VIO医療脱毛とは?キレイになる回数やクリニックの選び方、痛みは?

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今回は、VIO医療脱毛がどのようなものなのか、目安となる施術回数やメリット・デメリットまで詳しく解説します。
女性にとって、ムダ毛処理は思春期の頃から尽きない悩みではないでしょうか。ワキや腕・足など人目に触れる箇所はもちろんですが、温泉に入浴する際や水着を着たりする時など、VIOと呼ばれるデリケートゾーンの毛が気になることもあります。
見える部分の脱毛については情報量も多く、友人同士でも話しやすい話題ですが、VIOについては話しづらいものです。また、親しい友人などの体験談を聞く機会はあまりありません。
VIO医療脱毛に興味のある方は、ぜひ、この記事をチェック!
この記事の監修医師

■経歴

平成15年 日本医科大学 卒業
平成16年 日本医科大学附属武蔵小杉病院 研修医/内科 専修医
平成21年~31年 善仁会丸子クリニック 院長勤務
令和元年5月 Alohaさおり自由が丘クリニック 院長

■保有資格

日本内科学会認定内科医
日本透析医学会、日本腎臓学会
点滴療法研究会
日本美容皮膚科学会

目次

1.VIOの範囲は?ビキニライン+足の付け根+肛門回り

VIO医療脱毛の前に、そもそもVIOとは何を解説します。

VIOの範囲は、簡単にいうと「デリケートゾーン」であり、パンツや水着のビキニを履いた時に隠れる範囲のことです。

 

1)Vゾーン

別名ビキニラインともいいます。体前面部分のVになる三角形の部分を指しています。左右の骨盤を結んだ線から下で、脚の付け根より上内側の範囲を指します。つまり、おへそから下すべてではありません。

医療機関やエステによって、Vゾーンの施術範囲を細かく分類している場合もありますので、詳しいことについては施術を受ける医療機関などで事前に確認しておきましょう。

 

2)Iライン

足の付け根部分、陰部周辺が該当します。この辺りの毛については自己処理をするのも難しくなり、傷つけてしまう恐れもあるので脱毛を希望する人も多くいます。

Iラインに関しては、元々毛の生えていない尿道や膣付近の粘膜部分は照射しません。

 

3)Oライン

肛門周辺から仙骨までの範囲、つまり肛門周りのことを指します。この部分は自己処理が困難であり、毛量を肉眼で確認することも困難です。排便時などの衛生的なことを考え、脱毛を希望することが多いようです。

 

2.VIOの医療脱毛とは?エステとどう違う?

VIO脱毛は、美容クリニックや脱毛クリニックなどの医療機関だけでなく、エステティックサロンでも受けられます。

 

では、医療脱毛は、エステで受けられる美容脱毛とどう違うのでしょうか。

医療脱毛は、レーザーで毛根を照射して完全に破壊する治療です。レーザーで毛根が破壊されると、毛が抜けてその後は生えてこない状態になるか、生えてきたとしても細くて薄い毛に変わります。この治療を複数回繰り返すことによって、完全に毛が生えてこない状態=永久脱毛ができるという仕組みです。

 

医療脱毛は医療従事者が医療機関で行うため、出力の強いレーザー機器が使えますが、エステの美容脱毛はレーザー出力が制限された光脱毛の機器を使用します。

次の表を参考にしてください。次で詳しくご説明します。

 

医療脱毛美容脱毛(エステ脱毛)
施術場所美容クリニック・医療機関エステティックサロン
施術者医療従事者サロンスタッフ
脱毛方式レーザー脱毛

ニードル脱毛(*)

フラッシュ脱毛(光脱毛)
施術回数5~8回12~18回

(*)主流ではありませんが、ニードル脱毛を行う医療機関もあります。

 

1)医療行為であり、医療機関でのみ受けられる

医療脱毛は、医師がいる医療機関でのみ受けられる施術です。医療行為として行われ、医師などの医療従事者が担当する分、レーザー出力の高い機器が使えるため、効果は高く出ます。

