フォトフェイシャル(光治療=IPL治療)の機器の種類と特徴、それぞれの効果やメリット・デメリットをご紹介します。また、口コミや評判、おすすめの美容クリニックもご紹介。さらに、レーザーとの違いにも触れます。
フォトフェイシャル(光治療)は、IPL(Intense Pulsed Light)という特殊な光を肌全体に照射する治療方法ですが、機器によって差があります。そのため、自分に合う機種を選ぶことが大切です。
この記事ではそれらをまとめてご紹介します。
ぜひ、チェックして自分に合う機種を選んでくださいね。
現在は同大学の関連病院で呼吸器科・感染症科・アレルギー科として勤務する傍ら、
2023年10月より藤崎メディカルクリニック 副院長に就任。
医学博士
日本内科学会認定医・総合内科専門医
日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医
日本感染症学会感染症専門医・指導医
日本化学療法学会化学療法認定医・指導医
日本結核病学会抗酸菌症認定医・指導医
日本アレルギー学会アレルギー専門医等を取得。
1.フォトフェイシャル(光治療)って?
フォトフェイシャル(光治療)は、IPL(Intense Pulsed Light)という特殊な光を肌全体に照射する治療方法です。
本来、フォトフェイシャルは代表的な機器の名前ですが、あまりに有名になったため、「フォトフェイシャル=光治療」といったイメージが一般化しています。
そのため、この記事でもそれを踏襲していますが、IPL治療、光治療が正しい呼び方です。
フォトフェイシャルのための光治療器(IPL治療器)は、たくさんの光から紫外線などの有害光線を除いたもので、幅広い波長(500~1200nm)を照射することで、黒色・茶色・赤色などの色素に反応します。
その作用によって、シミ・そばかすの原因であるメラニン色素や、赤ら顔の原因であるヘモグロビンなどに反応し、さまざまな肌トラブルを同時に改善する効果が期待できるのです。
また、コラーゲンの産生を促進することでシワや毛穴の開き、ニキビ痕などの改善効果も期待できます。
<IPLの作用メカニズムと改善が期待できる肌悩み>
施術中は、多少の熱は感じますが、痛みやダウンタイムが少ないことがメリットです。
そんなフォトフェイシャルの機器にはさまざまな種類があります。基本的なはたらきは同じですが、機器の種類によってそれぞれ特徴があります。
そのため、自分に合う機種を選ぶことが大切です。
また、1つの美容クリニックでは、多くの場合1機種または2機種くらいしか採用していません。そのため、自分が受けたいフォトフェイシャルの機器を採用しているクリニックなのかを事前によく確認しておくことをおすすめします。この記事では、元祖フォトフェイシャルの最新機種であるステラM22や人気のルメッカ、日本人の肌に合わせて開発したライムライトなど、フォトフェイシャル機器の種類や違いについて詳しく解説していきます。
また、大手美容クリニックや有名クリニックで扱っているフォトフェイシャルの機種もご紹介します。
<参考記事>
フォトフェイシャルの効果がすごい!?毛穴やシミにはいつから?
2.フォトフェイシャル(光治療)の機器の種類と特徴・口コミは?
1)ステラM22
メーカー
ルミナス社
特徴
ルミナス社を代表するIPL治療機器「M22」の後続モデルです。フィルターは9種類と豊富で、赤ら顔や毛細血管拡張症の治療に適したVascularフィルター、ニキビ跡の治療に適したAcneフィルターなどを備えており、シミ・そばかすをはじめ、さまざまな肌悩みの改善が期待できます。ステラM22は、従来器にはない515nmのフィルターが追加され、表皮の薄いシミやそばかすにも対応できるようになりました。
施術部位に合わせて選べる3種類のライトガイドにより、小さなシミを狙い打ちすることも可能です。
波長
515~1200nm(フィルターによる)
フィルター数
9種類(クリニックにより取り扱うフィルター数が異なります)
料金相場
15,000~30,000円
口コミ
初のステラM22を施術してきた😶 シミ濃いから反応めっちゃ出てる!
