クールスカルプティングはおすすめの脂肪冷却痩身!効果とリスクは?

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クルスカことクールスカルプティングは、脂肪を冷却して体外へ排出することで部分痩せができる美容医療の施術。今、人気で話題ですが、効果や安全性に不安がある方もいるのではないでしょうか。この記事では、クルスカことクールスカルプティングの効果や安全性などを徹底的に解説します。

この記事の監修医師
■経歴
信州大学医学部卒業。
慶應義塾大学医学部整形外科学教室医員、稲城市立病院整形外科医長歴任後の2004年、東京都目黒区に「洗足整形・形成外科」開院。
総面積270㎡超の広々とした施設で、医師ほか、理学療法士、鍼灸マッサージ師、柔道整復師らがホスピタリティにあふれた治療を提供している。
■資格・所属学会
日本整形外科学会専門医、日本医師会認定産業医、日本レーザー医学会認定医、日本抗加齢医学会認定医。
日本股関節学会、日本人工関節学会、日本ペインクリニック学会の各会員。
目次

1.クールスカルプティングは脂肪冷却ダイエット

クールスカルプティングとは、脂肪冷却によって効果的な部分痩せを実現したアラガン社製の機器のことで、厚生労働省とFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けています。

略して、クルスカと呼ばれることが多いです。

クールスカルプティングを使う部分瘦せの施術は、一般的には「脂肪冷却ダイエット」や「脂肪冷却痩身」と呼ばれます。

クールスカルプティングは、本来、機器名ですが、これを使った施術も指しています。

クールスカルプティングは、脂肪細胞を冷却して減少・排出を促すことで、二の腕・太もも・お腹・背中などの気になる部位の脂肪を減らして部分痩せができます。

これは、冷却することで脂肪細胞だけが死んで、体外へ排出されるからです。

そのため、治療部位の脂肪細胞の数を減らし、組織のサイズダウンができるので、治療後もリバウンドしにくいことが特徴です。

さらに、メスや注射を使用しない治療のため、体への負担が少なく、ダウンタイムもほとんどない点もメリットです。

そんなクールスカルプティングでは、機器そのものや施術部位に当てるアプリケーターが進化しています。

今では、クールスカルプティング・エリート(CoolSculpting Elite)(通称:クルスカダブル)という新しい機種が登場し、本体・アプリケーターがリニューアルされています。

最近では、クールスカルプティング・エリートを導入する美容クリニックも増えつつあります。

 

<監修医からのメッセージ>
最近では、さまざまな瘦身治療が美容医療の中で取り入れられるようになりました。
脂肪冷却治療もその一つです。
脂肪冷却治療の原理は、「水分は0℃で凍るのに対し、脂肪は4℃で結晶化し始める」というハーバード大学による研究から生まれました。
冷やされて細胞死(アポトーシス)した脂肪細胞は、結晶化し体外に排出されることがわかっています。
この原理を基に、脂肪細胞を適切な温度で冷やすために開発された機械の代表格が、クールスカルプティングです。
クールスカルプティングは、体を傷つけずにボディラインをデザインできることから、「非侵襲ボディ・コントゥアリング治療」とも呼ばれています。
クールスカルプティングは、日本の厚生労働省および米国のFDA(食品医薬品局)で承認を受け、すでに全世界で数多くの実績がある治療法です。
そのため、部分瘦せにはおすすめの治療です。
一方、体重を落としたり、内臓脂肪を落とすのには不向きです。
なかなか落とすことができない体の皮下脂肪を取りたいと思う方は、選択肢の一つとして検討されてはいかがでしょうか?

2.クルスカの向き・不向きは?