1回あたりの料金に関しては、医療脱毛のほうが高くなることが多いですが、エステティックサロンより施術回数が減るので、トータル料金はあまり変わらないことが多いです。

また、痛みも強くなる傾向があります。

しかし、万が一何か肌トラブルが起こった際は、すぐに医師の診察を受ける環境が整っています。

 

2)医療脱毛は美容脱毛に比べ、少ない回数・短期間で完了

医療脱毛は、美容脱毛と比べて少ない回数と期間で完了するのが特徴の一つです。人によって毛の量や濃さが違いますので個人差はありますが、VIOで自己処理をしなくていい程度になるまでに約5~8回かかり、毛がなくなって肌がつるつるになるまでは10回以上が目安だとされています。

美容脱毛であれば、レーザー出力が弱い機器を使うため効果が出るのが遅く、VIOであっても、施術回数を重ねなければならないことが一般的です。その分時間もかかります。また、大手の美容脱毛サロンは、施術予約が取りにくいことも珍しくないので、施術の間隔がさらに空いて結果的により時間がかかることもあります。

 

3)1回の費用は高いが、トータルコストは美容脱毛と差がないことも

医療脱毛の費用は、美容脱毛と比べた場合1回あたりの費用が高く設定されています。これは、免許が必要な医療従事者が医療行為として施術するための人件費と、レーザー出力が高い最新式の機器を導入していることが多いためです。

美容脱毛はレーザー出力が医療脱毛よりも低い機器を使っていること、医療従事者が施術を担当しないことから費用が安く設定されています。しかし、その分回数と時間がかかってしまいます。永久脱毛が終わるまでの支払い費用を比べた場合、毛の量や個人差はありますが、美容脱毛と医療脱毛の支払い費用に大差がないこともあります。

脱毛を希望する場合は、1回あたりの費用で比較するのではなく、医療脱毛と美容脱毛をトータルで比較検討することが大切です。

 

<参考記事>

医療脱毛は永久ではない!?また生えてくるって本当?

レーザー脱毛は医療!種類とメリット&デメリット

脱毛は医療とエステどっちが良い?違いは?プロが答えるホンネ

 

3.VIO脱毛のデザインは?

VIO脱毛は、ただ単にすべてを脱毛するのか、それとも毛の生えてくる形を整えるのかは人それぞれです。主なVゾーンの脱毛の形についても解説します。

 

1)ハイジニーナ

VIOすべての毛を脱毛して毛がない状態にすることです。そのため、下着などを身につけても通気性がいいこと、生理になった時にもムレず、デリケートゾーンを衛生的に保てるというメリットもあります。クリニックによっては、ハイジニーナに対応していないところもあるため、事前に確認しておきましょう。

 

2)逆三角形(デルタ)

VIO脱毛の中で、多くの人が選ぶ形の1つです。ビキニを履いた時に毛がはみ出ないようにして整える方法ですが、きれいに脱毛できていない場合は美しい逆三角形に整わないという注意点もあります。清潔感があり、毛量も調整できるということで男女問わず人気があるといわれています。

 

3)卵型(楕円形)

ビキニラインから見えないようにしつつ、手入れする前の形に近いこともあって初心者もおすすめの形です。浅いタイプの下着を履く人にとってもはみ出ませんので人気があります。

 

4)Iライン型(長方形)

Vの部分を1本の細いラインに見せるのがIライン型です。脱毛する範囲が広くなるため、抵抗感がある人にはおすすめできませんが、すっきりとした仕上がりになるので人気もあります。

 

5)スクエア型

長方形に整えるのがIライン型でしたが、スクエア型はVゾーンの形に添って台形に整えます。こちらも自然な形に近いこと、大幅に脱毛しないことから一定の人気があります

 