これがポロポロ取れるみたい。
楽しみ(灬ºωº灬)✨
(X)フォトフェイシャル(ステラM22)施術2回目にして効果感じてきたかも💡
X
2)フォトフェイシャルM22
メーカー
ルミナス社
特徴
フォトフェイシャルのパイオニアであるルミナス社が開発したIPL治療機器です。6〜9種類のフィルターによる幅広い波長照射により、シミ・くすみ・赤ら顔・ニキビ痕を治療します。
また、光の照射により線維芽細胞が活性化し、エラスチンやコラーゲン、ヒアルロン酸の生成を促すはたらきがあることも特徴です。さらに毛穴の開きや小じわ、たるみを軽減してハリのある肌へと導きます。
コンタクトクーリングにより肌の刺激や痛みを抑えているため、ダウンタイムがほとんどないこともメリットです。
波長
560~1200nm(フィルターによる)
フィルター数
標準6種類、最大9種類
料金相場
10,000~30,000円
口コミ
やって良かった美容医療 ✔︎フォトフェイシャル(M22)
→シミやくすみ、小鼻横の赤み改善
✔︎ライムライト
→そばかすがある人まじでオススメ
一回で驚くほど変わる
✔︎ ハイフ(ウルトラフォーマー3)
→フェイスラインがぎゅっと引き締まる
✔︎ 医療脱毛(ジェントルマックスプロ)
→熱破壊式なので最短で毛がなくなる
(X)
フォトフェイシャルM22✨ 当てた直後→2W後
(今回3回目)
これだけ薄くなったら下地塗るだけで隠れてくれる。当てた当日はこれだからマスクでトレーニングしてた。多分またやる🌷
(X)フォトフェイシャルm22、1年ぶりなんだけどここめっちゃ丁寧に当ててくれて1回でもかなり赤みが抜けたわ〜 でもやっぱ赤ら顔フィルターは痛い😭
他のフィルターは痛くないのにな
(X)
最新のフォトフェイシャル「ステラM22」のメリットは?
3)ライムライト
メーカー
キュテラ社
特徴
日本人医師とアメリカ・キュテラ社が共同で開発した、日本人の肌向けのIPL治療機器です。従来のIPL治療機器は白人向けに開発されたものでしたが、ライムライトは色白~色黒までさまざまな肌色をもつ日本人の治療に適しており、肌へのダメージを抑えながらシミ・くすみ・そばかすを効果的に改善します。
特に、レーザー治療では難しい薄いシミの治療が得意です。繰り返し施術を行うことで、シミの予防効果も期待できます。
波長
520~1100nm
フィルター数
なし
料金相場
20,000~30,000円
口コミ
美容のお話です🙌💓 先日美容医療を受けました♫
「ライムライト」という光治療器での施術です!
◆適応はシミ、そばかす、くすみ、小ジワ、赤ら顔、毛穴の開き、ニキビ、ニキビ跡などです!
◆ダウンタイムはほぼなし✨
◆施術の痛みは光脱毛の時の痛みと同じ感じです!
◆その日からメイクオッケー🙆♀️
(X)
日本人の肌質に合わせた光治療器「ライムライト」のシミへの効果は?
4)ルメッカ
メーカー
INVASIX社
特徴
イスラエルの INVASIX社が開発したインモード(InMode)という複合機(プラットフォーム)に搭載されたIPL治療機器です。パルス幅がとても短く、高いピークパワーでシミやそばかすを治療します。濃いシミから薄いシミまで対応するほか、赤ら顔や毛穴の開きを改善するところもポイントです。
また、サファイアチップによる優れたクーリング性により、痛みを感じにくい設計になっています。1〜2回の施術で肌がトーンアップするため、少ない施術で短期間に治療を行いたい方におすすめです。
波長
500~1000nm
フィルター数
なし
料金相場
20,000~30,000円
口コミ
ルメッカ一回でも割と効果あったなそばかすまみれで見れたもんじゃなかったけど明らかに減ったし頬のシミもちょっと薄くなって嬉しい。 (X)
ルメッカから一週間、目の下の黒くなったシミはほぼ取れた🎶 ニキビ跡の赤みは見た感じ変わらず。ほくろも変わらず。また受けたいなぁ… (X)
5)フォトシルクプラス
メーカー
DEKA社
特徴
イタリアのDEKA社が開発したIPL治療機器です。フォトシルクプラスはメラニン粒子の分解作用に優れているのが特徴で、濃いシミ・色素沈着・そばかすはもちろん、 従来のIPL治療機器では反応しにくかった薄いシミにも効果が期待できます。ニキビ跡や赤ら顔、毛穴の開きが気になるお肌にもおすすめです。
水分吸収が高いとされる950nm以上の波長をカットすることにより、やけどのリスクを抑えていることもポイントです。
波長
500~950nm
フィルター数
なし
料金相場
