男性の肝斑は本当にある?割合・原因・治療をエビデンスと実体験で解説|医師監修

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肝斑は女性だけの悩みではありません。男性にも一定の割合で起こり、紫外線やヒゲ剃りなどの摩擦が悪化に関わる可能性があります。また、「ただのシミ」と見落とされ、誤った治療で悪化することもあります。男性肝斑の割合・原因・正しい治療を、海外データと専門医監修のもとエビデンスで解説します。

 

<アドバイザー>

美容看護師中川ゆう子さん

中川ゆうこさん

<執筆者>

ナールス美容医療アカデミー編集長 富本充昭

富本充昭

 

「肝斑ですね」——ピコトーニングとハイドラフェイシャルの施術を受けるために、あるクリニックを訪れたときのことです。撮影された自分の顔写真を見たカウンセラーが、そう私に告げました。けれど、男性の肝斑の発現率は低く、加齢とともにさらに減ります。60代の私が写真一枚で肝斑と診断されるのは不自然だ——そう思って確認すると、医師が実際に言ったのは「薄いシミ」。カウンセラーがそれを「肝斑」と解釈して伝えていたのです。
この小さな行き違いが、「男性の肝斑」をテーマに選ぶきっかけになりました。肝斑は頬や額に左右対称に広がる、輪郭のぼんやりした色素斑です。「女性の悩み」というイメージが強く、実際に患者の多くは女性です。けれど、男性にまったく起こらないわけではありません。
本記事では、美容医療アカデミー編集長として、また皮膚科専門医の監修のもと、男性の肝斑について「どのくらいの割合で起こるのか」「なぜ起こるのか」「どう向き合えばよいのか」を、海外データを含めて整理します。

 

肝斑とは——他のシミと何が違うのか

肝斑と老人性色素斑・そばかすの違い

肝斑は、頬骨のあたりや額、口の周りに左右対称に現れ、境界がぼんやりしているのが特徴です。輪郭のはっきりした老人性色素斑(日光性色素斑)や、細かく散らばるそばかすとは区別されます。
この違いは見た目だけの問題ではありません。肝斑は摩擦や刺激で悪化しやすく、レーザーの出力や照射方法を誤るとかえって濃くなることがあります。だからこそ「これは肝斑なのか、別のシミなのか」の見極めが対策の出発点になります。肝斑の基礎は「肝斑は女性ホルモンの乱れが原因!シミとは違う予防や改善・治療法」、ADM・老人性色素斑・そばかすなどとの見分け方は「肝斑・老人性色素斑・そばかす・ADMの違いと見分け方|似て非なるシミの正しい診断」で詳しく解説しています。

男性にも肝斑は起こる——データで見る割合

男性にも肝斑は起こるデータのグラフ

肝斑は圧倒的に女性に多い疾患です。総説でも、患者の大半は女性(とくに妊娠可能年齢)で、色黒の肌に多いと整理されています【1】。とはいえ、男性に起こらないわけではありません。
日差しの強い地域や屋外労働者では、男性の肝斑が一定数みられます。屋外で働くラテン系の男性労働者を調べた研究では、肝斑が生活の質(QOL)の低下と関連しうることが示されました【2】。インドでは男性肝斑をまとまった人数で調べた研究があり、ある観察研究では男性245例の臨床・ダーモスコピー像が解析されています【3】。臨床的には、頬に左右対称に出る「malar型」が最も多いとされます【4】。
ただし、ここで一つ注意が必要です。男性の肝斑を対象とした研究は女性に比べてまだ少なく、肝斑患者に占める男性の割合も、地域や対象集団によって数%から2割程度まで幅があります【1】【3】【4】。確たる有病率を断定するのは難しく、ここで挙げた数値も「おおよその傾向」として受け止めるのが妥当です。

なぜ男性に肝斑が起こるのか

男性の肝斑の主な原因

1)紫外線——最大の誘因

最大の誘因は紫外線です。屋外労働などによる慢性的な日光曝露が、男性肝斑の研究で繰り返し主要因として挙げられています【2】【4】。男性は女性に比べて日焼け止めを使う習慣が少なく、無防備に紫外線を浴びやすいことも背景にあります。

2)ヒゲ剃り・摩擦——男性に特有の刺激

ヒゲ剃り・摩擦が肝斑を悪化させるメカニズム

男性に特有の要因が、毎日のヒゲ剃りや、ゴシゴシとこする洗顔による摩擦です。肝斑の肌では、紫外線や摩擦などの刺激でマスト細胞が活性化し、炎症を介して色素の産生が促されることが報告されています【5】。ヒゲ剃りそのものを直接検証した研究は限られますが、こうした機序から、毎日のシェービングによる摩擦も悪化要因の一つになり得ると考えられます。こすらない洗い方のコツは、「その拭き方がシミ・肝斑を濃くしている?皮膚科医が教える『摩擦レス洗顔』の真実」も参考にしてください。

