい印象になってしまうことから、顔のバランスを見て余分な脂肪はカベルライン(カべリン)やBNLSなどの脂肪溶解注射で溶かすなど、バランスを見て施術するクリニックも多いようです。

 

<参考記事>

ほうれい線を消す、改善するための対策がすべてわかる!

BNLS注射とは?顔への効果や値段、デメリットについて解説

 

3)鼻を高くする

鼻筋に高さを出す整形といえばプロテーゼや自家組織移植が有名ですが、メスを使用するためダウンタイムが長かったり、費用が高額になったりと、なかなか手を出しづらい施術でもあります。

 

そこでおすすめなのがフィラー注射。ヒアルロン酸やレディエッセを使用した鼻フィラーは、注入式なのでダウンタイムが少ない上、費用もプロテーゼなどに比べると手軽に受けられる整形方法です。

 

ヒアルロン酸であれば半年〜1年かけて体内に吸収されるうえに、溶解もできるのでより受けやすいと思われます。

 

レディエッセは、歯や骨を形成する成分「カルシウムハイドロキシアパタイト」が主成分の物質です。非動物性由来成分なので、アレルギー反応が起こる心配がありません。粒子が大きく硬い物質であることから、鼻の形成に適しています。

 

冒頭で紹介したとおり、効果の持続期間が長いのが魅力ですが、溶解することができないのでスキルのある医師のもとで受けることが大切です。

 

4)唇にボリュームを出す

唇は加齢とともにボリュームがなくなり、唇の山がなくなったり、口角が下がってしまったりと唇に変化が現れます。

そんな方にとって、唇のフィラー注射は手軽な治療として人気を誇っているプチ整形の1つです。

 

フィラー注射でボリュームを出すだけでなく、口角アップや縦じわの改善など唇のトータルケアをすることで、バランスの取れた綺麗な唇へと仕上がります。

 

唇はとても柔らかく敏感な部分なので、唇になじみやすく、バランスの取れたヒアルロン酸を使用するのが主流です。

 

唇にフィラー注射を行うと口元に立体感が出るため、顎とのバランスが気になるという方が多いようです。そういった場合は、顎のヒアルロン酸注射と併用すると、顎が少し前に出てバランスが整うとされています。ぜひ併用した施術も検討してみるといいでしょう。


5)クマを目立たなくする

クマや目の下のくぼみを改善する治療の1つにもフィラー注射が挙げられます。

ヒアルロン酸は皮下に注入することでボリュームをアップさせ、ハリをもたらせてくれるので、クマやくぼみを改善させるのに最適なのです。

 

また、ヒアルロン酸にはターンオーバーを促す効果があるので、色素沈着で起きる茶クマや血行不良でできる黒クマの改善にも効果が期待できます。

 

目の下はほうれい線や頬のたるみなどに比べると皮膚が薄くデリケートなので、医師選びは慎重に行いましょう。

 

<目の下のクマ>

目のクマの種類と原因

5.フィラー注射を打つ前に知っておきたい注意点

 

フィラー注射は、メスを使わずに手軽にできるプチ整形ですが、絶対に安心ということはありません。副作用やリスクなどがともなうこともあるという事実を頭に入れておきましょう。

 

ここからは、フィラー注射を打つ前に知っておきたいことを紹介します。

 

1)失明・皮膚の壊死などのリスクがともなう

注入したヒアルロン酸やレディエッセなどのフィラーが、血管を圧迫したり、誤って血管に注入されたりという事態に陥ると、周辺の皮膚組織が壊死してしまうことがあります。

 

目や鼻など、部位によっては逆流障害が起こることも。それによって視力低下や最悪の場合失明してしまうこともあるので、解剖学をきちんと理解している医師のもとで施術を受けましょう。

 

また、フィラーで使用する物質にアレルギーがあることも可能性として考えられます。これまでアレルギー反応を起こしたことがある方は、医師に相談しておくと安心です。

 

2)注入部位に凹凸やしこりができて失敗と感じることも

フィラーを注入することによって、表情を変えた際に凹凸が目立つ、ボリュームを出したい場所以外が不自然に凹凸になってしまうなどの事象も。

 

このような症状は、表情筋の動きを無視してフィラーを注入してしまうと起こる現象です。

 

ほかにも皮膚の浅い部分にフィラーを注入してしまい、ヒアルロン酸が透け、肌が青白く見えるチンダル現象といった症状も見られます。

 

手軽な施術だからといってクリニック選びを適当にせず、症例写真や口コミを見てじっくり選びましょう。また、心配なことがあれば医師にしっかりと相談することも大切です。

 

3)厚労省の承認を得たものを選ぶようにする

フィラーに使用する薬剤は、厚生労働省から承認を得た安全性の高いものから、体内に吸収されない粗悪な薬剤まで、さまざまなものが存在しています。

 

安全な薬剤を使用してもらうために、国によって承認があるかをチェックしましょう。

 

日本では、アラガン社のヒアルロン酸、ジュビダームビスタシリーズが厚生労働省から認可を受けています。また、レディエッセやエランセはアメリカのFDAから承認を受けているので、安心といえるでしょう。

ほかにも、韓国のKFDAや欧州のCEマークを取得しているものもあります。いずれにせよ、打った後にトラブルにならないためにも、自身でしっかりと確認することが大切です。

 

4)信頼できるクリニックでしっかりカウンセリングを受ける

フィラー治療の結果の満足度は、医師の施術の上手さに加えて、患者さんの主観や美的感覚によって左右されます。つまり、施術自体に問題がなくても成功や失敗の判断が難しいのです。

だから、まずはフィラー注射の経験が豊富な医師、技術力の高い美容クリニックを選ぶことが大切です。

その上で、カウンセリングや診察の際に仕上がりの希望を医師としっかりすり合わせることが大切です。

 

5)本当に必要な施術かを自問自答する

フィラー注射はプチ整形といっても、顔や施術部位の造形を変える治療です。

そのため、今、その施術を受ける必要性があるかどうかを自問自答しましょう。

それでも、Yesだった場合に限って施術を受けましょう。

少しでも不安があったり、気になる点がある場合は、施術を思いとどまることも大切です。



6.私のフィラー治療体験

 

現在、準備中です。

 

7.まとめ

 

この記事ではフィラー注射の効果やメリット・デメリット、リスクなどをご紹介しました。

 

ほうれい線や目尻のシワなど、エイジングサインを感じさせる部分のシワはセルフケアで改善させることは難しく、フィラー注射などの美容医療に頼るのがおすすめです。

ダウンタイムがほとんどないため、休暇を取れない方や、周りにバレたくない方にも適した施術です。

しかし、リスクがないわけではありません。

 

フィラー注射が気になるという方は、まずは施術を受けたい美容クリニックでカウンセリングを申し込むことが第一歩。クリニックを選ぶ際には、症例写真や口コミなど、さまざまな情報を参考にして慎重に選ぶことで失敗のリスクが減ります。これまでフィラー注射での症例を多く経験されている医師であればより安心です。

 

お顔に気になるパーツがあると、うつむきがちになる方も多いことでしょう。気になるパーツのシワやほうれい線、クマなどを改善して、自分に自信を持ちましょう!

 

この記事が、フィラー注射に興味のある方、受けてみたいと思う方のお役に立てば幸いです。

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