ケミカルピーリングの効果はいつから?ニキビ跡や毛穴にも効果が?

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ケミカルピーリングとは、主に酸性の薬剤を顔全体に塗り、肌表面の古い角質を取り除く美容医療です。ニキビ・ニキビ跡や毛穴開き・黒ずみ、お肌のくすみに効果を発揮します。
この記事では、体験レビューを交えながら、ケミカルピーリングの種類や効果や必要な回数、費用相場などをご紹介します。

 

この記事の監修医師
■経歴
奈良県立医科大学卒業。泌尿器科医として臨床に従事する傍ら、
南カリフォルニア大学、国立がん研究センター研究所等でエピジェネティクス、幹細胞の研究に従事。
令和4年にはノリス美容クリニックを開設し、幹細胞の知識を生かした肌再生医療に取り込んでいる。

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目次

1.ケミカルピーリングの施術を受けたい方へ

ケミカルピーリングは主に酸性の薬剤を使用して肌表面の余分な角質や汚れを除去し、肌トラブルを改善する美容医療の施術です。肌のターンオーバーを整えて、ニキビ・ニキビ跡、くすみやごわつきを改善する効果も期待できます。

 

さて、肌のざらつきやニキビを解消するために、自宅でピーリングをしたことはありませんか?

また、エステティックサロンなどで施術を受けたことはありませんか?

 

今では、自宅でピーリングができる商品がたくさん販売されていますが、肌に合わない商品を使用すると角質が取れすぎて乾燥したり、肌を痛めてしまうこともあります。

また、エステティックサロンでもピーリングの施術を行うところがあります。

 

肌を痛めずに肌質改善をしたいなら、皮膚科や美容クリニックでおこなえるケミカルピーリングがおすすめです。

 

なぜなら、2000年6月には厚生省健康政策局医事課より「ケミカルピーリングは業として行われれば医業に該当する」と明言されているからです。

また、日本皮膚科学会、はケミカルピーリングを行う医師、当該関係者の教育、国民への周知が責務と判断し、治療ガイドラインを2001年に作成し、2008年、3回目の改正を行っています。本ガイドラインには、基本的理念として「ケミカルピーリングが、皮膚科診療技術を十分に修得した皮膚科専門医ないし、それと同等の技術・知識を有する医師の十分な管理下に行われるべき行為である」と記載されています。

 

このようにケミカルピーリングは、知識や技能がある医師のもとで施術を受けるべきものです。

 

そんなケミカルピーリングは、使う薬剤の種類によって適している肌状態や肌質が少し異なります。また、効果を発揮する肌悩みにも違いがあります。

 

この記事では、肌トラブル別におすすめのケミカルピーリングの施術方法や効果、よく聞かれる疑問点についても解説いたします。ケミカルピーリングを受けたいと思っている方は、ぜひ最後まで読んで治療の参考にしてくださいね。

 

<監修医からのメッセージ>
ケミカルピーリングとは、皮膚に医薬品を塗り、皮膚を剥がすことによって起こりうる現象や効果を利用して行う治療のことです。
日本では1990年代に導入され、今では多くの美容クリニックや皮膚科で行われるようになっています。

最近では、効果が高くて刺激が少なくなるような医薬品が開発されています。
そのため、肌の表皮だけでなく、真皮の衰えなどが原因の肌悩みにも適応ができるようになりました。

また、ケミカルピーリングはダウンタイムがほとんどなく、副作用のリスクが少ない上、費用負担も比較的少ないことから、初めて美容医療を体験する方にとってハードルが低い治療法の1つです。

しかし、ケミカルピーリングは医療行為なので、知識や技能が十分にある皮膚科や美容クリニックで治療を受けることが大切です。
ホームピーリングやエステティックサロンでのピーリングも行われていますが、効果と安全性の観点からは医療機関で施術を受けることをおすすめします。

 

<参照記事>

日本皮膚科学会 皮膚科Q&A ケミカルピーリング

日本皮膚科学会ケミカルピーリングガイドライン(改訂第 3 版)

 

2.ケミカルピーリングは肌のターンオーバーを整えて肌本来の美しさを引き出す施術

ケミカルピーリングとは、肌に専用の薬剤を塗布して余分な角質や汚れを溶かす施術方法です。肌のターンオーバーを整える効果もあるため、継続して施術を受けることで肌質の改善も期待できます。