3)遺伝的要因

遺伝の関与も大きく、男性患者では家族歴を持つ例が少なくないことが報告されています【3】【4】。体質的に肝斑が出やすい人がいる、ということです。

4)ホルモン・フィナステリド・前立腺がんのエストロゲン療法

ホルモンの関与も指摘されています。男性肝斑の研究では、一部の患者で黄体形成ホルモン(LH)の上昇とテストステロンの低下が認められました【4】。ただしこれは限られた割合での所見であり、ホルモンの役割は「一因ではあるものの、まだ確立していない」と捉えるのが妥当です。
さらに総説では、前立腺がん治療で用いられたエストロゲン療法など一部のホルモン関連治療や、AGA(男性型脱毛症)治療に使われるフィナステリドとの関連が報告された例も整理されています【6】。ただし、いずれも頻度は明らかでなく、まれな関連として捉えるのが妥当です。AGA治療中などで気になるシミが出てきた場合は、自己判断せず医師に相談するのが安心です。

加齢とともに減る、でも油断はできない

肝斑の有病率は、加齢とともに低下していくことが知られています【1】。ホルモンの変動が落ち着くためと考えられ、60歳以降の男性で新たに肝斑が出てくることは多くありません。冒頭で私が「写真だけを見て肝斑と診断されるのはおかしい」と感じたのも、こうした背景があったからです。シミの確定診断は、写真一枚だけではできません。
一方で、高齢になって現れる色素斑には、加齢そのものよりも、長年蓄積してきた光老化(紫外線ダメージ)が関わっていると考えられます。つまり、若い頃からの紫外線対策が、年齢を重ねてから効いてくるということです。

男性が見落としやすい理由と「誤診」の落とし穴

男性の肝斑診断を行う加藤雄一郎先生

男性はシミや肌トラブルへの関心が比較的低く、肝斑が「ただのシミ」と見過ごされがちです。逆に、冒頭の私の例のように、薄いシミが伝言の途中で「肝斑」と解釈されてしまうこともあります。どちらも、正しい鑑別が抜け落ちた状態です。
問題は、肝斑と他のシミ(老人性色素斑・ADM・そばかすなど)とで、適した治療が正反対になり得ることです。たとえば老人性色素斑向けの強いレーザーを肝斑に当てると、かえって濃くなることがあります。だからこそ、自己判断で強い施術を受ける前に、まず「それが肝斑なのか」を見極めることが重要です。見分け方は「肝斑・老人性色素斑・そばかす・ADMの違いと見分け方|似て非なるシミの正しい診断」、肝斑が治りにくく再発する理由は、「肝斑が治らない・再発するのはなぜ?難治化の原因とやってはいけないNG治療」で解説しています。

 

加藤 雄一郎先生
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監修医のメッセージ

東中野皮フ科クリニック

院長 加藤 雄一郎先生

男性の肝斑は数が少ないぶん、診る側も「肝斑かどうか」を慎重に見極める必要があります。写真だけで確定診断はできません。気になるシミは、皮膚科や美容皮膚科を受診し、正しく診断を受けることが、遠回りのようで最短の対策です。実際の診療では、肉眼所見だけでなくダーモスコピーや画像診断器も併用し、老人性色素斑やADM(後天性真皮メラノサイトーシス)といった鑑別疾患を除外したうえで、表皮型か真皮型かも見極めて診断します。とくに活動性の肝斑に強い出力のレーザーを照射すると、炎症後色素沈着(PIH)を招いてかえって悪化させかねません。まず診断を確定させ、刺激の少ない治療から段階的に進めることが、治療方針を誤らないための第一歩です。

男性ができる肝斑対策

通年の紫外線対策

第一に、季節を問わない紫外線対策です。日焼け止めに加え、帽子などで物理的に光を遮ることを習慣にするのが最も基本になります。

こすらない・ヒゲ剃りの見直し・顔の脱毛

第二に、肌をこすらないこと。強い力でのシェービングや洗顔は刺激となり、悪化の一因になり得ます【5】。電気シェーバーでやさしく剃る、洗顔後はタオルで押さえるだけにするなどの工夫が有効です。ヒゲ剃りの回数や摩擦を減らす目的で顔の脱毛が検討されることもありますが、脱毛レーザー自体が刺激となり、炎症後色素沈着を招く場合もあるため、肝斑が疑われるときは医師に相談してから判断することが大切です。

自己判断で強い施術を受けない

第三に、自己判断で刺激の強い施術を受けないこと。肝斑は刺激で濃くなりやすいため、まずは正しい診断のもとで治療方針を立てることが何より大切です。気になるシミがあれば、それが肝斑かどうかを含めて医療機関で相談することをおすすめします。

