目の下の赤クマの症状・原因と美容医療による治療法

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目の下の赤クマは、眼精疲労などで目の周りの血液の流れが悪くなってしまうことが原因です。色白の方や皮膚が薄い方に目立ちます。
また、老化などで眼窩脂肪(がんかしぼう)が突出し、筋肉が圧迫されて皮膚が赤く見えて目立つこともあります。
この記事では、赤クマの症状や見分け方、原因と美容医療による治療法、セルフケアの方法をご紹介します。
目次

1.目の下の赤クマとは?症状や見分け方は?

目の下の赤クマは、3つのパターンがあります。

1つは、眼窩脂肪(がんかしぼう)が突出し、筋肉が圧迫されて皮膚が赤く見えている状態です。目頭の下あたりで目立つことが多く、皮膚を引っ張ると赤みが増します。

目の下が赤くなって、その周辺が腫れているように見えますが、圧迫された眼輪筋(がんりんきん)が赤く透けて見えているのです。

また、血行不良によって目の下で一時的に目立つ可能性もあります。

冷え性の方や目をこするクセのある方に多いのが特徴です。

さらに、毛細血管が拡張しているために目の下に赤みが出る場合もあります。

特に、目の下の皮膚が薄い方や色白の方が目立ちやすいといわれています。

 

ここからは、目の下の赤クマの原因と美容医療による治療法、セルフケアの方法について詳しくご紹介します。

 

<参考記事>

目の下のクマの種類・原因とエイジングケア対策と治療法

目の下のくま(クマ)の原因・種類と解消のエイジングケア

 

2.目の下の赤クマの原因

1)目の使いすぎによる血行不良

赤クマの主な原因の一つは、青クマと同様に目の使い過ぎによる眼精疲労です。

つまり、パソコンやスマートフォンの画面を見る時間が長いことなどです。

 

2)脂肪の突出

目の下の構造は、奥から眼窩脂肪→眼窩隔膜→隔膜前脂肪→眼輪筋→皮下脂肪→真皮→表皮からなります

一番奥の眼窩脂肪が突出すると眼窩隔膜が緩みます。そして、隔膜前脂肪が前に突出して眼輪筋を圧迫するのです。

その結果、筋肉が透けて赤クマが目立ちます。

 

3)毛細血管の拡張

赤クマは、毛細血管の拡張が原因となることもあります。

特に、目の下の皮膚が薄い場合や色白の場合は、毛細血管が拡張することで、赤クマが目立ちやすくなります。

 

<参考記事>

目元・まぶたのしわや目の下のたるみの対策

目元・口元の乾燥・肌悩みと特徴を考えたエイジングケア

 

3.目の下の赤クマの美容医療

目の下の赤クマで、美容医療でないと改善が難しいのは、眼窩脂肪の突出が原因のタイプです。

治療としては、脂肪除去、いわゆる脱脂を行い、脂肪による眼輪筋や皮膚への圧迫を改善する必要があります

また、目の皮膚が薄くなっている場合や、脱脂だけでは赤みが残ってしまう場合は、目の下に脂肪注入を行うこともあります。

さらに、目の下の薄さを改善するためには、いくつかの治療法があります。

 

1) 経結膜脱脂術

下まぶたの裏側、つまり結膜を小さく切開し、ふくらみの原因となっている眼窩脂肪を取り出す方法です。

赤クマや軽度のたるみ、黒クマを改善したい時に適しています。

まぶたの裏を切開するため、顔の表面に傷がつかないことがメリットです。また、一度施術すれば半永久的に効果が持続します。

 

2)脂肪注入

自身の皮下脂肪を採取・加工し、目の下の凹みに注入する方法です。目の下の皮膚に適度な厚みをもたせることにより、赤クマが目立ちにくくなります。

 

脂肪は組織に定着するため、基本的には一回の施術で済みます。ただし、仕上がりは医師の技量に左右されやすく、施術にあたっては経験豊富なクリニックを選ぶ必要があります。

 

3)目の下の皮膚の薄さを改善する治療法

目の下の皮膚の薄さを改善することによって、赤クマの改善が可能です。

ここではそのための選択肢をご紹介します。

 

①PRP再生療法

自身の血液から抽出した血小板由来の成長因子を注射し、肌再生を促す治療法です。

コラーゲンやヒアルロン酸を増生させることで肌の厚みが正常化し、血管が透けにくくなります。

 

肌組織を再生させるため、赤クマだけでなく青クマ・茶クマ・黒クマにも効果があります。施術直後はわかりにくいですが、2~3カ月ほど経過すると効果が現れます。

 

<参考記事>

PRP再生療法とは?効果や費用、ダウンタイムなど徹底解説

 

②線維芽細胞増殖因子(FGF)注入

FGF(Fibroblast Growth Factor)は人体で合成されるタンパク質の一種で、コラーゲンやエラスチンなどの肌組織再生を促すはたらきがあります。

 

