BNLS注射は脂肪溶解注射の一種で、短期間で小顔や部分的な痩身効果を得ることができます。従来のものに比べると腫れや痛みが少なく、ダウンタイムも短いことが特徴です。
部分痩せをして理想のボディラインに近づけたい方におすすめなのがBNLS注射です。また、リバウンドをしにくくなるので、一箇所の脂肪がなかなか落ちなかったり、同じ部位に繰り返し脂肪がついてしまう方にもおすすめです。
今回は、BNLS注射についての効果やメリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。
ぜひ最後までお読みください。
初期研修終了後、麻酔科を専攻。
手術麻酔以外にもペイン•疼痛緩和を学び認定医を取得。
その後、美容皮膚科の某大手クリニックや脂肪吸引専門クリニックで経験を積み、現在BAUM MEDICAL CLINICで多くの患者様の美容医療に携わっています。
麻酔科の技術を活かし、より安全で痛みを最小限に抑えた治療を、そして女性ならではのセンスを活かし、最大限の効果が出る治療を提供しております。
1.BNLS注射とは?部分痩せを狙える脂肪溶解注射
BNLS(BN Liposculpting Solution)注射とは、顔や体の脂肪が気になる箇所の部分痩せを叶える脂肪溶解注射です。脂肪溶解注射は、注射をした部位の脂肪細胞を溶解し、体の外へ排出します。
また、BNLSは、脂肪溶解作用に加えて、リンパ循環作用と肌の引き締め作用を発揮します。
脂肪溶解注射といえば、以前はミケランジェロやリジェンスリムなどが代表的なものでした。
これらは、フォスファチジルコリンが主成分として使用されていました。フォスファチジルコリンは脂肪細胞の膜を分解し、脂肪を代謝する作用がありますが、その効果の割にダウンタイムや副作用が出やすいというデメリットがありました。
一方、現在の脂肪溶解注射では、脂肪細胞を破壊する成分としてデオキシコール酸という植物由来の成分が主に使用されています。こちらは植物由来のため、体への負担が少ないのが特徴です。
今回ご紹介するBNLS注射の主成分もデオキシコール酸です。
BNLS注射は、ほかの製剤と比べると、腫れなどのダウンタイムや副作用が少ないことが特徴的です。また、脂肪細胞の数を減少させるため、リバウンドしにくいというメリットがあります。
さらに配合成分の中にはチロシンやアデノシン三リン酸などの代謝をアップする成分が配合されているため、効率的に部分痩せが叶います。
この記事では、そんなBNLS注射の効果をはじめ、メリットとデメリット、費用などを幅広く解説します。
<監修医からのメッセージ>
BNLS注射は、従来の脂肪溶解注射と比べて、治療効果を早く感じることができる治療です。
最短で3日ほどで体感できます。
また、体への負担も非常に少ないことも大きなメリットです。
だから、運動やダイエットはつらいけど、脂肪吸引やダウンタイムの長い脂肪溶解注射は嫌だという方に向く施術です。
一方、基本的には安全な施術ですが、顔やボディに針を刺す施術なので、痛みや内出血のリスクがあります。
だから、BNLS注射の施術を受ける場合には、その必要性を慎重に考えることが大切です。また、どの美容クリニックで施術を受けるかも大切です。
解剖学に精通していて、BNLS注射の症例が豊富な医師がいるクリニックを選びましょう。
2.BNLS注射でできること!どんな人に向いているの?
