目頭切開とは|手術方法・メリットとデメリットから料金まで解説

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目頭切開は、目元の印象を変える人気の美容整形手術です。目頭を広げることで、より魅力的な目元を手に入れられます。しかし、手術方法やメリットとデメリット、料金など、気になる点も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、目頭切開を受けたいと考えている方に向けて、以下の内容を詳しく解説します。

  • 目頭切開とは
  • 目頭切開の具体的な施術方法
  • メリットとデメリット
  • 料金の目安
  • 施術の流れや術後の制限
  • よくある質問

この記事を最後まで読めば、目頭切開がどのような施術なのか理解できるはずです。

目頭切開を検討している方はもちろん、目元の印象を変えたいと考えている方にも参考になる内容となっています。ぜひ最後までお読みください。

この記事の監修医師

グローバルビューティークリニック

理事長 杉崎 裕斗 先生

杉崎 裕斗 先生

マイナスをプラスに変え、プラスをさらに高める美容外科医である杉崎医師。

現在はグローバルビューティークリニックの理事長として外科手術に携わっている。

「コンプレックスから解放され、人生の質が高まり、幸福が訪れる。」そのような人生における変化を手助けすべくクリニックを運営している。

<経歴>

2007年 鳥取大学医学部卒業
2008年 鳥取大学医学部付属病院(胸部外科、心臓血管外科)
2009年 鳥取赤十字病院(腹部外科、乳腺外科、麻酔科 ※全身麻酔症例200例以上)
2010年 大阪府立急性期・総合医療センター(心臓血管外科)
2011年 湘南美容外科クリニック
2016年 グローバルビューティークリニック大阪院開院
2020年 グローバルビューティークリニック東京院開院
2023年 グローバルビューティークリニック銀座院開院

心臓外科医として勤務したのち、大手美容外科院長を経てグローバルビューティークリニックを開院。現在は大阪、麻布、銀座に3院展開しており、年間6,400件以上の鼻整形を実施している。目頭切開や二重手術、クマ取りや脂肪吸引など鼻整形以外の美容整形手術も得意としている。

<保有資格・所属学会など>

医師免許

 

1.目頭切開とは?

目頭切開とは、そもそもどのような施術なのでしょうか。ここでは、目頭切開の基本知識について、以下の内容を詳しく説明します。

  • 目頭切開は蒙古ひだを切除する手術
  • 目頭切開が向いている人・向いていない人

それぞれの内容について見ていきましょう。

1)目頭切開は蒙古ひだを切除する手術

目頭切開は、目頭にある「蒙古ひだ」と呼ばれる皮膚を切除して、目を横や斜め上方向に大きくする手術です。蒙古ひだがあると、目が小さく見えたり、幼い印象を与えたりします。

目頭切開を行うことで、目元がシャープで洗練された印象になります。さらに、目と目の間隔を狭めることもできるため、離れ目でお悩みの方にも効果的です。

 

<蒙古ひだとは?>

蒙古ひだは、目頭のピンク色の部分(涙丘)にかぶさっている皮膚のことです。

日本人を含む東洋人の多くは、遺伝的に蒙古ひだが発達しており、日本人の70%以上に蒙古ひだがあると言われています。

蒙古ひだが発達していると、二重のラインや目頭の涙丘が隠れてしまい、目が小さく見えたり、幼い印象を与えたりします。

さらに、蒙古ひだが張ったままだと、アイプチや二重整形で平行型二重を作るのは難しくなります。そこで、目頭切開を行うことで、二重の幅を自由にデザインでき、理想の目元を手に入れられます。

●蒙古ひだあり

蒙古ひだがある場合の目

蒙古ひだがあると、目元が丸く可愛らしい印象になりますが、少し幼く見えます。

 

●蒙古ひだなし

蒙古ひだがない場合の目

蒙古ひだがないと、目元がシャープで大人っぽい印象になります。

 

2)目頭切開が向いている人・向いていない人

目頭切開は、目元の印象を変えられる手術です。しかし、すべての人に目頭切開が適しているわけではありません。

そこでこの章では、目頭切開が向いている人と向いていない人の特徴について説明していきます。

①目頭切開が向いている人

目頭切開が向いているのは、以下のような特徴を持つ方です。

<目頭切開が向いている人>

  • 蒙古ひだが張っている方
  • 目と目の間の距離が離れている方
  • 目の横幅を広げたい方
  • ぱっちり大きな目にしたい方
  • 目の横幅が狭い方
  • 平行型二重になりたい方