10,000~30,000円
口コミ
フォトシルクプラスは、シミを消すために2回施術受けたけどものすごい効果!高い化粧品使ってる人には、コスパ抜群だから勧めたい♪ただし、特に女性で肝斑が中心の方には別の治療が良いみたいですねー
(X)フォトシルクプラス全然痛くなかったけど、アイシールドを通り越す眩しさが怖すぎた。 (X)
<参考記事>
6)セレックV
メーカー
JeisysMedical社 韓国
特徴
韓国のJeisys社が開発したセレックVは、ヘモグロビンやメラミンに高い吸収性をもつ420〜1200nmの幅広い波長帯が特徴です。9種類のフィルターを使い分けることで、個々の肌質に合わせながら、シミ・くすみ・酒さ・赤ら顔・毛穴の開きといったさまざまな肌の悩みを治療できます。
パワークーリングシステムを搭載しており、治療中に皮膚温度を0〜23℃で冷却を行うことで、やけどのリスクや痛みを抑えているところもメリットです。
波長
420~1200nm
フィルター数
9種類
料金相場
16,000~33,000円
口コミ
セレックV受けてきたー✨! 色ムラ、赤み、くすみ、薄いシミ、毛穴、にきび、にきび跡など幅広く効果があるそう。シミが消える!とかの特化した効果というよりは、全体的にじんわり効いて肌トラブルを無くしていくのが得意だそう。超絶悩みがあるわけじゃないからこそ、今から底上げして行かなきゃ🥺
(X)セレックVはジェネシスほどではなかったものの、赤みが緩和された感じはありました。値段も安くできますし、刺激も少なかったので気軽に施術できて良かったです! あとは治療ではないのですが、小麦粉製品を食べるのを減らすようにしたのも効果的でした。
ご参考になれば嬉しいです!
(X)
7)ナチュライト
メーカー
ルミナス社
特徴
ルミナス社が「M22」の前に開発した元祖フォトフェイシャル機器です。2001年に登場した旧型で、後発器に比べると対応できるシミや色素沈着が少ないということもあり、現在はM22以降の機器に切り替えているクリニックが多数です。
波長
560~1200nm
フィルター数
3種類
料金相場
6,000~12,000円
口コミ
ナチュライトの口コミは発見できませんでした。
8)アキュチップ
メーカー
キュテラ社
特徴
アキュチップは照射範囲が6.35mmと小さく、気になるシミやそばかすをピンポイントで狙い打ちできます。また、メラニン色素に反応しやすい設計になっており、従来は治療が難しかった薄いシミや赤みにアプローチすることが可能です。
アキュチップ単体だと施術部位だけが白くなってしまう可能性があるため、同メーカーが開発したライムライトで全体のシミを薄くしてから、気になる部分をピンポイントで治療するのがおすすめです。
波長
500~635nm
フィルター数
無
料金相場
1ショット1,000~3,000円、顔全体20,000~30,000円
口コミ
続 シミ取り「#アキュチップ」 初施術 5日経過
凹凸がなくなってどんどん小さい焦げみたいなカスに変じてきたよ!これすごい、ほんまに1度でポロッと薄くなりそう…
また来週あたりレポします
(X)アキュチップしてから約1週間。ほぼシミ無くなったんだけどすごくないかこれ😳レーザーより全然いいわ✨✨✨ シミがなくなると、すっぴんの印象全然変わるなぁ🥺
(X)
9)サイトンBBL(フォトブライト)
メーカー
サイトン社
特徴
レーザーの王様と称される米国サイトン社が開発した光治療機器です。IPLよりも幅広い波長のBBL(Broad Band Light)を使っているのが特徴で、シミ・くすみ・赤み・ニキビなどの治療のほか、肌の弾力やハリを改善して引き締めるエイジングケアの効果も期待できます。
7種類のフィルターと3種類のアダプターを組み合わせることで、個々の悩みや病変の大きさに応じた治療が可能です。
波長
410~1400nm
フィルター数
7種類
料金相場
11,000~40,000円
口コミ
フォトブライトをうけてきたよ! お肌ぴっかぴか。内側から発光しているようなツヤが凄い。
女優さんとか芸能人が肌ピカピカなのよくわかる…😭財力が…ほしい😭
(X)
フォトブライトをお試しでやってみたけど、思いのほか痛かった…。 痛みは全然我慢できるけど、その我慢してるあいだの「まだ…?早く終われ…」っていう心労がツラいので、続けるか悩むぅ…。
2週間くらい様子みよ。(X)
<参考記事>
10)フォトRF(オーロラ)
メーカー
シネロン社
特徴