 

<ケミカルピーリングのメカニズム>

 

ケミカルピーリングのお肌の効果を表したイラスト

 

 

肌のターンオーバーとは、肌が定期的に細胞をつくりだし、肌の表皮層の古い細胞と新しい細胞の入れ替えをすることです。健康な肌であれば、細胞がつくられて表皮層に移動し、垢や角質として剥がれ落ちるまで、20代の女性で28日程度かかります。また、ターンオーバーは年齢とともに長くなりますが、それぞれの年齢に合った期間であれば、肌は健やかな状態に保たれ、美肌でいることが可能です。

 

しかし、生活習慣の乱れやストレスによってターンオーバーの周期が乱れると、表皮の汚れが落ちていかず、角質肥厚をはじめ、メラニンが排出できずにシミが目立つなどの肌トラブルに繋がることがあります。この余分な角質を落とすのを助けるのがケミカルピーリングです。

 

ケミカルピーリングは、次のような方に向く施術です。

 

  • 毛穴の開きや黒ずみを目立たなくしたい
  • 角栓を取り除きたい
  • ニキビ・ニキビ跡が気になるので改善したい
  • お肌のくすみ、色素沈着をなくして透明感のある肌を手に入れたい
  • 乾燥による小じわを消したい
  • 肌のハリやツヤを取り戻したい




3.ケミカルピーリングの効果は4つ!肌のお悩み別に紹介

ケミカルピーリングで改善が見込まれる肌トラブルは、「ニキビ・ニキビ跡」「シミ・くすみ」「シワ」「毛穴の開き・詰まり」の4つです。肌トラブル別にケミカルピーリングの効果を解説します。

 

1)ニキビ・ニキビ跡:アクネ菌の活動と炎症を抑えてさまざまなニキビを改善

ケミカルピーリングはニキビの改善に有効です。

また、ニキビ跡に対しては、ある程度改善ができる可能性があります。

 

ニキビは毛穴の詰まりやアクネ菌の増殖によって発生します。毛穴の詰まりは、肌のターンオーバーが乱れ、毛穴の出口の角質が除去されずに皮脂が詰まってしまうことで起こります。さらに、肌の皮膚常在菌であるアクネ菌は毛穴が詰まった酸素のない状態を好むため、詰まりの中でどんどん増殖します。

そんなアクネ菌は、キャンプファクターという毒素を出して表皮細胞などを攻撃します。すると肌を守ろうと免疫がはたらき、サイトカインなどのたんぱく質分解酵素が放出されます。

その結果、炎症が起こり、ニキビが進行して赤くなったり、黄色くなります。

また、改善しないとニキビ跡にまで進みます。

 

ニキビ第2段階

 

 

ニキビ跡の第3段階

 

 

ケミカルピーリングは、余分な角質を剥がして毛穴の出口をきれいにするため、詰まりをなくしてニキビの原因を解消する効果があります。

 

また、ケミカルピーリングは軽度のニキビ跡の改善にも有効です。ピーリング効果によって肌の凹凸が改善できるため、凹んだニキビ跡を目立ちにくくできます。

 

2)シミ・くすみ:メラニンの過剰な生成を抑え角質層からキレイに

ケミカルピーリングには、シミ・くすみの原因であるメラニンの過剰な生成を抑える効果もあります。

 

シミの原因は、紫外線や摩擦によって生じたメラニンが排出されずに溜まることです。肌のターンオーバーが順調に起こっていればメラニンは排出されるため、シミがつくられることはありません。ケミカルピーリングは、ターンオーバーを促進してメラニンの排出を サポートするため、シミやくすみを防ぐ効果があります。

ただし、「そばかす」のような遺伝的なシミ、女性ホルモンが関係する肝斑については、ケミカルピーリングの効果のエビデンス(科学的根拠)はありません。

 

シミ・そばかすができるメカニズムの図

 

3)シワ:新しい皮膚をつくることで肌の弾力が蘇る

シワの原因は、加齢による肌弾力の低下、紫外線ダメージなどによってコラーゲンが減少し、肌にハリがなくなることです。

ケミカルピーリングは、ターンオーバーを促進して新しい細胞がつくられるのを促す効果があるため、コラーゲンがたくさんつくられ、肌弾力の回復と小ジワの改善が見込めます。