蒙古ひだを切除して目の開きを良くすることで、目が大きく見えるようになります。

特に目と目の間が離れている方は、目の横幅を広げることで大人っぽい印象に近づきます。

鼻筋の立体感が強調されるので、全体的にキリッとした凛々しい雰囲気が手に入るでしょう。

②目頭切開が向かない人

一方、目頭切開が向いていないのは、以下のような特徴を持つ方です。

<目頭切開が向いていない人>

  • 蒙古ひだが張っていない方
  • 蒙古襞が小さい方
  • 涙丘が露出している方

蒙古ひだが少ない方は、手術の効果があまり感じられないかもしれません。目頭切開を行うことで、涙丘が目立ちすぎて、逆に不自然な仕上がりになる可能性もあります。

目頭切開は、皮膚を切る手術なので、決心するのに勇気がいるかと思います。迷っている場合は、まずはクリニックで医師のカウンセリングを受けて相談してみると良いでしょう。

 

2.目頭切開の手術方法は4種類ある

目頭切開と一口にいっても、蒙古ひだの状態や希望のデザインによって、手術方法はさまざまです。この章では、代表的な次の4つの手術方法について説明します。

  • 三日月法
  • Z型
  • W型
  • 韓流目頭切開(リドレープ法)

それぞれの内容について見ていきましょう。

1)三日月法

三日月法は、目の内側の皮膚を三日月型に切り取り、縫合するシンプルな術式です。

しかし、この術式にはいくつか問題点があります。まず、目頭の皮膚を切除して縫い合わせるだけの方法のため、皮膚がもとに戻ろうとする力が強く、後戻りがしやすいという点です。

また、目元にへこみができたり、ケロイド(ミミズ腫れのような傷跡)が残ったりすることもあります。この問題を避けようとすると、切り取る皮膚を減らす必要がありますが、そうすると手術の効果がほとんどなくなってしまいます。

こうした理由から、現在では三日月法はほとんど行われていません。代わりに、より効果的で安全なZ型やW型、リドレープ法が主流になっています。

2)Z型

Z型は、目頭をZ型に切開して縫合する方法です。皮膚を切り取らずに、切開した後、皮膚を入れ替えることで目頭を露出させます。

<メリット>

  • W法に比べ皮膚を切る量が少ないため、ダウンタイムが短い
  • 無理な力がかかりにくく、傷跡が目立ちにくい
  • 切開の大きさによって変化の程度を調節しやすい
  • 手術後も修正しやすい

Z型は、切開の大きさによって仕上がりを細かく調節しやすいことが特徴です。小さく切れば変化が小さく、大きく切れば変化が大きくなるため、顔全体のバランスに合った自然な仕上がりが可能です。

また、皮膚を切り取らないので、必要があれば再手術でもとの状態に近づけられます。

<デメリット>

  • 極端な離れ目の解消には効果が小さい
  • 目の形を大きく変えるのは難しい

一方、横方向に大きく広げることは難しいため、極端な離れ目の方には向いていません。また、自然な仕上がりを目指す方法であるため、より大きな変化を求める方はW型が適していないといえます。

3)W型

W型の目頭切開は、目頭をW型に切開し余分な皮膚を取り除いて、目頭に引き寄せるように縫う方法です。

<メリット>

  • 後戻りの可能性が少ない
  • しっかりとした変化が期待できる
  • 横方向だけでなく縦方向にも変化がつけやすい

W型は蒙古ひだを完全に切除するため、Z法に比べて横方向だけでなく縦方向にも開きやすい術式です。そのため、平行二重にしたい方や丸い形の目頭で優しい印象を求める方に向いています。

<デメリット>

  • 他の術式に比べてダウンタイムが長め
  • もとの目の形に戻すことは難しい

一方、皮膚を切除する量が多いため、ダウンタイムの長さや修正ができないというデメリットがあります。

4)韓流目頭切開(リドレープ法)

韓流目頭切開(リドレープ法)は、韓国で広く用いられている術式です。この方法では、目頭から下のラインまで切開して縫合しますが、皮膚は切除しません。

この術式の最大の特徴は、切開するのはほぼ皮膚の内側になるため、傷跡が目立ちにくい点です。また、蒙古ひだの張りをしっかり解消するため、後戻りしにくいというメリットもあります。