<クルスカが向いている方>

  • 特にお腹周りの脂肪を落としたい
  • 二重あごを改善したい
  • 運動しているのに脂肪が落とせない
  • リバウンドのないダイエットがしたい
  • 食事制限は避けたい
  • 運動はできれば避けたい
  • メスや針、注射は使いたくない
  • 痛みやダウンタイムは嫌
  • 効果発現はじっくりでも大丈夫

1)クルスカは皮下脂肪を落とす部分痩せに特化した治療

「痩せる」といってもさまざまなニーズがあります。

体全体に痩せて体重を落としたい場合や顔痩せ、つまり小顔を目指したい方、体のそれぞれのパーツの皮下脂肪を落としてシャープでスリムな体をつくりたい方など、ニーズは多様です。

そんなさまざまな「痩せたい」というニーズの中で、クールスカルプティングによる脂肪冷却痩身は、皮下脂肪を冷却し減少させることに特化した治療です。

だから、お腹をはじめ太もも、二の腕、バナナロール(おしりの下にはみ出した脂肪)、あご下など、皮下脂肪が原因で太って見えるパーツに効果を発揮します。

このように、クールスカルプティングは、部分痩せに特化した痩身治療です。はみ出たお肉をすっきりさせることや、ボディラインを美しく整えることにおいて効果が期待できます。

2)体重や内臓脂肪は落とせない

クールスカルプティングは、お腹の中にある内臓脂肪には効果を発揮できません。

また、全身痩せを望む場合や体重を減らしたい場合にも、適していません。

体重や全身の体型が気になる方は、GLP-1ダイエットや内臓脂肪にアプローチするエクササイズが必要です。

3.クールスカルプティングのメカニズムと効果

1)効果が発現するメカニズム

クールスカルプティングは、脂肪冷却技術によって脂肪細胞を凍結・破壊する医療ダイエット機器です。「一定の温度で冷却すると脂肪細胞だけが細胞死(アポトーシス)を起こす」というCryolipolysis(クライオリポライシス)理論を応用しており、アメリカを中心に広く普及しています。

脂肪を凍結させることにより、脂肪細胞がダメージを受けて死滅し、死滅した脂肪細胞は数ヶ月かけて徐々に老廃物として体外へ排出されます。脂肪細胞が減少することで、脂肪減少効果が期待できます。

2)どんな部位に効果があるの?

クールスカルプティングは、あご下からふくらはぎまで、ほぼ全身の痩身治療に対応することができます。特に脂肪が蓄積しやすいお腹、腰、太もも、二の腕、お尻などの部位に行うと、より効果を実感できます。ただし、クールスカルプティングは皮下脂肪に効果を示す一方で、内臓脂肪には不向きです。

脂肪のつき方には個人差があるため、医師とのカウンセリングではよく相談し、その上で施術を受けることをおすすめします。

3)効果が出るまでの期間は?

クールスカルプティングは、効果が出るまでの期間に個人差があります。早い人では施術後1カ月ほどで効果を感じますが、一般的には約2~4カ月程度かけて徐々に脂肪が排出されるため、効果を感じるまでには時間がかかります。

また、脂肪減少効果は穏やかですが、その分施術したことが周囲にわかりにくいというメリットがあります。いずれにしても、クールスカルプティングはすぐに効果が現れる施術ではないことを認識しておきましょう。

4)必要な施術回数は?

クールスカルプティングは、理想とする目標(ゴール)や脂肪の量によって必要な施術回数が異なります。さらに施術部位にもよりますが、基本的には1エリアあたり2~3回の施術を行うのが目安です。

5)効果を発揮させるための注意点

クールスカルプティングの効果を最大限に引き出すには、以下の点に注意が必要です。

  • 脂肪細胞を排出するため、水分をこまめに摂取すること。
  • 健康的な食事・運動・睡眠で代謝を促し、暴飲暴食を避けること。
  • 医師の指示に従い、アフターケアを適切に行うこと。

4.クールスカルプティングのメリットとデメリット

次に、クールスカルプティングのメリットとデメリットについて解説します。

1)メリット

  1. 脂肪細胞の数そのものを減らせる

    クールスカルプティングは、脂肪細胞を冷却して凍結・破壊することによって、脂肪細胞の数を減らします。従来のダイエットでは、脂肪細胞は小さくなっても細胞の数は変わらないため、脂肪細胞が再び大きくなるとリバウンドする可能性がありました。しかし、クールスカルプティングでは脂肪細胞の数そのものを減らすため、施術後のリバウンドがしにくいというメリットがあります。