ただし、表情ジワやたるみによる深いシワは、ケミカルピーリングでは改善しません。

 

4)毛穴の開き・詰まり:ターンオーバーを整えて毛穴が目立たなくなる

ケミカルピーリングは、開き毛穴や黒ずみ毛穴の解消も期待できます。

毛穴に詰まっている角質や老廃物を取り除けるため、毛穴の汚れがなくなり、開き毛穴や黒ずみ毛穴も目立たなくなります。一時的なケアだけでなく、継続して施術を受けることできれいな毛穴が持続できます。

ただし、たるみ毛穴やクレーター毛穴(すり鉢毛穴)などは、ケミカルピーリングだけで改善するのは難しいため、ほかの施術を組み合わせることが多くあります。



4.ケミカルピーリングのデメリット:肌状態によって炎症を起こす可能性がある?

ケミカルピーリングをすることにより、肌状態によっては炎症を起こす可能性があります。痛みやダウンタイムがほとんどない施術ではありますが、バリア機能が低下した敏感肌や乾燥性敏感肌の人、乾燥がひどい人は、施術中に痛みを感じたり、肌が炎症を起こしてしまうことも。施術前に肌状態を入念にチェックしてもらうと安心です。

 

また、治療中の病気がある人や妊娠中、授乳中の人、傷あとが残りやすい人などは、ケミカルピーリング治療を受ける前に、皮膚科や美容クリニックで医師に相談しましょう。

 

5.ケミカルピーリングの種類と特徴

「日本皮膚科学会ケミカルピーリングガイドライン(改訂第3版)」には一般的に使用される薬剤例として、グリコール酸、サリチル酸(マクロゴール基剤、エタノール基剤)、トリクロロ酢酸(TCA)、そのほかとして、乳酸、ベーカーゴードン液、フェノールが挙げられています。

薬剤によって作用する肌の深さや効果、副作用の強さが違います。

そのため、肌状態や肌質によって薬剤を変えたり、濃度を調整して使用します。また、数種類の薬剤を組み合わせて使用することもあります。

よく行われるケミカルピーリングは、サリチル酸マクロゴールとグリコール酸を使う施術ですが、ほかにもケミカルピーリングの施術方法は種類があります。

ここでは5種類をご紹介します。

クリニックによっては、一部の薬剤しか取り扱っていないことがあるため、受けたい施術法がある場合はまずクリニックに相談してみましょう。

 

1)サリチル酸マクロゴールピーリング:ニキビ・ニキビ跡・毛穴の開き・詰まりに効果的

サリチル酸マクロゴールピーリングは、サリチル酸(角質溶解)とマクロゴール(酸が肌内部に浸透するのを予防する成分)を溶解した薬剤を皮膚に塗布し、肌表面の余分な角質を溶かして取り除く施術です。

サリチル酸(BHA (Beta Hydroxy Acid):ベータヒドロキシ酸)だけでは刺激が強いため、マクロゴールを加えることで皮膚表面の汚れた古い角質や毛穴に詰まった角栓だけを取り除くことが可能になりました。

そのため、乾燥肌や敏感肌の人でも肌への負担が少なく、安心して治療を受けられます。

毛穴の汚れを取り除く力に優れており、毛穴の開き・詰まりに効果的です。また、肌の色むらを減らす効果も期待できます。

 

2)グリコール酸ピーリング:美白・毛穴の開き・詰まり・保湿力アップに効果的

グリコール酸ピーリングは、グリコール酸と呼ばれるフルーツ酸(AHA(Alpha Hydroxy Acid):アルファヒドロキシ酸)の一種を薬剤として使用した施術です。

 

角質剥離作用が認められており、肌への浸透も良く、日本人の肌質に合うと考えられています。毛穴の余分な角質を取り除く効果が高いため、毛穴の開きや詰まりに悩まされている人に特におすすめです。ほかにもグリコール酸は、角栓による肌のくすみやざらつき、ニキビ、美白や保湿力の改善効果が期待できます。

 

サリチル酸マクロゴールとグリコール酸ピーリングを使う2種は、よく行われる施術なので違いを表にまとめます。

 

 サリチル酸マクロゴールグリコール酸
施術間隔月1回程度2週間に1回程度
副作用ほぼなし灼熱痛、紅斑、びらん、痂皮、落屑
施術直後のメイク
ニキビ菌に対する効果はっきりしない殺菌作用で効果を発揮
角質に対する作用角質を均一に整えザラツキをなくす角質の結合を弱めて剥離させる