ただし、高度な技術を必要とする術式なので、熟練した医師でなければ自然な仕上がりを求めるのは難しいです。

 

3.目頭切開のメリット

目頭切開のメリットは、次の5つです。

  • 平行二重を作りやすくなる
  • 目の横幅が広がりぱっちりした目になる
  • 目と目の距離のバランスが整う
  • 後戻りが少ない
  • 他の二重整形との組み合わせもできる

それぞれのメリットについて詳しく説明していきます。

1)平行二重を作りやすくなる

目頭切開をすることで、美しい平行二重を作りやすくなります。平行二重とは、目頭から目尻にかけて二重幅が均等になっている二重のことです。

日本人には、二重のラインが目尻に向かって広がる末広二重の人が多いですが、最近では平行二重に憧れる方もいらっしゃいます。

しかし、蒙古ひだが張っているとアイプチや美容整形で二重まぶたを作っても、皮膚が目頭部分を覆っているため、平行型二重は難しくなります。

そこで、目頭切開で蒙古ひだを取り除いてから二重まぶたを作ることで、より自然で美しい平行二重を作りやすくなります。

2)目の横幅が広がりぱっちりした目になる

目頭切開を行うと、目の横幅が広がり、全体的にぱっちりとした大きな目元になります。蒙古ひだが張っている方は、たとえ二重であっても目が小さく見えてしまうことがあります。

これは、目頭に皮膚がかぶさり、目頭が丸くなることで目の横幅が狭くなるためです。また、涙丘が隠れていることも、目が小さく見える原因のひとつです。

目頭切開をすることで、目の横幅が広がり、涙丘が見えるようになるので、全体的にぱっちりとした華やかな印象の目元になります。さらに、蒙古ひだがなくなることで瞳に入る光の量が増え、目の輝きもアップします。

3)目と目の距離のバランスが整う

目頭切開は、目を大きく見せるだけでなく、目のバランスを整える施術です。

人が美しいと考える目のバランスには、黄金比率があります。その比率とは、目の横幅と目と目の間の距離が等しく、1:1:1の間隔になっていることです。

目と目の間の距離が離れすぎていると「離れ目」、近すぎると「寄り目」といった印象を与えてしまい、バランスが悪く見えます。日本人の平均的な目と目の間の距離は、およそ3〜3.4cmです。4cmを超えると、離れ目に見えてしまうことがあります。

目頭切開によって離れ目を解消することで、顔全体のバランスが良くなり、より整った印象の顔立ちに近づけられるのです。

4)後戻りが少ない

目頭切開には、美しい目元を長く維持できるメリットがあります。目頭切開では、外科手術によって目の内側にある蒙古ひだと呼ばれる皮膚をなくします。術式によって効果に差はありますが、上まぶたに被さっていた皮膚が元に戻るリスクは少なくなります。

ただし、手術方法や個人差によっては、完全にもとに戻らないとは限りません。そのため、具体的な手術方法やリスクについては、医師とよく相談して理解しておくことが大切です。

5)他の二重整形との組み合わせもできる

目頭切開は、他の美容整形と組み合わせることでより理想的な目元に近づきます。例えば、埋没法や切開法などの二重整形、目尻切開やタレ目形成などの施術と組み合わせることで、目を全方向に大きくすることが可能です。

他の施術と組み合わせることで理想の目元に近づきやすくなるだけでなく、ダウンタイムが一度で済むメリットもあります。

ただし、組み合わせる施術の内容や範囲によっては、ダウンタイムが長くなったり、費用が高くなったりすることがあるので注意が必要です。

<参考記事>

二重整形の全て!施術方法・ダウンタイムから病院選びまで解説!

 

4.目頭切開のデメリット

目頭切開のメリットについて、理解が深まったと思います。しかし、目頭切開にはメリットだけではなく、いくつかデメリットがあることも理解しておかなければなりません。

具体的には、以下の4つが目頭切開のデメリットとして挙げられます。

  • ダウンタイムがある
  • もとに戻すことが難しい
  • 傷跡が残ることもある
  • 高額になるケースもある

それぞれのデメリットについて詳しく説明していきます。

1)ダウンタイムがある

目頭切開のデメリットの一つに、術後のダウンタイムが挙げられます。ダウンタイムとは、手術後に回復するまでの期間のことを指します。

ダウンタイムは、手術方法や体質によって個人差がありますが、一般的に1〜2週間ほどかかります。

ダウンタイム中の主な症状は以下のとおりです。

  • 腫れ
  • 内出血
  • 傷跡
  • 赤み

腫れや内出血のピークは3日目で、1~2週間ほどで少しずつ落ち着いていきます。また、術後1週間ほどで抜糸を行います。抜糸するまでは縫合した糸が見えるため、人と会うような予定は避けたほうが良いでしょう。