IPLを進化させたAPL(Advanced Pulse Light)に高周波エネルギー(RF)を組み合わせた光治療機器です。RFを併用することで真皮層までエネルギーが届きやすくなり、コラーゲンやエラスチンの増生を助けて肌のハリや弾力をアップさせます。
APLは特殊なフィルターで有害な波長を取り除いており、治療に必要な波長だけを照射してシミ・そばかす・くすみ・ニキビ跡を改善へ導きます。RFによって光の出力を抑えられる分、肌への負担を軽減できることもメリットです。
フォトRFには2種類のヘッドがあり、それぞれ波長が異なります。SRのヘッドで数回治療を行った後、薄くなった色素斑に対してSRAのヘッドで治療することで、より効果を発揮します。
波長
SR:580~980nm
SRA:480~980nm
フィルター数
なし
料金相場
10,000~40,000円
口コミ
10年程通っています。 フォトRFで、そばかすはほとんど無くなり、引き上げモードで弛みも気にならなくなってきました。
シミや弛みは継続して、これからも通わせて頂きます。
しみが多く出てきたのでフォトRFを受けました! 女医さんがカウンセリングをしてくれましたがハキハキと簡潔にお話してくださりわかりやすかったです!
お値段もリーズナブルかと思います!
最初にお会計を済ませて洗顔をし、その後施術でした。
待ち時間もそんなになかったです!
終わった直後はヒリヒリしましたが、その日の夜には痛みは引いていました。
フォトの違う種類のものを二回お試し価格でして頂きましたが、だいぶ薄くなっています!
この調子で続けたいと思います。
Google 恵聖会クリニック 心斎橋院<参考記事>
11)メディラックス
メーカー
サイノシュアー社
特徴
米国Palomar社(現サイノシュアー社)が開発したIPL治療機器で、シミ・くすみ・血管性病変・ニキビ跡などのさまざまな肌悩みを治療します。メディラックスを使った治療は、クリニックによって「フォトトリートメント」「スーパーフォトセラピー」などと呼ばれます。
照射幅が大きいため、施術が10〜20分程度と短時間で済むことがメリットです。
波長
400~1400nm
フィルター数
なし(ハンドピースのみ)
料金相場
30,000~40,000円
口コミ
メディラックスの口コミを見つけることはできませんでした。
12)ノーリス
メーカー
シネロンキャンデラ社
特徴
赤ら顔やニキビ跡などといった赤みの治療を得意とするIPL治療機器です。I2PLという次世代型IPLによって広波長域の照射を実現し、赤み以外にも、シミ・そばかす・毛穴の開き・くすみなどといったさまざまな症状を改善へ導きます。
ウォーターフィルターによって400nm以下かつ950nm以上の不要な波長をカットしているため、冷却装置を使わずにやけどリスクや痛みを抑えられることがポイントです。
波長
400~950nm
フィルター数
8種類
料金相場
15,000~40,000円
口コミ
ノーリスの口コミを見つけることはできませんでした。
13)スムースクール
メーカー
Jeisys社
特徴
日本人医師が日本人の肌に合わせて開発したIPL治療機器です。光エネルギー照射を複数回に分けるスムースクールを使った施術を「Pリボーン」「Pフェイシャル」と呼びます。
IPLでは治療が難しかった肝斑にアプローチできることが最大の特徴で、そのほかにもシミ・そばかす・くすみ・ニキビ跡などに効果を発揮します。
強力な冷却装置を搭載しており、施術中の痛み、やけどのリスクを軽減します。
波長
560~950nm
フィルター数
8種類
料金相場
10,000~30,000円
口コミ
スムースクール治療痛かった。涙出た。結婚まで続ける! (X)
14)ソラリ
メーカー
ルートロニック社
特徴
韓国のルートロニック社が開発したIPL治療機器です。6種類のフィルターによって、ニキビ・ホワイトニング・赤ら顔・毛穴の開き・脱毛といったさまざまな肌の悩みに対応します。1度の施術で2種類のフィルターを使用することも可能です。
人工知能冷却システムを搭載しており、最大-5℃までの冷却を実現しています。照射部分を素早く冷やすため、やけどのリスクや痛みを軽減できます。
波長
510~1200nm
フィルター数
6種類
料金相場
15,000~25,000円
口コミ
ソラリってレーザーやったら乾燥してしまってニキビが。フォトRFも出力上げると荒れてしまう。肌薄いからかなあ。 光治療してる方のほうが長期的にみてお肌元気だよと言う先生もいるし、メンテで取り入れたいのだけど、向いてないのかも…