  2. ダウンタイムがほとんどない

    クールスカルプティングは外科的手術を行わないため、ダウンタイムがほとんどありません。ただし、副作用として以下のものが起こる可能性があります。

    • 施術部位の赤み
    • 一過性の内出血
    • 施術部位のしびれ

    これらの副作用は、一時的なものであり、時間の経過とともに治ることがほとんどです。

  3. アプリケーターが多数あり、さまざまな部位で効果を発揮

    ひと口に脂肪といっても、あご下についた小さな脂肪からお腹周りに蓄積した分厚い脂肪まで、その大きさや厚みはさまざまです。最新のクールスカルプティングは、脂肪の状態に合わせた多彩なアプリケーターが用意されているため、体型や部位を問わずあらゆる皮下脂肪にアプローチできます。最近では、日本人の体型に合う新型アプリケーターも登場しているため、小柄な方でもクールスカルプティングの施術を受けることが可能です。

2)デメリット

  1. 効果の即効性はない

    クールスカルプティングの効果は、時間をかけてゆっくりと破壊された脂肪細胞が排出されます。そのため、施術後、脂肪吸引のような効果の即効性は期待できません。特に、皮下脂肪量が多い場合には、より効果発現に時間がかかります。

  2. 痛みを感じる場合も

    クールスカルプティングは、一時的ですが、施術中に痛みや冷たさを感じるケースがあります。痛みが強い場合、複数回施術を受ける場合、ストレスになってしまうことがデメリットです。

  3. 費用が高め

    複数回受ける場合や施術の範囲が広い場合は、クールスカルプティングの費用は若干高めです。施術を検討する場合は、費用が予算内で収まるかどうか確認しましょう。




5.クールスカルプティングの適応部位と施術の流れ・費用

1)適応部位

クールスカルプティングは、あご下からふくらはぎにかけて、ほぼ全身に施術することができます。目安として3.5cm厚以上の皮下脂肪に適していますが、次のような部位では特に効果を感じやすくなります。

  • あご下
  • 二の腕
  • お腹の皮下脂肪
  • 背中(ブラ脂肪)
  • 腰部(ラブハンドル)
  • お尻(バナナロール)
  • 太もも
  • ひざ上

これらの部位は脂肪が厚いため、クールスカルプティングに適しています。クールスカルプティングは気になる部位にピンポイントで狙いを定めることができるため、ダイエットしてもなかなか落ちなかった皮下脂肪の除去や、加齢によって変化したボディラインの調整などに用いられます。

2)施術の流れ

クールスカルプティングの一般的な施術の流れをご紹介します。

  1. カウンセリング

    まず、医師とのカウンセリングを行います。目標(ゴール)や施術の希望部位などを話し合いながら、脂肪の状態を考慮しつつ治療方針を決定していきます。

  2. 準備

    施術当日は、必要に応じて写真の撮影を行います。また、脂肪の状況に合わせて冷却装置を当てる位置にマーキングを行います。

  3. 冷却

    適応するアプリケーターを施術部位に取り付け、冷却を開始します。施術時間は部位にもよりますが、35分〜60分程度で終わります。

  4. 凍結と脂肪破壊

    冷却によって脂肪細胞を凍結・破壊します。クリニックにもよりますが、施術を受けている間は本を読んだり、スマートフォンを使ったりすることが可能です。

  5. 施術終了

    一定の時間が経過した後、アプリケーターが取り外され、施術が終了します。

  6. マッサージ

    施術直後、治療した部位に対してマッサージが行われます。これにより、凍結した脂肪細胞の排出を促し、治療効果を高めます。

  7. アフターケア

    施術後は、アフターケアについて指導が行われます。通常、ダウンタイムはほとんどないため、通常の日常活動に戻ることができます。

3)クールスカルプティングの料金相場は?