手術から1カ月ほど経つと、赤みも目立たなくなり、自然な目元になっていきます。完全に理想的な目元になるまでには、3カ月から半年程度はかかるのが一般的です。

このように、目頭切開は効果が高い反面、ダウンタイムが長いというデメリットがあります。手術を受ける際は、この点を理解しスケジュールを調整することが大切です。

2)元に戻すことが難しい

目頭切開は目を大きく見せるための手術ですが、一度行うともとに戻すのが難しいというデメリットがあります。なぜなら、目頭の部分を切開して目の横幅を広げるため、一度切開するともとの状態に戻すのは難しいからです。

術式によっては修正可能ですが、医師の技術力によってはかえって不自然な見た目になったり、目元に大きな負担がかかったりすることも。

そのため、目頭切開を受ける前には、医師とのカウンセリングを十分に行い、理想とする仕上がりのイメージを共有することが大切です。
もし希望やデザインの共有ができないと感じた場合は、ミスマッチが起こる可能性があるので、別のクリニックを検討したほうが良いでしょう。

3)傷跡が残ることもある

目頭切開の手術後の傷跡が、時間が経っても残ってしまう可能性があります。施術直後はどうしても傷跡が目立ちますが、通常は2週間〜1カ月ほどで徐々に落ち着いていきます。

しかし、場合によっては半年以上経っても傷跡が残ってしまうことがあります。傷跡が残る原因のひとつは、医師の技術不足です。失敗のリスクを減らすためには、経験豊富で実績のある医師のもとで施術を受けることが大切です。

また、手術後のケアも重要です。医師の指示に従って適切なケアを行うことで、傷跡を最小限に抑えられます。

4)高額になるケースもある

目頭切開は、美容整形手術の中でも比較的高額な部類に入ります。

一般的に20〜40万円程度の費用がかかり、クリニックによってはさらに高くなることもあります。二重埋没法やその他のプチ整形と比べると、目頭切開の費用は高めです。

しかし、予算が足りないからと安いクリニックを選ぶと、失敗のリスクが高まる可能性があります。そのため、経済的にも余裕を持って受けられるようにすることが大切です。

また、1つのクリニックだけではなく、複数の美容外科で見積もりを取り、比較するようにしましょう。

 

5.目頭切開の料金目安

目頭切開の料金は、施術方法やクリニックによって異なりますが、一般的には20〜40万円が目安です。ただしあくまでも目安であるため、高額なクリニックでは50万円近くすることもあれば、安価なクリニックでは10万円を切ることもあります。

料金が安いクリニックでは、選べる術式が限られていたり、カウンセリング後に高額になる可能性があります。

目頭切開を検討するときは、いくつかのクリニックで見積もりを取って料金を比較しましょう。また、料金だけで決めるのではなく、医師の実績や術後のアフターケアの内容も十分に確認し、自分に合ったクリニックを選ぶことが大切です。

 

6.症例で見る目頭切開

ここでは、グローバルビューティークリニックの目頭切開の症例をご紹介します。

グローバルビューティークリニックは、東京に2院(麻布・銀座)と大阪梅田の3院を展開する美容クリニックです。

目頭切開や二重整形をはじめ美容外科に特化している点が特徴です。

目の手術をはじめ、大きな変化もさりげない変化も可能で、美しい仕上がりになるように切開から縫合までこだわって施術しています。

目頭切開の施術前と施術後

 

7.目頭切開の施術の流れ

この章では、目頭切開の施術の一般的な流れについて説明します。

まずは、メールやLINE、電話など、クリニックが対応している手段で予約しましょう。

1)STEP1:カウンセリング

まずは手術を担当する医師のカウンセリングを受けます。カウンセリングでは、どのような目にしたいか、現在の悩みなどを具体的に伝えることで、医師とイメージのすり合わせがしやすくなります。例えば、自分が理想とするモデルやタレントの目の写真を持参してみせるのも良い方法です。