 

<参考記事>

AHAのピーリング効果とは?シミ治療の仕組みについて解説

 

3)乳酸ピーリング:皮膚の浅い部分へ作用してシミを改善

乳酸は、グリコール酸と同じくAHAの一種ですが、分子が大きいため、皮膚のより浅いところに作用します。また、肌への刺激や負担が軽いところが特徴です。だから、肌の弱い人やグリコール酸などが肌にあわない人に向いたケミカルピーリングです。

特にメラニン色素に作用するので、シミやくすみ、色素沈着などの改善による美白効果が期待できます。角質層にあるセラミドの生成を促進させるため、保湿効果もあり乾燥しやすい人に向いています。

一方、角質除去効果を期待したニキビ治療には、高い効果はありません。

ただ、肌への負担が軽いので、ピーリング施術の間隔を短くすれば、ある程度の効果は得られます。

 

4)マッサージピール(コラーゲンピール):小ジワ・美白・リフトアップに効果

マッサージピール(コラーゲンピール)は、トリクロロ酢酸(TCA)と過酸化水素を主成分とする「PRX-T33」を薬剤として使用する施術です。主に、小ジワの改善・美白・リフトアップ効果があります。

ケミカルピーリングが表皮の角質を剥がすのに対して、マッサージピールは真皮(表皮の内側)にはたらきかけてコラーゲンの生成を促します。コラーゲンには肌のハリと弾力を改善する効果があるため、小ジワやリフトアップ効果が得られるでしょう。マッサージピールには、ほかにもコウジ酸が含まれており、美白効果にも優れています。

 

<参考記事>

マッサージピールとは?たるみへの効果やダウンタイムについて解説

 

5)レチノールピール:小ジワ・ハリ・ツヤ感アップ・皮脂抑制に効果的

レチノールピールは、レチノール誘導体を主成分とした薬剤を使用し、コラーゲンを増やしたりターンオーバーを整えることで、美肌効果やアンチエイジング効果が期待できる施術です。レチノールは本来、肌の炎症を起こしやすい成分ですが、レチノール誘導体をナノカプセル化する技術のおかげで、肌トラブルを防ぎながら効果を出せるようになりました。レチノールは、ビタミンAの一種で抗酸化作用があるため、小ジワ、ハリやツヤ感アップに効果が期待できます。また、リポソーム化したレチノール誘導体がシミに直接作用し、刺激を受けているメラノサイトのはたらきを調整します。皮脂腺に入り込んで皮脂をコントロールすることもできるため、皮脂抑制にも効果的です。

 

<参考記事>

レチノールの効果と副作用を知って、正しいエイジングケア!



6.ケミカルピーリングの流れ・必要回数・費用を解説

ケミカルピーリングは、美容医療の中でも短時間で気軽に受けられる施術です。

ただし、施術を受ける前に注意すべき点もあります。

ここでは、術前に注意すべき点や実際に施術を受ける際の流れや必要回数、費用についても解説します。

 

1)施術前の注意

角質が痛んでいると、ケミカルピーリングで使う薬剤が必要以上に深く入ります。そのため、ケミカルピーリング前日の顔剃り、パック、スクラブ洗顔は控えましょう。

ケミカルピーリングの施術前は、角質に傷がない状態に肌を保つことが大切です。

 

また、1ヶ月以内にほかの美容医療の施術(ケミカルピーリング、レーザー、電気・ワックス脱毛など)を受けている場合にもピーリングを行えないことがあります。

さらに、喘息やアトピー性皮膚炎、アスピリンアレルギー、施術部位に湿疹がある場合、口唇ヘルペスや伝染性膿痂疹(とびひ)がある場合には施術が行えません。

 

2)ケミカルピーリングの施術は1回15分! たった4ステップで終了

ケミカルピーリングの施術時間は1回約15分です。たった4ステップで終了し、ダウンタイムもありません。

ここでは、施術前から施術、アフターケアの流れについて見ていきましょう。

 

  • カウンセリング&診察

医師による肌状態のチェックを行います。気になる肌悩みや施術を受けられる肌状態なのかを見てもらいましょう。そのほか、費用や副作用など不安な点や不明点をしっかり聞いて、納得した上で施術を受けましょう。