6)ハート型や星型などの変則的な形

一風変わった形ですが、遊び心があることや人と違った形に整えたい人に人気があります。クリニック・サロンによっては、ハートや星以外にもさまざまな形にできるところもあります。

 

4.VIO医療脱毛の3つのメリット

VIO医療脱毛には、主に3つのメリットがあります。それぞれのメリットについて解説します。

 

1)デリケートゾーンを衛生的に保てる

VIO医療脱毛のメリット1つめは、「デリケートゾーンを衛生的に保てること」です。デリケートゾーンは排尿、生理による経血、そして排便と、ムレたり汚れることが多い場所です。毛が生えていると経血や便がついたり、通気性も悪くなることでかゆみや肌トラブルが起こりやすくなります。

IラインとOラインの毛を脱毛するだけでも、通気性はよくなり、汚れも付着しにくくなるので衛生的に保つことができます。

 

2)少ない回数で完了する

VIO医療脱毛のメリット2つめは、「脱毛が少ない回数で完了すること」です。医療脱毛は、レーザー出力の強い機器を医療従事者が扱います。元々VIOは効果がすぐに出にくい部位のため、出力の高い機器で施術することで、早く効果を得ることができます。

もちろん、毛量や濃さ・効果の出方には個人差がありますので一概にはいえませんが、美容脱毛と比べると短期間で終えることができます。

 

3)炎症などがみられたら、すぐに診察してもらえる

VIO医療脱毛のメリット3つめは、「炎症などのトラブルが発生した際、すぐに診察してもらえること」です。VIO脱毛は、デリケートゾーンというだけあって、尿道や膣・肛門と大切な器官の近くの毛を脱毛する施術です。特に膣や肛門周辺は粘膜があることや皮膚が薄いため、レーザー照射による痛みを感じやすくなります。レーザー照射によって赤みなどの炎症が出たり、痛みによるトラブルが出やすいのです。

万が一、こうしたトラブルが出た場合でも、医療機関での施術であれば医師が常駐しているので、すぐに診察の上対処してもらうことができます。

 

5.VIO医療脱毛は何回で完了する?自己処理が楽になる目安は5~6回

1)1回で実感できる場合もあるが、その確率は低い

VIO医療脱毛は1回目の施術では、毛が抜けていくものの、あまり脱毛効果は実感できないことが多いです。もちろん、個人差や技術、脱毛レーザーの違いによって、1回だけの施術でも毛の量が減ったことが実感できる場合もあります。

 

2)4〜7回で自己処理が楽に

VIO医療脱毛では、自己処理が楽になると実感できる状態までは4~7回くらいで、平均的な完了の目安は5〜6回です。

 

3)8回以上でツルツルになれる

VIO医療脱毛で、自己処理がほとんどいらないツルツルな状態になるまでは8回以上必要です。

 

最初はシェービングで全剃りして施術に臨むことになりますが、次第に処理をする間隔が空いてきます。

施術を受けるペースについては、肌の状態や毛量などにもよりますので、医師と相談しながら決めてください。

表に示しているのは平均回数のため、早く終わる人もいれば、時間がかかる人もいますので、医師の指示に従って受けるようにしましょう。

 

<VIO脱毛の期待できる効果と回数・期間の目安>

効果のレベル必要な脱毛施術回数必要な期間
脱毛効果を実感1〜3回4カ月
自己処理が楽に4回〜7回6〜12カ月
ツルツルな状態8回〜13回以上14〜24カ月

 

6.VIO脱毛で回数や期間がかかる理由は?

VIOをはじめ、レーザー脱毛では回数が1回で済まないで、何度も必要なのはなぜでしょうか?