クリニックでは、希望や目元の状態、顔のバランスから、医師が最適なデザインを実際にシミュレーションして提案してくれます。

また、カウンセリングでは目頭切開の方法やメリット・デメリット、手術の流れについての説明があります。このときに不安なことがあれば、質問して解消しておきましょう。

2)STEP2:麻酔

メイクをしている場合はメイクを落とし、まぶたに局所麻酔をかけます。

痛みに弱い方のために、笑気麻酔などの追加オプションを用意しているクリニックもあるため、心配な方は事前に確認しておくと良いでしょう。

麻酔が効いたら、いよいよ施術に移ります。

3)STEP3:手術

麻酔がしっかりと効いているかを確認したあと、事前に行ったカウンセリング内容をもとに、施術を行います。

施術中は麻酔が効いているため、痛みはほとんど感じません。目頭切開の手術は個人差がありますが、通常30〜60分ほどで終了します。

4)STEP4:術後の通院

施術後は、抜糸と経過確認のために、1〜2回通院します。抜糸は施術からおよそ一週間後に行います。施術後に腫れや痛みなど気になることがあれば、すぐにクリニックに連絡して相談しましょう。

 

8.目頭切開の術後の制限

目頭切開の術後には、いくつかの制限があります。クリニックによっても異なりますが、一般的な目安をご紹介します。

【目頭切開の術後の制限】

洗顔翌日から水洗いが可能です。

洗顔料の使用は、術後48時間から可能となります。

シャワー首から下、洗髪のみであれば当日から可能です。
入浴術後1週間程度は控えましょう。
メイクアイメイク以外は術後48時間から可能です。

フルメイクは抜糸翌日から可能です。ただし、傷口へのメイクは避けてください。

コンタクトレンズ術後1週間程度は控えましょう。
運動術後1週間程度は控えましょう。
飲酒術後1週間程度は控えましょう。

術後の過ごし方がダウンタイムにも影響するため、手術を検討している際は、上記のポイントを守るようにしましょう。

 

9.目頭切開についてよくある質問

最後に、目頭切開にまつわるQ&Aを用意しました。気になる質問があれば、ぜひ回答をチェックしてみてください。

Q1.目頭切開のやりすぎで寄り目になってしまいませんか?

手術前のカウンセリングで、適切な切開の程度を判断するので安心してください。顔全体のバランスを見て、不自然に顔のパーツが中心に寄りすぎないようにデザインを行います。

Q2.人にバレたくありません。手術したことは人にばれてしまいますか?

目頭切開の施術は変化が大きい場合は、人にバレる可能性があります。

バレるリスクを減らすには、抜糸するまでは糸が見えるため、なるべく人前に出るのを避けたほうが良いでしょう。抜糸後はメイクが可能なので、メイクでカバーできます。

傷口の回復は個人差がありますが、1カ月ほどは赤みが残る可能性があるため、この期間もメイクで隠すことをおすすめします。

Q3.目頭切開の効果はどれくらい持続しますか?

現在の主流のW法、Z法、リドレーブ法の場合、手術の効果は半永久的に続くため、手術前の状態に戻る心配はありません。

Q4.目頭切開に痛みはありますか?

局所麻酔を打つときに「チクッ」とした痛みはあります。しかし、手術中は局所麻酔が効いているため、ほとんど痛みはありません。痛みが心配な場合は、追加オプションで笑気麻酔を提供するクリニックもあるため相談してみてください。

Q5.将来的に視力に問題が起こることはありますか?

目頭切開の手術は視力に影響する部分には触れないため、術後に視力に問題が起こることはありません。

Q6.目頭切開後に元に戻すことは可能ですか?

基本的には、目頭切開をした後に元に戻す必要がないよう、事前に仕上がりの共有と納得をしておくことが大切です。

しかし、仕上がりによっては元に戻したくなる可能性もあります。目頭切開の術式にもよりますが、蒙古襞形成術によって蒙古襞の再建が可能です。

10.まとめ

この記事では、目頭切開の基本的な情報から手術方法、メリットとデメリット、料金、施術の流れや術後の注意点まで解説しました。

目頭切開は、目元の印象を変える効果的な美容整形手術です。しかし、目元のバランスや仕上がりの希望によっては、向いている方と向かない方がいます。また、向いている方でも適切な施術が異なります。

手術を検討している方は、複数のクリニックでカウンセリングを受け、医師とよく相談することが重要です。施術についてしっかりと理解したうえで慎重に検討しましょう。

この記事が、目頭切開に興味がある方、実際に受けることを考えている方の参考になれば幸いです。

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