肝斑の治療——「鎮火→土壌修復→掃除」の考え方

肝斑治療の基本ステップ

肝斑の治療は、いきなり強い施術で色素を「焼く」のではなく、段階を踏むのが基本です。まず炎症の火種を鎮め(鎮火)、肌の土台を整え(土壌修復)、最後に残った色素を穏やかに掃除する、という順序です。
治療では、紫外線対策と摩擦回避を土台に、内服のトラネキサム酸やビタミンC・E、ハイドロキノンなどの外用薬が選択肢になります。日本の美容皮膚科の実臨床では、炎症を鎮める目的で内服トラネキサム酸が用いられることも多くありますが【7】、血栓症リスクなどの禁忌事項の確認が必要です。そのうえで、必要に応じてマイクロニードルRFや低出力のレーザートーニングなどが検討されます。IPL(フォトフェイシャル)やレーザー治療は、肝斑の状態や合併する老人性色素斑の有無を見極めたうえで、低出力・慎重な設定で検討されます。活動性の肝斑に強い照射を行うと、かえって悪化することがあるため、医師の診断と経験が重要です。

具体的な進め方は「肝斑治療の進め方|内服→マイクロニードルRF→ピコトーニングの黄金ルートと選び方」、内服は「トラネキサム酸の効果は?肝斑などのシミ、出血性疾患の治療薬」、レーザーは「肝斑のレーザートーニングとは?効果・回数・ダウンタイムと白斑リスクを解説」、RFは「マイクロニードルRFは肝斑に効く?仕組み・効果・機種比較を医療視点で解説」、IPLは「IPL・フォトフェイシャルは肝斑に使える?悪化リスクと正しい適応を解説」で詳しく解説しています。男性でも、基本的な考え方は女性と同じです。

なお、肝斑治療は国や診療方針によって第一選択が異なることがあります。外用薬、内服薬、レーザー・IPL・RFなどの機器治療はいずれも有効性とリスクをあわせ持ち、特に内服トラネキサム酸は血栓症リスクなどの確認が欠かせません。自己判断ではなく、医師の診断のもとで治療方針を決めることが大切です。

 

中川ゆう子さん
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美容看護師中川ゆう子さんコメント

美容看護師

中川ゆう子さん

男性は「シミくらい」と我慢して受診が遅れがちですが、肝斑は刺激で悪化しやすい一方、正しいケアで目立たなくできます。ヒゲ剃りや洗顔の摩擦を減らすだけでも違いますので、まずは肌を「こすらない」ことから始めてみてください。

男性の肝斑に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 男性でも肝斑になりますか?

なります。女性に比べると少数ですが、男性にも一定の割合で起こります。日差しの強い地域や屋外労働者で多い傾向が報告されています。

Q2. ヒゲ剃りで肝斑は濃くなりますか?

摩擦は肝斑を悪化させる一因になり得ます。強くこするシェービングや洗顔は避け、やさしく扱うことが大切です。

Q3. フィナステリド(AGA治療薬)は男性の肝斑に関係しますか?

症例報告のレベルでは、フィナステリドなどの薬剤と男性肝斑との関連が報告された例があります。ただし頻度は明らかでなく、まれな関連と考えられています。AGA治療中に気になるシミが出たら、自己判断せず医師に相談してください。

Q4. レーザーを当てれば早く治りますか?

肝斑に強いレーザーを当てると、かえって濃くなることがあります。まず正しい診断と内服から始め、レーザーは低出力で慎重に行うのが原則です。

Q5. 顔(ヒゲ)の医療脱毛をすれば肝斑は防げますか?

ヒゲ剃りの摩擦を減らせる点ではメリットがありますが、脱毛レーザーの照射そのものが肌への刺激となり、肝斑や炎症後色素沈着を悪化させてしまう場合もあります。肝斑が疑われるときは、自己判断で脱毛を受ける前に、まず医師に相談して診断を受けることが大切です。

まとめ

男性の肝斑は「ない」のではなく、「少なく、見落とされやすい」ものです。そして研究そのものもまだ少なく、分かっていないことが多く残されています。少ないからこそ、原因を知り、紫外線対策を軸に、正しい鑑別のもとで向き合うこと。それが、シミと上手に付き合っていく近道です。肝斑治療の全体像は「肝斑の美容医療|レーザー・内服・RF治療の選び方と注意点」をご参照ください。

男性にとって大切なのは、特別な裏ワザを探すことではなく、基本を続けることです。日焼け止めと帽子による通年の紫外線対策、ヒゲ剃りや洗顔での摩擦を減らす工夫、そして「これは肝斑なのか、それとも別のシミなのか」を医療機関で確かめること。この三つを押さえるだけでも、悪化のリスクは大きく下げられます。男性の肝斑はエビデンスがまだ十分とはいえませんが、だからこそ過度な期待や強すぎる施術に頼らず、分かっていることと分かっていないことを正直に踏まえて向き合う姿勢が、結果的にいちばんの近道になります。