(X)
15)マグマ
メーカー
Formatk社
特徴
イスラエルの Formatk社が開発したIPL治療機器です。メラノメーターで測定した数値から最適な照射エネルギーやパルス幅を自動算出し、それぞれの肌に合った施術を実現。短時間のパルス幅で高出力エネルギーを照射できるため、薄いシミにも効果を発揮します。
小回りのきくハンドピースと小さな照射面により、小鼻や目元などの細かい部分にも照射が可能です。
波長
430~1200nm
フィルター数
3種類(ハンドピース)
料金相場
15,000~30,000円
口コミ
定期的なメンテナンスのため、マグマとボトックスをお願いしています。 今回も、的確で丁寧な施術に毎回ながらとても満足をしております。
特にボトックスの注入は先生だけにお願いしており、自然でとても綺麗になるので、自分の年齢を忘れる事ができます。
看護師さんに施術していただきましたマグマも、丁寧な施術で、色素沈着も取れてきて肌が一段白くなった感じです。
今後もまたお願いしたいと思っています。
院内が綺麗で清潔です。 シミ取りのためにマグマを受けましたが、術後少し経つとシミが薄く感じられました。また、トーンアップしたような気もします。スタッフの皆さんも丁寧でリピートして訪問させていただいてます。
3.IPL治療器の機器の選び方のコツ
たくさんの種類のフォトフェイシャルをご紹介しました。あまりに多すぎて、どの機種が良いか悩みますね。
ここでは、フォトフェイシャルの種類を選ぶコツをご紹介します。
1)機器の種類よりクリニック選びが大切
光治療器やIPL治療器を選ぶ目的は、肌悩み改善や美肌を手に入れることです。そのためには、機器の種類別の特徴を理解することが大切です。
しかし、もっと大切なことは、肌をしっかり診てもらえる美容クリニックを選ぶことです。
肌状態や肌悩みによっては、そもそもフォトフェイシャルの機器が向いていないことがあります。
だからこそ、過度に機種にこだわらず、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
そのためには、カウンセリングを受けて肌悩みの相談をしましょう。
しかし、一般の方にとってはなかなか難しいことです。
そこで、肌診断器を使って肌診断を行うクリニックを選ぶことがおすすめです
2)料金の妥当性を確認する
フォトフェイシャルの費用は、機種による差以外にも施術者が医師か看護師か、施術範囲、照射するショット数で変わります。
そのため、単に料金だけを見て機種やクリニックを決めずに、今、挙げたような条件をチェックしましょう。
3)フォトフェイシャルは継続が大切
フォトフェイシャルは継続して施術を行ってこそ効果が期待できます。
そのため副作用など問題がない限り、同じ機器を5~6回程度は続けることがおすすめです。
1度フォトフェイシャルを受けるクリニックと機器を決めたら、半年程度で5~6回の施術を受けてみましょう。
4.大手美容クリニック・有名美容クリニックではどんな機種を採用している?
ここでは全国展開をしている大手美容クリニックや有名なクリニック、当社と関わりの深いクリニックでどんなフォトフェイシャルの機器を使っているかをご紹介します。
1)大手美容クリニックが採用しているフォトフェイシャルの機器
クリニック名 | 取り扱い機種 | 公式サイト |
品川美容外科 | フォトシルクプラス フォトRF | #後で入れます。 |
湘南美容クリニック | フォトRF | |
レジーナクリニック | ルメッカ | |
聖心美容外科 | ライムライト セレックV | |
表参道メディカルクリニック | ルメッカ | |
ゴリラクリニック | アキュチィップ |
<参考記事>
品川美容外科のフォトシルクプラスを体験!口コミや効果を検証レビュー
品川スキンクリニックでフォトシルクプラスとコラーゲンピールを体験!口コミや効果を検証レビュー
2)ナールス美容医療アカデミーにご協力を頂いているクリニックのIPL治療器
クリニック名(公式サイトへのリンク) | フォトフェイシャルの機器 |
坂井クリニック62 | ノーリス |
東中野皮フ科クリニック | ステラM22 |
まゆりなクリニック名古屋栄 | ライムライト |
<参考記事>
東中野皮フ科クリニックでフォトフェイシャルM22を体験!口コミや効果を検証レビュー
5.フォトフェイシャル(光治療)に関するよくある質問
Q1.フォトフェイシャルとレーザーの違いは?