 

  • 施術準備のクレンジング

メイクや皮脂を落とすためにクレンジングと洗顔をします。

麻酔は使いません。

 

  • 施術:ピーリング剤を塗布

顔にピーリング剤を塗り、余分な角質を浮き上がらせていきます。塗布時間は30秒〜10分程度で終わることが多いです。

その後、ピーリング剤を拭き取り、中和剤を塗布します。

 

  • 施術後

必要に応じて、クーリングのためのフェイスマスクを使うこともあります。

 

以上の4ステップで終了する、とても簡単な施術です。クリニックによってはメイクをして帰ってもOKなところもあるので、事前に確認しておきましょう。

 

3)施術後の注意やアフターケア

  • 施術後の注意点

基本的には施術後の痛みはほとんどなく、ダウンタイムもありません。

ただし、わずかなかゆみやピリピリした感じがあります。気になる場合は冷たいタオルか、タオルで包んだ保冷剤で冷やせば、1日程度で治まります。

もし、数日経っても改善しない場合は、施術を受けた皮膚科や美容クリニックの医師に相談しましょう。

シャワーや洗髪、入浴は、施術当日から可能ですが、治療部位は1~2週間はこすらないようにしましょう。

 

  • 保湿ケア

ケミカルピーリング後は角質が脱落し、保湿力が低下します。

高保湿で刺激の少ない化粧水や美容液、保湿クリームなどでしっかり保湿ケアを行いましょう。また、アルコール(エタノール)配合のものは控えましょう。

おすすめは敏感肌用の化粧品です。

人によっては、今まで使用していた化粧品が肌に合わなくなることがあります。

その場合は、化粧品の使用を一時中断しましょう。

 

  • 紫外線対策

施術部位は、日焼けしやすくなってしまうので、外出時には肌に優しいノンケミカル処方の日焼け止めなどで紫外線対策をしっかり行いましょう。

また、衣類や帽子などを使って紫外線をブロックすることも効果的です。

 

4)施術の頻度は2週間に1回〜月1回ほどがおすすめ

ケミカルピーリングは、薬剤の種類で異なりますが、2週間に1回、または月1回程度受けるのがおすすめです。

乳酸やグリコール酸のケミカルピーリングなら、2週間に1回程度、サリチル酸マクロゴールの場合は、肌のターンオーバーに合わせて月1回程度が一般です。

しかし、ターンオーバーの期間は個人差がありますし、年齢とともに遅くなります。

そのため、適切な間隔は個人差があり、頻度が多すぎると肌が炎症を起こしてしまい、乾燥がひどくなることもあります。

一方、間隔が空きすぎると、期待する効果が不十分な場合もあります。

医師に相談して適切な頻度を提案してもらいましょう。

 

5)効果発現に必要な回数は薬剤の種類と肌悩みで異なる

効果発現に必要な回数は、薬剤の種類と肌悩みで異なります。

また、肌悩みには個人差や重症度の違いもあり、一概に必要な回数を決めることはできません。

多くの場合、すぐに治療効果を感じられなくても、根気よく続けることで少しずつ症状が改善します。

たとえば、くすみに対してグリコール酸を用いた場合、約4~5回程度で効果が出るのが一般的です。

 

シミに対しては、浅いケミカルピーリングでは即効性はありません。通常、2、3回の施術では、効果が出ることは少なく、数ヶ月〜年単位の期間がかかることが多くあります。そのため、他療法との併用が効果的です。

 

ニキビに対するグリコール酸を使ったケミカルピーリングでは、施術直後から、膿をもったニキビが自然に破れ、膿が出やすい状態になります。

そして、約2週間に1回の割合で治療を続けると、新しいニキビが出てくるまでの期間が長くなります。その後は、徐々に治療期間を空けても改善が進みます。

中等度のニキビなら平均6回、重症のニキビなら平均10回の治療後に、急速に効果を感じることがあります。

 

なお、いずれの場合も個人差があります。

 

<参照記事>

日本皮膚科学会 皮膚科Q&A ケミカルピーリングQ5ケミカルピーリングの効果はすぐに現れますか?