クールスカルプティングの料金の相場は、1回あたり(1箇所)30,000〜150,000円程度です。ただし、施術の範囲やクリニックなどによって費用は異なります。

大きな部位や広範囲な脂肪除去を希望する場合、料金が高くなることが予想されます。クリニックによってはパッケージ価格で提供されることがあり、複数回の施術を受ける際に料金が割引されます。

6.クールスカルプティングの副作用や安全性は?

次に、クールスカルプティングの副作用、安全性について解説します。

1)副作用は?

クールスカルプティングは、施術後に一時的な発赤が起こることがあります。また、ヒリヒリ・チクチクといった軽い痛みを感じることもあります。さらに、あご下に施術した場合、のどの奥がつまったような感覚を覚えることもあります。

多くの場合1、週間以内で症状は治まりますが、もし長引く場合は、施術を受けたクリニックの医師に相談しましょう。

2)皮膚や筋肉にダメージはない?

クールスカルプティングによる冷却は、脂肪細胞が結晶化する4℃に調整されています。皮膚は-4℃、血管は-18℃で凍傷などの影響を受けるといわれているので、クールスカルプティングの温度設定ではほかの組織が影響を受けることはありません。脂肪細胞のみが凍結され、効率的に脂肪へアプローチする仕組みになっています。

3)凍傷から肌を守る仕組みがある

クールスカルプティングのアプリケーターには、皮膚を凍傷から守るための温度センサーが組み込まれています。センサーにより皮膚表面の温度を調整するため、脂肪細胞だけを凍結させます。これにより、施術中にほかの細胞にダメージを与えるリスクを最小限に抑えられます。

ただし、海外ではクールスカルプティングの偽造品が出回っており、偽造品による施術によって、凍傷などの健康被害を引き起こしたという事例も報告されています。クールスカルプティングを受ける際は、信頼のおけるクリニックを選ぶように注意しましょう。

4)世界各国で実績があり安全性が確立

クールスカルプティングは、FDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を得た痩身機器です。日本でも2017年に「冷却による脂肪減少装置」として厚生労働省の承認を得ています。

近年アメリカでは、脂肪吸引よりも普及率の高い治療法として取り入れられています。(*)クールスカルプティングは効果と安全性が医学的見地から立証されており、すでに世界80カ国以上で600万回の施術実績があるといわれています。

(*)2015年American Society for Dermatological Surgery 調べ

7.クールスカルプティングとクールテック・脂肪溶解注射の違い

1)クールテックとの違いは?

クールテックは、クールスカルプティングの後発機器です。実績のあるスペインの医療メーカーが開発し、比較的安心して受けられる施術の一つです。しかし、アメリカの政府機関FDAの承認が得られていないことや、世界的に実績が少ないことがデメリットです。

また、クールテックは冷却パワーがクールスカルプティングと比較して弱いため、施術の回数が多くなる傾向にあります。

2)脂肪溶解注射の違いは?

クールスカルプティングと脂肪溶解注射は、どちらも皮下脂肪の脂肪細胞を破壊することで部分痩せが期待できる痩身治療です。クールスカルプティングは冷却することで脂肪細胞を減少させるのに対し、脂肪溶解注射は薬剤を皮下脂肪に注入して脂肪細胞を減少させます。

クールスカルプティングと脂肪溶解注射では、部分痩せができる部位や範囲に違いがあります。顔のパーツなどの細かい部分痩せを狙うなら脂肪溶解注射、広範囲に脂肪を除去するならクールスカルプティングがおすすめです。

参考記事

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口元に注射をされる女性

8.クールスカルプティングに関するよくある質問

Q1.クールスカルプティングの失敗や死亡例はありませんか?

2021年にクールスカルプティングを受けたアメリカの女性が、奇異性脂肪過形成(PAH)の副作用を起こしたというケースが報告されています。奇異性脂肪過形成は、施術によって逆に脂肪が増加してしまう現象です。ただし、これは非常にまれな例であり、日本国内では奇異性脂肪過形成の事故例は報告されていません。

クールスカルプティングは世界的に実施されており、上記のような事故例はごくまれであることから、比較的安全性は高いといえます。

Q2.クールスカルプティングは男性でも施術を受けることができますか?