フォトフェイシャルとレーザーの大きな違いは、照射する光の波長が違うことです。フォトフェイシャルでは、500~1200nmの範囲で複数の波長をハンドピースで調整できます。
一方、レーザーは機種ごとに照射できる波長が1つです。(一部、例外があります。)
こうした違いから、フォトフェイシャルはレーザーと比べ、幅広い肌悩みに緩やかな効果を発揮します。一方、レーザーは機種や照射方法を使い分けることで、深いシミや刺青除去など特定の悩みに高い効果を発揮します。
Q2.美容クリニックとエステの光治療との違いは?
美容クリニックとエステの光治療との違いは、医療機器かそうでないかです。
美容クリニックで使うフォトフェイシャルは医療機器であり、高い出力で照射できるため効果が高くなります。そのため、取り扱いできるのは、医療従事者に限られます。
一方、エステの光治療器は、一般的に出力が小さく効果もより緩やかです。
効果と安全性、施術者が有資格者である点を考えれば、光治療は美容クリニックで受けることがおすすめです。
Q3.フォトフェイシャル機器の種類で効果の違いは大きい?
フォトフェイシャルは機種によって、照射する光の波長が異なるため、得意な肌悩みが異なります。そのため、機器の種類と個人の肌状態などで効果は異なります。
しかし、同じ光治療なので劇的な効果の差が出るのは稀です。
Q4.フォトフェイシャルで必要な治療回数は?
フォトフェイシャルに必要な治療回数は、肌悩みの大きさ、併用治療の有無、個人差、期待するゴールで変わります。
多くの美容クリニックでは、機種の違いにかかわらず1カ月に1度の施術を継続的に4〜6回程度受けることをおすすめしています。
Q5.フォトフェイシャルのダウンタイムや副作用は?
基本的には、フォトフェイシャルのダウンタイムはほとんどありません。
しかし、個人差があり、稀に赤みが強く出ることがあります。ただし、数日でおさまります。
また、耐えられないほどではありませんが、施術中はゴムではじかれるような刺激を感じる方もいます。
さらに、シミなど色素の濃い部分は刺激が強く感じやすく、稀にかさぶたになることがあります。
Q6.フォトフェイシャルはどの季節がおすすめですか?
紫外線対策をしっかり行うなら、フォトフェイシャルはどの季節でも施術を受けることができます。
もし、紫外線ダメージの影響を小さくしたい場合は、5月〜9月など紫外線の強い時期は避けたほうがベターです。
Q7.フォトフェイシャルは肝斑が悪化しますか?
肝斑は肌内部で炎症が起きています。そのため、フォトフェイシャルを照射した刺激によりメラノサイトが活性化し、メラニン生成が促進されることで肝斑が悪化するリスクがあります。
<参考記事>
肝斑は女性ホルモンの乱れが原因!シミとは違う予防や改善·治療法
Q8.フォトフェイシャルを受けられない方は?
フォトフェイシャルが受けられないのは、次のような場合です。
|
6.まとめ
フォトフェイシャルの機種を15種類一挙公開しました。
フォトフェイシャルは、シミや赤ら顔のほか、さまざまな肌悩みの改善が期待できる治療です。また、ダウンタイムや痛みも小さく、料金も比較的手ごろです。そのため人気の施術の一つであり、美容医療が初めての方でも受けやすい治療です。
一方、最近ではフォトフェイシャルの機器の種類が増え、特徴が異なるものがたくさんあります。そのため、どの機種が自分に合うか迷う方が増えています。
この記事を参考に、機種の特徴の違いや口コミ・評判、料金の違いをチェックして、自分の肌状態や肌悩みに合う機種を選びましょう。
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