参考文献

本記事は、男性の肝斑に関する臨床・疫学研究と、肝斑の病態・治療に関する主要論文を参考に、専門医監修のもとで作成しています。すべての引用文献はPubMed等で原典を確認しています。
【1】Handel AC, Miot LDB, Miot HA. Melasma: a clinical and epidemiological review. An Bras Dermatol. 2014;89(5):771-782.
PMID:25184917 doi:10.1590/abd1806-4841.20143063
日本語要旨:肝斑の臨床と疫学を総括したレビュー。肝斑は主に女性(特に妊娠可能年齢)と色黒の肌に多いこと、加齢とともに有病率や色素の濃さが低下する傾向があることを整理。男性が少数派であることや、加齢で減る背景を理解する基盤となる。
【2】Pichardo R, Vallejos Q, Feldman SR, Schulz MR, Verma A, Quandt SA, et al. The prevalence of melasma and its association with quality of life in adult male Latino migrant workers. Int J Dermatol. 2009;48(1):22-26.
PMID:19126046 doi:10.1111/j.1365-4632.2009.03778.x
日本語要旨:屋外で働くラテン系の男性移民労働者を対象に、肝斑の頻度と生活の質(QOL)への影響を調べた研究。日常的に紫外線を浴びる集団で肝斑がみられ、見た目の悩みがQOL低下と関連しうることを示した。男性・屋外労働と肝斑の関係を示す資料。
【3】Sarangi S, Das K, Padhi T. Clinical and Dermoscopic Evaluation of Melasma in Men: An Observational Study at a Tertiary Health Care Centre in Western Odisha, India. J Clin Diagn Res. 2023;17(2):WC05-WC09.
doi:10.7860/JCDR/2023/59969.17522
日本語要旨:男性肝斑245例を対象に、臨床像とダーモスコピー所見を評価したインドの観察研究。発症年齢・家族歴・日光曝露時間・肌質・薬剤歴などを解析し、男性肝斑のプロファイルを整理した。男性をまとまった人数で調べた数少ない研究の一つ。
【4】Sarkar R, Puri P, Jain RK, Singh A, Desai A. Melasma in men: a clinical, aetiological and histological study. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2010;24(7):768-772.
PMID:20015053 doi:10.1111/j.1468-3083.2009.03524.x
日本語要旨:男性の肝斑を臨床・病因・組織学的に調べたインドの研究。男性では頬を中心とするmalar型が多く、慢性的な日光曝露が主要因として挙げられた。家族歴をもつ例が多く、一部の患者では黄体形成ホルモン(LH)の上昇とテストステロンの低下といった内分泌の所見も認められた。男性肝斑の特徴を体系的に示した代表的研究。
【5】Hernández-Barrera R, Torres-Alvarez B, Castanedo-Cazares JP, Oros-Ovalle C, Moncada B. Solar elastosis and presence of mast cells as key features in the pathogenesis of melasma. Clin Exp Dermatol. 2008;33(3):305-308.
PMID:18419607 doi:10.1111/j.1365-2230.2008.02724.x
日本語要旨:肝斑病変部の真皮で、光老化(日光性弾力線維症)とマスト細胞の増加が顕著であることを示した研究。紫外線や摩擦などの刺激で活性化するマスト細胞が炎症を介して色素産生を促す。男性で問題になりやすいヒゲ剃りの摩擦が、なぜ肝斑を悪化させうるかの裏づけとなる。
【6】Sarkar R, Ailawadi P, Garg S. Melasma in Men: A Review of Clinical, Etiological, and Management Issues. J Clin Aesthet Dermatol. 2018;11(2):53-59.
PMID:29552277
日本語要旨:男性の肝斑に関する臨床・病因・治療をまとめたレビュー。日光曝露や遺伝に加え、前立腺がんのホルモン療法やフィナステリドといった外因性ホルモンが誘因になり得ることを整理。男性特有の薬剤性・内分泌性の要因と、治療上の留意点を概観している。
【7】Bala HR, Lee S, Wong C, Pandya AG, Rodrigues M. Oral Tranexamic Acid for the Treatment of Melasma: A Review. Dermatol Surg. 2018;44(6):814-825.
PMID:29677015 doi:10.1097/DSS.0000000000001518
日本語要旨:肝斑に対する内服トラネキサム酸の有効性と安全性を総括したレビュー。プラスミン系を介して血管・色素産生を抑えることで、内服が肝斑治療の第一選択の一つとして位置づけられることを示す。男女を問わず、まず炎症を鎮める内服が治療の土台となる。

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