PRP注射よりも表皮の深い部分(真皮)に作用するため、赤クマ以外でも目の下の凹みやしわが目立つ方におすすめです。

 

<参考記事>

FGF(Fibroblast Growth Factor=線維芽細胞増殖因子)とは?特徴とはたらき

 

③スネコス注射

スネコス注射は、ヒアルロン酸と6種類のアミノ酸を配合したイタリア発のエイジングケア注射です。肌組織の再生を促すため、赤クマや青クマと同時に目元の小じわを改善できます。

 

スネコス注射は、2週間おきに3~4回ほど施術を受ける必要があります。また、持続期間は9カ月ほどです。その後は効果が失われていくため、維持したい場合は再度治療が必要になります。

 

<参考記事>

スネコス注射は目の下のクマに効果あり!持続期間やデメリットは?

 

④ベビーコラーゲン注入

ベビーコラーゲン(Ⅲ型コラーゲン)とは、赤ちゃんの弾力のある肌を維持している成分です。ヒト胎盤(プラセンタ)から抽出・精製されたベビーコラーゲン製剤を注入することで、肌細胞の再生を促します。

 

ヒアルロン酸が6カ月程度で吸収されるのに対し、ベビーコラーゲンは約1年程度と持続期間が長いのがメリットです。

 

<参考記事>

Ⅲ型コラーゲンは赤ちゃん肌の源!肌のハリと柔らかさの源

ヒアルロン酸注射の肌への効果・持続期間はいつまで?ボトックスとの違いも解説!

 

⑤リジュラン注入

リジュランは、サーモン由来のポリヌクレオチドを有効成分とする美容注射です。ポリヌクレオチドによって肌の自己再生力を促し、肌のハリや弾力、厚みを回復します。

 

肌組織を根本から再生するため、持続期間は約1年程度と長めです。1回だけでは効果を実感しにくいですが、定期的に施術を繰り返すことで徐々に実感しやすくなります。

 

<参考記事>

リジュラン注射とは?効果やメリット、ダウンタイムやデメリット

 

4.赤クマが治療できるおすすめのクリニック

1)品川美容外科

美容整形

2)聖心美容クリニック

シワ治療

3)TCB 東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科

4)TAクリニック

TAクリニック

5)フェミークリニック

美容皮膚科

6)ガーデンクリニック

ガーデンクリニック

7)湘南美容クリニック

湘南美容外科クリニック

5.自分でできる目の下の赤クマの予防・改善法

眼窩脂肪の突出による赤クマは、セルフケアでは改善できません。

しかし、血行不良が原因の赤クマは改善が可能です。また、良い生活習慣は赤クマ以外の目の下のクマの予防につながります。

 

1)目の酷使を避ける

パソコンやスマートフォンを長時間見続けることはできるだけ避けるようにしましょう。

特に、パソコンやスマホを使った仕事をする方は、30分程度おきに目を閉じて目を休めるなど、休憩を取りましょう。

 

2)質の高い十分な睡眠

ぐっすり眠っている間は副交感神経が優位になります。副交感神経がはたらくと、血管が拡張されて血行が促されます。

 

毎日、十分に睡眠をとれば目元の血流もスムーズになり、赤クマの予防につながります。

 

<参考記事>

美肌は質の高い睡眠中に作られる!3つのホルモンを活かす4つの対策

 

3)運動やお風呂などで 体を温める

お風呂にしっかり浸かって体を温めると、血管が広がって血液循環が良くなります。

 

運動も効果的です。運動している間だけでなく、筋肉がつくことで普段の血流も改善します。

 

その結果、血行不良が原因の赤クマの予防や改善が可能です。

 

<参考記事>

冷え性の予防と改善の対策!血行促進で肌悩みも解消

 

4)バランスの良い食生活

栄養が不足すると、血液や筋肉が不足して血流が悪くなります。

血液をつくるために必要な鉄分やビタミン、筋肉をつくるために必要なタンパク質やミネラルをしっかり補うことが大切です。

 

<参考記事>

美肌をもたらす食べ物と飲み物は?その種類から栄養素まで

 

5)マッサージで血行促進

入浴後やホットアイマスクなどで目元を温めたあと、目尻から目頭に向けてやさしくマッサージをすると血流が促されます。

その結果、血行不良が原因の赤クマの予防や改善が可能です。

マッサージを行うときは、マッサージ用のオイルやクリームを使いましょう。滑りが悪い状態でマッサージをすると、皮膚への刺激で茶クマを誘発するので注意が必要です。

 

<参考記事>

フェイスマッサージは正しく行うことがエイジングケアに大切!