BNLS注射でできることは、顔痩せで小顔になれることとボディの部分痩せです。
同じ部位に脂肪がつきやすい方や、部分痩せしたい方には特におすすめです。
美容医療でダイエットしたり痩せる方法は、ダイエット点滴やGLP-1ダイエットなどいくつかありますが、BNLS注射は次のような方に適した施術です。
- 脂肪吸引まではしたくない
- 脂肪の気になる個所を部分的に痩せたい
- 運動やダイエットはしたくない
- 食事制限なしで部分痩せしたい
- ダウンタイムが少ない痩身治療がしたい
- 無理なく痩せたい
1)小顔効果
BNLS注射の顔への効果は、次のようなものがあります。
- 顔の脂肪を減らすことでフェイスラインがシャープになる
- 顎下の脂肪を減らしてシャープな小顔になる
- 団子鼻が改善する
- まぶたの厚みを減らす
2)ボディの部分瘦せ
BNLS注射でボディの部分痩せができのは、次の部位です。
- ウエスト
- 二の腕
- 背中
- 太もも
- ふくらはぎ
- 足首周り
<参考記事>
GLP-1ダイエットの効果!やめるとどうなるか望月瑠璃子先生に聞いてみた
3.BNLSはネオからアルティメットへ進化
BNLS注射は進化しています。従来のタイプは、BNLS neo(ネオ)です。進化したタイプは、BNLS ultimate(アルティメット)です。
BNLS ultimate(アルティメット)は、痩身効果が15%アップし、脂肪燃焼効果や肌の再生、老化防止効果が加わった新しい脂肪溶解注射です。
ここではこの2つの違いや薬剤について解説します。
1) BNLS neo(ネオ)
BNLS neo(ネオ)は、天然ハーブから抽出した製剤を主成分としたBNLSに、FDA(アメリカ食品医薬品局)に脂肪溶解の効果が認められたデオキシコール酸を配合した薬剤です。
デオキシコール酸とは、米国FDAで脂肪溶解効果が認められた医薬成分です。
脂肪細胞膜を直接破壊して中性脂肪を取り除き、脂肪細胞を破壊するというメカニズムで効果を発揮します。
また、破壊された脂肪は、静脈やリンパ管を通って自然排出されます。
そのため、顔やボディの部分痩せができるのです。
BNLS neo(ネオ)の成分と効果は次のとおりです。
脂肪溶解
- デオキシコール酸
- マンヌロン酸メチルシラノール
肌の引き締め
- セイヨウトチノキ
- ペアシアグルミ
- アデノシン三リン酸
- アデノシン三リン酸二ナトリウム
リンパ循環
- チロシン
- ヒバマタ(海藻)抽出物
- メチルプロパンジオール
肌の再生・老化防止
- カテキン
2)BNLS ultimate(アルティメット)
BNLS ultimate(アルティメット)は、BNLS neo(ネオ)の200倍のデオキシコール酸を配合しています。
そのため、脂肪除去効果がさらに向上しました。
また、新たにL-カルチニン、アーティチョーク、カテキン、コエンザイムQ10 の4つの成分を配合しています。
BNLS ultimate(アルティメット)の成分と効果は次のとおりです。
脂肪溶解
- デオキシコール酸(200倍)(*)
- マンヌロン酸メチルシラノール
肌の引き締め
- セイヨウトチノキ
- ペアシアグルミ
- アデノシン三リン酸
- アデノシン三リン酸二ナトリウム
リンパ循環
- チロシン
- ヒバマタ(海藻)抽出物
- メチルプロパンジオール
- アーティチョーク(*)
脂肪燃焼
- アーティチョーク(*)
- L-カルニチン(*)
肌の再生・老化防止
- コエンザイムQ10(*)
- カテキン
(*)変更・追加
4.BNLS注射のメリットと5つの効果
BNLS注射は、植物由来成分の主成分で構成されており、体への負担が少ないことがメリットとして挙げられますが、ほかにも「部分痩せができる」「手軽に施術が受けられる」「ダウンタイムが短い」「費用が安い」「注入部位が太りにくい」といったメリットがあります。
それぞれを詳しく解説していきます。
1)顔もボディもOK!注入部位の部分痩せができる
運動や食事によるダイエットは、落としたくない部位の脂肪もなくなってしまうことがあります。BNLS注射は、成分を注入した部位の脂肪細胞を選択的に分解するため、ターゲットを絞って部分的なダイエットができます。
顔にBNLS注射を注入することで小顔効果が得られます。脂肪でもたついたフェイスラインや顎下、脂肪のつきすぎによるつぶれた鼻や鼻先、皮下脂肪による分厚いまぶた、笑うと脂肪が盛り上がってしまう目の下や頬など、細かい部位の施術も可能です。