 

6)ケミカルピーリングは自由診療!クリニックにより料金が違うので注意

ケミカルピーリングを受ける際は保険がきかないため、自由診療で治療を受けることになります。費用はクリニックにより異なりますが、顔のみ治療する場合は、5,000円〜1万円くらいかかると思っておけば良いでしょう。

また、施術範囲が広くなると費用が上がります。

ケミカルピーリングの種類費用相場
サリチル酸マクロゴール顔全体で4,000~8,000円
グリコール酸顔全体で4,000~6,000円
乳酸顔全体で4,000~8,000円
コラーゲンピール顔全体で20,000円前後
レチノールピール顔全体で15,000~20,000円

 

7.ケミカルピーリングの気になる疑問を解消!

ケミカルピーリングを受けたいと思っても、初めての施術は不安が多いもの。ここではケミカルピーリングについての気になる疑問にお答えしたいと思います。

 

Q1.自宅ピーリングとクリニック施術の違いは?

自宅でのピーリングとクリニックでの施術の大きく違う点は、一人ひとりの肌に合った治療をしてもらえる点です。

 

自宅ケアではクリニックで施術を受けるよりも安く、気軽にピーリングができます。しかし薬剤が肌に合わずに炎症を起こしたり、より肌トラブルが悪化する危険性も。

 

その点クリニックでは、ピーリング剤の選定から、薬剤の放置時間、塗布量も調整しながら施術してくれるため、肌トラブルを起こす心配が少ないことがメリットです。万が一肌トラブルが起こった際も、病院で対処してくれるため安心です。

 

Q2.エステティックサロンのピーリングとの違いは?

エステティックサロンでは、皮膚の病気の治療を目的としたケミカルピーリングは法律で禁止されています

そのため、肌表面の状態を整える、化粧のりを良くする、肌に透明感を持たせる、肌をしっとりと整えるなどの目的でケミカルピーリングが行われています。

また、安全性の観点から、TCA(トリクロール酢酸)、フェノールの使用は禁止されています。

ケミカルピーリングを受ける場合は、皮膚に対する専門的な知識のある皮膚科や美容クリニックがおすすめです。

 

Q3.ケミカルピーリングによるニキビ治療は10代から可能?

ケミカルピーリングは10代でも受けられる施術です。特にニキビは若い人によくできるので、ケミカルピーリングを受けて治療してみたいと思う方も多いでしょう。未成年の場合は親の同意書持参、または親同伴でのカウンセリングが必須なクリニックも多いので、事前に確認するようにしましょう。

 

Q4.ケミカルピーリングは1回の施術では効果なし?

ケミカルピーリングは何回目の施術から効果が出るのか、1回の施術では効果がでないのか気になっている方もいるでしょう。

 

ケミカルピーリングは1回のみの施術で肌トラブルをすべて解消するのは難しいとされています。ニキビやシミなどの肌トラブルを改善し、肌のターンオーバーを正常にするには6回〜10回程度継続しての通院が必要です。通院頻度は肌状態を見て、医師と相談しながら決めていきましょう。

 

Q5.ケミカルピーリングは腕・足・おしりなど体にもできる

ケミカルピーリングは顔だけでなく、腕・足・おしりなど体にも施術できます。腕・足の黒ずみや、おしりのざらつき解消に効果的です。体の皮膚は顔に比べて厚く、効果が出るのには少し時間がかかりますので、継続して治療を受けると良いでしょう。



8.ケミカルピーリング体験レビュー

現在、準備中です。

 

9.まとめ

ケミカルピーリングの種類や効果、必要な回数、費用相場などをご紹介しました。

また、体験レビューも紹介しました。

いかがだったでしょうか。

ケミカルピーリングは、美容医療の中では価格が安く短時間で済むため、気軽に受けられる施術です。薬剤の種類もたくさんあるので、ニキビ・ニキビ跡対策だけではなく、毛穴、シミ、シワなどのアンチエイジング効果も期待できます。

人によっては、1回の施術でも効果を感じることができますが、多くの場合では継続して治療を行うことで、肌トラブルが改善します。

また、副作用やダウンタイムはほとんどありませんが、治療後は保湿や紫外線対策をしっかりして、乾燥やシミなどのトラブルが起こらないように注意することも大切です。

ケミカルピーリングは医療行為なので、施術を受けてみたいと思った方は、皮膚科や美容クリニックでカウンセリングを受けてみることをおすすめします。

この記事が、ケミカルピーリングに興味のある方、肌悩みの改善・治療のために試してみたいとお考えの方にとって、お役に立てば幸いです。