 

6.目の下の赤クマのスキンケア

目の下の赤クマは、スキンケアでは根本的な改善はできません。

しかし、乾燥によって弾力やハリが失われると赤クマが一層目立つことになります。

また、目元は皮膚がとても薄く、乾燥しやすい部位です。

そのため、赤クマだけを意識するというより、目の下のクマや肌トラブル予防のためにスキンケアは大切です。

 

1)保湿ケアをしっかりする

洗顔をした後は、化粧水や美容液などの基本的なスキンケアに加え、アイクリームを使って目元を保護し、乾燥を防ぎます。

 

秋冬などの空気が乾燥しやすい時期は、加湿器を使って適度な湿度を保つことも大切です。

 

<参考記事>

春こそこだわりたい!アイクリームの選び方と使い方

目元美容液の選び方!ランキングよりエイジングケア視点で!

 

2)紫外線対策

紫外線を浴び続けると、肌がダメージを受けて乾燥しやすくなります。

 

4~9月はとくに紫外線が増加するので、日焼け止めや帽子などを使って紫外線を防ぎましょう。

また、UVカットサングラスなども目の周りの皮膚を守るために大切です。

 

<参考記事>

目の紫外線対策!肌が黒くなるのは目の日焼けが原因?

紫外線対策のサングラスの選び方!おすすめと7つのポイント

 

3)優しい洗顔

洗顔時にゴシゴシ擦ると、肌が傷ついて乾燥や肌トラブルを招きます。

肌に余分な負担をかけないためには、しっかり立てた泡で包み込むように優しく洗いましょう。

 

時間をかけて丁寧に顔を洗う方もいますが、あまり時間をかけすぎるとかえって肌が乾燥します。洗顔時間は30秒~1分間を目安にし、乾燥しやすい目元は最後に洗うのがおすすめです。

 

<参考記事>

ランキング不要!おすすめの洗顔料の選び方と種類

洗顔の正しい方法と洗顔料の使い方10選!乾燥肌なら特に注意!

 

7.目の下のクマは赤クマ以外もある

目の下のクマは、赤クマ以外にも青クマ、黒クマ、茶クマがあります。

 

1)目の下の青クマの特徴と見分け方

青クマは、主に血行不良が原因で起こります。

睡眠不足やストレスによって血流が妨げられると、暗赤色となった血管が透けてしまい、クマとなって現れます。

 

下まぶたを引っ張っても色が変わらなければ、青クマの可能性が高いです。

 

2)黒クマの特徴と見分け方

黒クマは、目の周りの皮膚や脂肪がたるみ、そのたるみが影となって現れたものです。加齢によってコラーゲンやエラスチンが減少すると、肌がたるんで黒クマが発生しやすくなります。

 

顎を上げず目だけで上を向いて色が薄くなる場合は、黒クマの可能性があります。

 

3)茶クマの特徴と見分け方

茶クマは、落としきれなかったメイクや摩擦による色素沈着が主な原因です。

乾燥や紫外線などのダメージにより、さらに茶クマが発生しやすくなります。

 

クマを引っ張ってみて肌とともに色が移動するようなら、茶クマの可能性が高いです。

 

<参考記事>

目の下の青クマの症状・原因と美容医療による治療法

目の下の黒クマ・影クマの症状・原因と美容医療による治療法

目の下の茶クマの症状・原因と美容医療による治療法

 

 

8.目の下の赤クマに関するよくある質問

Q1. 赤クマ治療の経結膜脱脂術は痛いですか?

経結膜脱脂術は、術前に点眼麻酔と局所麻酔を行います。そのため、局所麻酔時に針を刺すことによる痛みがあります。

しかし、術中の痛みはほぼありません。

また、術後の痛みは、2~3日程度は目の下に軽い痛みがあります。これは痛み止めで緩和することが可能です。

 

Q2. 赤クマ治療の経結膜脱脂術のダウンタイムは?

経結膜脱脂法のダウンタイムは、個人差はありますが、約1週間です。

 

Q3. 眼窩脂肪の突出による赤クマはヒアルロン酸注射では治りませんか?

眼窩脂肪の突出による赤クマは、アルロン酸だけでは症状は改善しません。

眼窩脂肪を除去する施術が必要です。

 

Q4.赤クマを放置するとどうなる?

赤クマを放置すると眼窩脂肪がさらに前に押し出され、黒クマが目立つことがあります。

眼窩脂肪の突出の原因の赤クマは、自然に改善することはありません。

症状が進む前に、美容クリニックで相談しましょう。

 

Q5.赤クマには何色のコンシーラーが良い?

赤クマには、赤の補色にあたるグリーン系またはイエロー系のコンシーラーがおすすめです。根本的な対策にはなりませんが、赤クマを一時的に解消することが可能です。

 

9.まとめ

目の下の赤クマの症状や見分け方、原因と美容医療による治療法、セルフケアでの予防・改善法をご紹介しました。

赤クマは、目の使い過ぎが原因で症状が一時的な場合は、セルフケアによる対策で改善が可能です。また、正しいスキンケアやエイジングケアを心がけることが大切です。

しかし、眼窩脂肪が突出したことが原因の場合は、美容医療で改善する必要があります。

改善しない赤クマは、美容クリニックでしっかり診断してもらって、適切な治療法を提案してもらいましょう。

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