それは、毛には休止期、成長期、退行期という毛周期と呼ばれるサイクルがあり、脱毛できるのは成長期の毛だけだからです。

 

休止期には毛は伸びませんし、毛を生やすための細胞も毛の周りにありません。

成長期では、毛の周りには毛を生やすための細胞がくっついている状態になって、毛が伸びます。

その後、退行期に入ると、毛はまた縮んでいきます。この時、毛の周りには毛を生やすための細胞がくっついていない状態になっています。

医療レーザー脱毛は、細胞を破壊するので、細胞がない休止期や退行期はそもそもターゲットがないため、効果が発揮できないのです。

 

この成長期は、毛周期のサイクルの20%〜30%程度と考えられています。パーツによって違いますが、VIOでは30%と考えられています。

そのため、VIO医療脱毛の場合は、1回で脱毛施術のターゲットとなる毛が全体の30%となります。

実際に脱毛施術で減耗できるのが、10%程度です。

そのため、VIO脱毛は10回程度の回数が必要なのです。

 

<参考文献>

Fuchs M. Thermokinetic selectivity-a new highly effective method for permanent hair removal:experience with the LPIR alexandrite laser. Derm Prakt Dermato1.1997;5:1-

 

7.VIO医療脱毛の痛みは?美容脱毛に比べると痛みは強い

VIO医療脱毛の施術時の痛みは、美容脱毛と比較して「痛い」と感じる人は多くなり、患部の腫れなどでかゆいと感じる人もいます。

医療脱毛が美容脱毛より痛みを感じやすい理由は2つあります。

 

1つめは、使用する機器のレーザー出力です。医療脱毛で使用する機器は、美容脱毛で使う機器よりもレーザー出力が高いため、その分肌への照射も強くなります。

 

2つめの理由は、VIO脱毛は粘膜付近の施術となるため、薄い皮膚や粘膜は脂肪組織が薄く、レーザーの照射の影響を大きく受け、痛みをより感じやすいという特性があるためです。

こうした理由から、医療脱毛の口コミや体験談を見ていると「痛みを感じた」というものが多いのです。

 

ここでは、VIOそれぞれの痛みや痛みを抑える方法をご紹介します。

 

1)VIOそれぞれの痛みは?

痛みの感じやすさは個人差がありますが、おおむね次のような傾向です。

  1. Vゾーン

    Vゾーンは、皮膚が薄く、濃く太い毛が密集しています。レーザー照射では強い熱が発生するため、痛みを感じやすいパーツです。

     

  2. Iゾーン

    Iゾーンは、Vゾーン同様に皮膚が薄く、太い毛が多いです。また、外部からの刺激に敏感なため、痛みを感じやすいパーツです。

     

  3. Oゾーン

    Oゾーンは、肌が柔らかく、メラニン色素を多く含む濃くて太い毛が多いパーツです。そのため、痛みを感じやすくなります。また、色素沈着があると、レーザーが皮膚表面のメラニン色素に反応して火傷のリスクもあります。

 

2)痛みを抑えたい人は蓄熱式脱毛をチェック

医療脱毛で、痛みを抑えたい人には蓄熱式脱毛も選択肢の一つとなります。

実は、医療脱毛には2つの方式があります。それは「熱破壊式」と「蓄熱式」です。これらの方式の違いは、毛の組織のどこをターゲットにしているかが違います。ターゲットが違うため、照射方法も違い、痛みの感じ方も変わってくるのです。それぞれの方式にどのような違いがあるのか解説します。

 

熱破壊式蓄熱式
レーザー高出力低出力
照射方法発毛組織を破壊

(毛乳頭、毛母細胞)

バジル領域を破壊

(毛の生成を促す司令塔)

脱毛期間短期間時間がかかる
痛み大きい傾向小さい傾向

 

3)麻酔を使って痛みを軽減

「医療脱毛は痛い」と聞くと、過度に痛みを恐れる人もいます。痛みの感じ方は個人差が大きいため、どうしても心配になるのもわかります。まったく痛くないとまではいきませんが、クリニックによってはクリーム状の麻酔を事前に施術箇所に塗布してくれるところもあります。