また、ダウンタイムが少なく、顔の細かい部位にも注入ができるため、人気の高い痩身治療です。顔だけでなく、二の腕などに注射を打つことでボディラインを整えます。
このように、痩せたい部分に直接BNLS注射を行うことで、理想の見た目を手に入れることができます。
2)手軽に施術を受けられる
BNLS注射は脂肪吸引や切開手術と異なり、メスがいらない痩身治療です。メスを使用しないためダウンタイムも短く、仕事や学校の休みを取る必要がありません。
また、施術時間も1箇所10分(麻酔クリームを塗布する場合は+30分)と短いため、仕事帰りや予定の合間に手軽に施術が受けられます。
3)ダウンタイムが短い
植物由来の成分を主成分とするBNLS注射は、腫れや痛みなどのダウンタイムが短いという特徴があります。ダウンタイムが短いため周囲の方にもバレません。
当日にメイクができ、日常生活に支障がないため、施術直後から普段通りの生活が送れます。これまでダウンタイムが気になって痩身治療が受けられなかった方でも、手軽に受けられるおすすめの施術です。
4)費用が安い
BNLS注射の費用相場は、1ccあたり3,000〜5,000円となります。注入する部位によって、1回あたり2cc〜5ccほど必要となりますが、総じてBNLS注射の施術代はほかの痩身治療と比較しても安価だといえるでしょう。
医師やクリニックによって薬剤の種類や料金設定が異なるため、複数のクリニックを比較することをおすすめします。
5)太りにくくなってリバウンドが少ない
太って見える原因は体の中に中性脂肪が蓄積され、脂肪細胞が大きくなってしまうためです。
BNLS注射は、注入した部分の脂肪細胞を減少させる効果があります。脂肪細胞そのものが減ることで、中性脂肪が溜まる場所が少なくなり、太りにくくなります。また一度分解された脂肪細胞は再生しないため、リバウンドのリスクが低いとされています。従って、同じ部位に脂肪がつきやすい方にもおすすめの施術です。
ただし、注射を行った部位周辺に新たな脂肪細胞が増えることはあるため、運動や食事改善などの健康的な生活習慣も併用することが重要です。
5.BNLS注射の3つのデメリット|リスクや副作用も
ここまで、BNLS注射の魅力的な特徴やメリットを紹介してきましたが、デメリットも存在します。
BNLS注射のデメリットやリスクは「内出血が出ることがある」「広範囲の脂肪溶解には向かない」「複数回の施術が基本」の3点です。それぞれを詳しく解説します。
1)内出血が起こることがある
比較的ダウンタイムが少ない施術ですが、注射による内出血が起こることがあります。注射による内出血は、主に、針による血管の損傷や圧迫止血が不十分であったことが原因です。少しでもリスクや失敗を減らすために、カニューレや細い針を使用しているクリニックもあります。
また、体質によっては、技術力が高い医師の施術や内出血が起こりにくい針の使用にかかわらず、内出血が起こることがあるので注意が必要です。
万が一、内出血してしまっても、個人差がありますが1週間前後で退色するので安心してください。
2)広範囲の脂肪溶解には向かない
BNLS注射は部分痩せに高い効果を発揮しますが、全身の痩身を叶えたい場合、BNLSだけでは限界があります。
太もも全周やお腹全周などの広範囲な部位は、使用する薬剤の量が大量になってしまうために脂肪溶解注射の施術は不向きです。使用する製剤の量も増えるため、体への負担や費用もかさんでしまいます。
そのため、広範囲の痩身には脂肪吸引が適応になることがあります。BNLS注射にも、脂肪吸引にも、それぞれメリット・デメリットがあるため、医師と相談の上、希望に合った方法で痩身治療を受けることがおすすめです。
3)複数回の施術が基本
BNLS注射は1回でも効果は得られますが、不要な脂肪細胞をすべて減らすことはできません。1回の注射では減らせる量に限界があるため、希望する見た目には近づけないことがあります。
脂肪溶解注射で充分な効果を得るには、脂肪の分布具合など個人差はありますが、複数回の施術が基本です。BNLS注射は1週間間隔で施術を受けることができます。複数回施術を受ける場合でも、短い期間で治療が完了するので早めに効果を出したい方にもおすすめです。
6.BNLS注射を打てる部位|たるみが気になるフェイスラインや二の腕など
BNLS注射は顔だけではなく、脂肪によるたるみがある部位であれば、体にも打つことができます。BNLS注射を打てる部位は下記のとおりです。