クールスカルプティングは男性にも適しており、脂肪が気になる男性やボディコンディショニングを希望する男性に多く利用されています。ぽっこりとした下腹部や胸周りの脂肪、二重あごなどは人気の部位です。ただし、一部のクリニックでは男性向けの施術を行っていないところもあるので、事前に確認しておきましょう。

<参考記事>

クールスカルプティングは男性でもおすすめの脂肪冷却痩身!クリニック10選

Q3.クールスカルプティングで成功の確率を上げるためにできることは?

過度なダイエットまでは不要ですが、正しい生活習慣を続け体重をキープすることが大切です。脂肪細胞が減っても、施術前よりも脂肪細胞が大きくなれば期待していたような変化は現れません。そのため、バランス良く食べることをおすすめします。

また、クールスカルプティングで死滅させた脂肪細胞は、時間をかけて体外へ排出されます。排出を促すために、施術部位のマッサージを行うことがおすすめです。

さらに、ウォーキングやストレッチなどの運動や筋トレなどで代謝をあげることも、美しく瘦せるために効果的です。

Q4.従来のクルスカとクルスカダブルはどう違いますか?

クルスカダブルは、正式名称「クールスカルプティング®エリート」というクルスカの最新機器です。従来1本だったアプリケーターが2本になったことから、クルスカダブルと呼ばれています。アプリケーターが2本になったことで、同時に2エリアへの施術が可能になりました。

また、吸引に使用されるC型カップも新たにデザインされ、吸引中のフィット感をより向上させています。

Q5.女性ですが胸の脂肪をクルスカで落とせますか?

女性は、胸の脂肪をクルスカで落とすことができません。男性の場合、クルスカは胸の脂肪が気になる方に使えます。

Q6.施術中の冷たさはどんな感覚でしょうか?

クールスカルプティングは、脂肪を冷却するため、施術部位に冷たさを感じます。

特に、施術の初めには冷感をより強く感じることがあります。しかし、時間経過とともに感覚が麻痺していき、冷感は小さくなります。

Q7.クールスカルプティングの施術を受けられない方はいますか?

クリオグロブリン血症、寒冷凝集素症、発作性寒冷血色素尿症の方は、冷却により貧血などの症状が発生するおそれがあるため、クールスカルプティングの施術を受けることができません。

また、次のような場合も施術を受けられないことがあります。

  • 寒冷じんましんやレイノー病などの寒冷過敏症がある場合
  • 皮膚感覚障害がある場合
  • 出血性疾患がある場合や抗凝固剤を使用している場合
  • 湿疹、皮膚炎、発疹などの皮膚症状がある場合
  • 施術部位に最近手術を受けた場合や瘢痕(はんこん)組織がある場合
  • 帯状疱疹後神経痛や糖尿病性障害などの神経障害がある場合
  • 施術部位やその近くにヘルニアがある場合
  • 妊娠中または授乳中の方
  • 皮下脂肪層が薄い方

何らかの既往歴や持病がある場合、薬を飲んでいる場合などは、施術前に必ず医師に相談しましょう。

9.まとめ

クルスカことクールスカルプティングの効果やメリット、安全性やリスク、デメリットなどを幅広く解説しました。

また、同じ脂肪冷却痩身治療であるクールテックや違うタイプの脂肪溶解注射との違いを解説しました。

クールスカルプティングは、厚生労働省およびFDAで承認を受けた信頼性の高い機器で、ダウンタイムやリスクが小さく、メスを使わずに脂肪細胞の数を減らす痩身治療です。皮下脂肪を落とすことで部分痩せに効果を発揮します。

一方、体重を落としたり内臓脂肪を落とすことはできません。

クールスカルプティングを受ける場合は、その特徴をよく理解しておくことが大切です。

この記事が、クールスカルプティングに興味のある方や施術を検討している方のお役に立てば幸いです。

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