その場合は、麻酔クリームが効くまでに時間がかかるため、施術時間が長くなることに加え、麻酔クリームはオプションであることも多いため、別料金となることもあります。麻酔クリームの対応は、多くのクリニックで可能ですが、中には対応できない場合もあるので、この点も事前に確認しておきましょう。

 

8.VIO医療脱毛を受けるクリニックの選び方

VIO医療脱毛を受けるからには、自分に合ったクリニックを選びたいところです。何を重視するかによって、おすすめのクリニックは違ってきます。ここでは、VIO医療脱毛を受ける際、どのような点に気を付けてクリニックを選べばいいのかについて解説します。

 

1)カウンセリングは丁寧か

VIO脱毛はデリケートな部位でリスクもあります。また、デザインの好みも人それぞれです。

さらに、必要な施術回数も個人差があります。

そのため、施術前にメリットやデメリット、予算などをしっかり話してもらって、納得することが大切です。

そうした点からは、カウンセリングが丁寧で、何でも話やすいクリニックがおすすめです。

 

2)自分に合った料金プランか、相場内か?

クリニックを選ぶうえで、特に気を付けたいのが自分に合った料金プランがあるかどうかです。

また、料金相場の範囲かも大切です。

美容クリニックには、施術にもよりますが、毎回払う都度払いと複数回通うことを前提としたコースがあります。基本的に医療脱毛は、複数回通うことを前提としたコース料金設定があることが多いものですが、料金についてはしっかり事前のカウンセリングで確認してから受けるようにしてください。

安いからといって飛びつくのは危険です。初回は安くても、2回目以降の料金が割高に設定されていることも珍しくありません。

自分が無理なく払える予算を確認し、オプションなどで料金が増えることがないか、契約書をしっかり読んでからサインしましょう。

 

<VIO医療脱毛の料金相場>

コース5回8回
料金相場100,000円前後140,000円前後

 

<参考記事>

都度払い医療脱毛!安い・人気のおすすめクリニック15選

 

3)予約は取りやすいか

予約の取りやすさや変更のしやすさも重要なポイントです。キャンセルした後、振替予約がしづらいと施術の間隔が空いてしまい、完了までの時間がかかります。また、人気のクリニックでは予約が取りづらい、キャンセルや変更がしづらいというところもあります。

クリニックの予約状況については、口コミでわかることもありますが、ホームページ上などではわからないことも多くあります。契約する前に、必ず事前カウンセリングなどで直接クリニックに確認しておきましょう。

 

4)通いやすい立地か

立地も重要な要素です。医療脱毛を行うクリニックは大都市の繁華街にあることが多いですが、駅から徒歩で数分のところもあれば、10分以上かかるところもあります。実際に治療を受け始めると何度も通うことになります。仕事帰りや休みの日に通いやすいかどうか、わかりやすいところにあるかどうかなど、自分にとって通院しやすい立地にあるかどうかを確認しておきましょう。

稀にですが、治安が悪い地区の近くにあるということもあります。昼間だけでなく、夕方や夜間に通う可能性があることも考えて、通いやすく便利なところにあるクリニックを選んでください。

 

5)ブログや口コミで体験談をチェック

ブログやインターネットの口コミサイトで体験談などをチェックすることも大切です。一見、いいクリニックだと思っても、評判がいいとは限りません。また、クリニックによっては動画や写真で脱毛の経過をわかりやすく説明してくれているところもあります。

体験談の中にも、経過を写真や動画で掲載している場合があります。文章の口コミだけでなく、しっかりと写真や動画もチェックしてください。

 

9.VIO医療脱毛の気になるQ&A

VIO医療脱毛でよくある質問についてまとめました。

 

Q1.デザインに納得できない場合、修正できる?

デザインとは、主にVゾーンのことになりますが、デルタ型・卵型・Iライン型など、複数の形があります。デザインによっては脱毛範囲が広く、後から変更できないものもありますので、脱毛開始前にしっかりと考えてから決めましょう。どのようなデザインが流行っているのか、デザインによってどのようなメリットがあるのかなど、カウンセリングで相談するようにしてください。

 

Q2.男性でもできる?