- フェイスライン
- 顎下
- 鼻
- 頬
- 目の下
- まぶた
- マリオネットライン
- 口横
- 二の腕
- 背中
- 腹部
- 太もも
- ひざ上
- ふくらはぎ
- 臀部など
クリニックによって、注射できる部位が異なるため、自分が受けたい部位が受けられるかどうか事前に確認が必要です。
また部位によっては、必要な薬剤量が増えてしまうために費用がかさんでしまったり、脂肪吸引や切開などほかの施術のほうが適応となることもあるので注意が必要です。
7.BNLS注射の効果が出るのは施術から3日〜1週間前後
BNLS注射の効果が出るのは、個人差はありますが3日〜1週間前後です。
1週間おきに施術ができるため、短期間でダイエット効果を得たい方におすすめの施術です。
BNLS注射は、注入後数日間かけてゆっくりと注射部位の脂肪を溶解していきます。2、3日経っても効果が出ない場合、不安を感じることもありますが焦らず経過観察しましょう。
なお、ほかの脂肪溶解注射は効果が実感できるまでに2〜3週間かかってしまいます。
また、複数回の施術が必要になることが多く、その分治療期間が長くなります。
一方、BNLS注射は、効果発現が早く施術間隔が短いので、早く効果を得ることができます。
8.BNLS注射の治療の流れ・痛みを小さくする工夫・費用
1)治療の流れ
クリニックによって順番が前後することはありますが、BNLS注射を受ける際は下記の流れで施術します。
- 来院予約
- 来院受付
- 問診票の記入
- 問診票に沿ってカウンセリング
- カウンセリング内容に納得がいけば同意書記入
- BNLS注射の施術(1部位10分程度、麻酔クリームを塗布する場合は+30分)
- 会計をして終了
BNLS注射を受ける際は必ず、カウンセリングがあります。カウンセリングではBNLS注射が適応であるかどうか医師の診察が行われ、効果やリスクの説明を受けます。
理想のボディラインや痩せたい箇所の希望を伝えるようにしましょう。
カウンセリングでは緊張して伝えたいことを伝え忘れてしまったり、時間制限を設けているクリニックもあります。そのため、事前に伝えたいことや質問したいことなどをまとめておくことをおすすめします。
痛みが苦手な方には、麻酔クリームを用意しているクリニックがあります。カウンセリング時に痛みが苦手である旨を伝えておきましょう。BNLS注射の施術後はメイクができ、腫れや痛みも少ないため、普段通りの生活が送れます。施術時間も短いため、施術後に予定を入れることも可能です。
2)痛みを小さくするには?
BNLS注射は、ほかの脂肪溶解注射よりも痛みが小さいです。
しかし、顔には、多くの血管や神経が通っているで、注意が必要です。施術は、経験豊富な医師がいるクリニックで受けましょう。
また、BNLSを注入する針に、マイクロカニューレが選べるクリニックがあります。
マイクロカニューレは、柔らかく針が丸くなっています。また、針穴が横についています。
そのため、一般的な固い注射針と比べると、内出血が起こりにくくなっています。
内出血や痛みを小さくしたい場合は、マイクロカニューレが選べるクリニックで施術を受けましょう。
なお、マイクロカニューレを選ぶ場合は、追加で費用が必要です。
3)治療の費用
クリニックで異なりますが、
BNLS neoは、1cc 2,000円~2,500円程度が相場です。
BNLS ultimateは、1cc 2,500円~3,000円程度が相場です。
部位にもよりますが、顔の場合は3ccから10ccくらいを注入します。
費用の幅としては、6,000円~30,000円程度です。
9.BNLS注射のよくある質問
BNLS注射について、よくある質問に詳しく回答しています。
BNLS注射の理解をより深め、施術前後の不安を解消するためにも、ぜひ参考にしてください。
Q1.効果はどれくらい続きますか?
BNLS注射は注入部位の脂肪細胞を減少させ、その後体内から排出されることで、脂肪量が減少する効果があります。さらに注入部位のダイエット効果は半永久的に続くといわれています。
ただし、施術の回数や部位、個人の体質や生活習慣によっても効果は異なりますので、施術前に医師とよく相談することが重要です。
効果の出方は個人差があるので、1回で効果を感じる方もいれば、1回では感じにくい方もいます。より理想のボディラインを手に入れるためにも、複数回続けて施術することがおすすめです。
Q2.リバウンドはしますか?