はい。男性でもVIO医療脱毛は可能です。

VIO医療脱毛は、メンズ専用クリニックもありますし、男女いずれも対応可能、女性専用というクリニックもあります。ホームページで確認するか、事前に問い合わせてみることをおすすめします。

 

<参考記事>

メンズ脱毛とはどんなもの?初めての男性のために

 

Q3.家庭用VIO機器でやっても良い?

家庭用VIO機器は、今では安全性が高く、正しく使うことできちんとケアをすることが可能です。また、人に見られることなく、スキ間時間でもできます。

しかし、効果はVIO医療脱毛より弱く、何度もやると肌を傷つけるリスクがあるため注意が必要です。

 

Q4.VIO脱毛でどこが1番痛いですか?

VIOは、ほかの部位より痛い傾向があります。中でも、個人差はありますが、「Iラインが一番痛い」というケースが多いです。 

 

Q5.VIOの脱毛後、性行為はしてもいいですか?

脱毛後、すぐの性行為は肌が擦れてダメージを受けやすく、感染症のリスクにもなります。VIO脱毛後、3日間は性行為を控えましょう。

 

Q6.VIO脱毛が恥ずかしいのですが、対処法は?

多くのクリニックでは、施術を受ける方が不快な思いをしなくてすむよう、露出部分を最小限に抑えるなどの工夫がとられています。

また、施術者の性別を選べるといったクリニックも増えています。

VIO医療脱毛は多くの方が恥ずかしいと思いますが、対処法をカウンセリングで相談しましょう。

 

Q7.VIO脱毛の施術前の自己処理はどうする?

VIO脱毛施術の1~2日前に自己処理を行うのがおすすめです。デリケートゾーンを清潔にした状態で、まずは長い毛をハサミで切ります。その後、電動シェーバーで毛の流れに沿ってシェービングしましょう。

 

Q8.VIO医療脱毛のリスクは?

VIOゾーンはレーザーの照射で大きな熱が発生しやすいため、炎症が起こり赤みや腫れが出るリスクがあります。

また、蒸れやすく雑菌が繁殖しやすいため、毛穴が炎症を起こす毛嚢炎が発生するおそれがあります。

 

Q9.照射漏れのリスクは?

VIOゾーンは形状が複雑なため、照射漏れが起こる可能性がほかの部位より高くなります。その場合は、再施術が必要です。

 

Q10.生理前後でもVIO脱毛できる?

クリニックによっては対応しているケースもあります。

しかし、生理前は、体調や精神面への影響や肌への影響を考えると控えるべきです。

一方、生理の終わりかけで、ホルモンバランスが安定している場合には、施術可能なケースもあります。

いずれの場合も、肌や体の調子、心の状態を考え、医師とも十分に相談しましょう。

 

10.まとめ

VIO医療脱毛とはどのような施術なのか、メリットやデメリット、自己処理が不要になるまで、あるいはツルツルになるまでに通う回数などについて解説しました。また、クリニックの選び方もご紹介しました。

VIO脱毛は、医療脱毛と美容脱毛を比較した場合、1回の料金だけを見ると美容脱毛に目が行きがちです。

しかし、短期間で回数も少なく完了したい方や、しっかりとした効果を求める方には医療脱毛のメリットが大きく、有効な選択肢となります。

痛みを感じやすかったりすることもありますが、信頼できるクリニックで施術を受ければ問題ありませんし、痛みについても相談することで麻酔を使ったり、出力を弱めるなどの対応を取ってくれます。

今や、男女ともVIO脱毛は珍しいものでもありません。ぜひ、興味があるクリニックを見つけて話だけでも聞いてみてはいかがでしょうかください。この記事が、あなたのお悩みが解決する一助となることを願っています。

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