BNLS注射は、注入部位の脂肪細胞が減少するため、注入部位は太りにくくなります。
同じ部位に脂肪がついてしまって困っている方にもおすすめの施術です。ただし、脂肪溶解注射だけではリバウンドを完全に防ぐことはできません。
リバウンドを避けたい方は、生活習慣に気を配りましょう。食事量が急激に増加したり、生活リズムが乱れ運動量が減少しない限りはリバウンドすることはほとんどありません。
また、脂肪細胞が破壊された部位に新たな脂肪が蓄積することもありますので、定期的なメンテナンス施術を行うことも効果的です。
Q3.1回でも効果は出ますか?
BNLS注射の効果は1回でも出ますが、より理想のボディラインに近づけるためにも複数回受けることがおすすめです。施術を繰り返すことでさらに効果を得ることができます。
特に、大きな部位や脂肪量が多い部位は複数回の施術が必要になります。脂肪溶解注射は継続して施術を受ける場合、適切な施術間隔や必要回数を医師と相談して決定しましょう。また、脂肪溶解注射は、健康的な生活習慣を維持することで最大限に効果を引き出すことが可能です。
Q4.BNLS注射と同じく、デオキシコール酸が主成分のカベリンやFatX coreとの効果はどう違いますか?
カベリンやFatX coreは、デオキシコール酸の濃度がとても高いため、脂肪溶解効果が高い注射です。一方、ダウンタイムが長くなります。
そのため、高い効果を求められる方にはカベリンかFatX coreがおすすめです。
一方、ダウンタイムを抑えたい方にはBNLSがおすすめです。
どちらの施術が適しているかは、希望やお悩みによって異なりますので、カウンセリングで相談して決めましょう。
Q5.治療が受けられない場合はどんな時ですか?
甲状腺疾患がある場合や既往歴がある場合は、施術を受けることができません。
また、くるみアレルギー、アーティチョークアレルギー、カテキンアレルギーのある方も同様です。
これら以外でも何らかの病気がある方、お薬を服用中の方、妊娠中の方、肌状態が良くない方などは、医師の判断で施術が受けられないことがあります。
Q6.自力で痩せる効果を高める方法はありますか?
有酸素運動などの運動によって、代謝を上げることがおすすめです。
また、マッサージでBNLS が皮下によく広がるので効果が高まります。
Q7.早く小顔になりたいので、おすすめの併用治療はありますか?
HIFU(ハイフ)や糸リフトがおすすめです。
HIFU(ハイフ)は、超音波のエネルギーで肌の奥に熱を与えて引き締め効果を発揮する施術です。また、肌の再構築の過程で、コラーゲン生成を促進します。
BNLS注射で顔の脂肪を減らした場合、顔痩せでたるみの原因になることがあります。そのため、瘦せた顔を引き締めるとたるみのない小顔になりやすいです。
同日に施術される場合、HIFU→脂肪溶解注射の順となります。
また、確実にリフトアップを図りたいなら、糸リフトとの併用もおすすめです。
<参考記事>
HIFU(ハイフ)の効果はいつからいつまで?持続期間と施術頻度を解説
糸リフト(スレッドリフト)で失敗しないために知っておきたいメリット・デメリット
10.まとめ
BNLS注射は、脂肪吸引や切開と比較するとダウンタイムが短く、体への負担が少ない小顔治療であり部分痩身施術です。腫れや内出血が起こることがありますが、ほかの痩身治療に比べ、リスクや副作用が少なく周囲にバレないため、美容医療が初めての方にもおすすめです。
効果の実感も3日〜1週間前後と早く、効率的に顔や体の部分痩せが叶います。施術後は、生活習慣に気をつけていればリバウンドもほとんどありません。
1回で効果を得られることもありますが、より効果を得るために複数回の施術をおすすめするクリニックが多いです。
必要回数は注入部位や脂肪量によって異なるため、医師と相談して決定することがおすすめです。BNLS注射で顔やボディの気になる部位の部分痩せを叶えましょう。
この記事が、BNLS注射に興味のある方や施術を検討している方のお役に立てば幸いです。
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