インモードの施術間隔を徹底解説|効果を高める最適スケジュールは?

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インモードは高周波によるリフトアップ効果で注目される美容医療ですが、2〜4週間ごとに3〜8回の継続施術が効果実現の鍵となります。

本記事では、インモードの施術間隔の標準的なスケジュールから、年代別・肌質別の個別調整法まで、医師監修のもと詳しく解説します。

施術間隔を適切に管理し、他の美容施術との組み合わせ方法も含めて、安全かつ効果的に理想の肌を目指しましょう。

 

 

1.インモードとは?効果が現れる仕組み

<インモード>

インモード

 

1)インモードの基本メカニズム

インモード(InMode)は、高周波(RF:Radio Frequency)エネルギーを利用した最新の美容医療機器です。

インモードとは「プラットフォーム」で、そこにいくつかのアプリケーターを使って施術を行います。

「インモード」といった場合、主にインモードフォーマとインモードミニFXの2つのアプリケーターことを指します。

 

<インモードフォーマ>

インモードフォーマ

 

<インモードミニFX>

インモードミニFX

 

いずれも針状の電極を皮膚に刺入し、真皮層や皮下脂肪層に直接高周波を照射することで、肌の深部組織への確実なアプローチを実現します。

この技術の最大の特徴は、表皮にダメージを与えることなく、狙った深度にピンポイントで熱エネルギーを届けられることです。

照射された組織は38〜43℃まで加熱され、既存のコラーゲン繊維が収縮すると同時に、新しいコラーゲン生成が促進されます。

最近では、インモードフォーマとインモードミニFXを同時に行うインモードリフティングを行うクリニックが増えています。

①インモードフォーマのメカニズム

RFエネルギーで真皮層を刺激し、肌の小じわやたるみ、ハリ不足を改善します

インモードフォーマは、肌を引き締めることに特化したアプリケーターです。

38~43°Cの間で設定可能な温度センサー(安全装置)が搭載されているので、熱傷(やけど)のリスクを最小に抑えながら効果の最大化を狙えます。

 

<インモードフォーマ>

インモードフォーマのメカニズム(画像:メーカー提供)

 

②インモードミニFXのメカニズム

インモードミニFXは、脂肪細胞を温めナノ秒高周波パルス波を瞬間的に流して、不必要な脂肪細胞を破壊します。

数を減らすのではなく破壊するため、リバウンドの心配がなく、効果が半永久的に持続します。

 

<インモードミニFX>

インモードミニFXのメカニズム(画像:メーカー提供)

 

<参考記事>

インモードのたるみや小顔効果と安全性!ハイフとの違いや併用は?

インモードリフティングは最先端の切らない小顔治療!効果とメリット

2)高周波による肌の変化プロセス

インモード施術後の肌の変化は、大きく3つの段階に分けられます。

①即時効果(施術直後〜1週間)

コラーゲン繊維の熱収縮により、施術直後から軽度のタイトニング効果が実感できます。

個人差はあるものの、初回施術からフェイスラインの引き締まりを実感する患者も多く、早期の変化を感じることがあります。

この段階で緩やかな即時リフトアップ効果が期待されます。

②回復・再生期(1〜4週間)

熱損傷を受けた組織の修復過程で炎症反応が起こり、線維芽細胞が活性化されます。この時期は一時的な腫れや赤みが見られる場合がありますが、これは正常な治癒反応です。

③リモデリング期(1〜3ヶ月)

新しいコラーゲンとエラスチンが大量に産生され、肌の構造が根本的に改善されます。この時期に最大の効果が現れ、肌のハリ、弾力、質感の向上が実感できます。

3)期待できる効果

インモードで期待できる主な効果は次の通りです。

効果概要
リフトアップ効果頬、フェイスライン、首のたるみ改善
小じわ・ちりめんじわの改善目周り、口周りの細かなしわの軽減
毛穴の引き締め開いた毛穴の改善と肌のキメ向上
肌質改善肌のハリ、弾力、ツヤの向上
脂肪減少二重あごや頬の脂肪の減少効果

 

<参考記事>

肌のハリとは?弾力がなくなる原因と取り戻すための方法・対策

2.なぜ施術間隔が重要?肌の再生サイクルとの関係

1)肌のターンオーバーと施術タイミング

肌の細胞は約28日周期でターンオーバーを繰り返しており、このサイクルに合わせた施術間隔の設定が効果を最大化する重要なポイントです。

インモードの施術により刺激を受けた肌は、通常よりも活発な新陳代謝を示すため、適切なタイミングで次の施術を行うことで相乗効果が期待できます。

年齢とともにターンオーバーの周期は長くなる傾向があり、20代では約28日、30代では約40日、40代では約55日、50代では約75日とされています。

この個人差を考慮した施術間隔の調整が、効果的な結果をもたらします。

 

<参考記事>

お肌のターンオーバーの改善と正常化は促進だけではNG!

2)コラーゲン生成のピークと間隔設定

インモード施術後のコラーゲン生成は、施術から2〜4週間後にピークを迎えます。

この時期に次の施術を行うことで、コラーゲン生成の波を継続的に作り出し、より強力なリモデリング効果を得ることができます。

3)間隔が短すぎる・長すぎるリスク

①間隔が短すぎる場合のリスク

  • 肌の修復が完了する前の追加刺激による炎症の延長
  • 過度な熱ダメージによる色素沈着のリスク
  • 施術効果の相殺による期待値の未達成

②間隔が長すぎる場合のリスク

  • コラーゲンやエラスチンの生成量の減弱
  • 前回の施術効果が薄れてしまうことによる治療効率の低下
  • 目標達成までの期間の延長

 

インモードの施術間隔が長すぎたり短すぎると、思った効果が期待できなかったり、副作用発現のリスクが高まります。

その結果、「インモードは効果がない」や「インモードはやめた方が良い」と誤った認識を持ってしまうこともあります。

そうしたことを避ける上でも、適切な施術間隔でインモードの施術を受けましょう。

 

<参考記事>

インモードは効果なしだからやめた方が良い?その理由と真実!

3.標準的な施術間隔と回数|クリニック推奨スケジュール

多くの美容クリニックでは、インモードの初回治療において2週~3週に1回のペースで5〜6回の施術を推奨しています。

この集中期間は、肌の基盤となるコラーゲン構造を効率的に改善するための重要な段階です。

なお、肌の赤みが残る場合や施術部位の違和感がある場合には、次回施術は1〜2週間程度延期し、回復を最優先にすることがおすすめです。

1)初回施術

ベースライン設定と肌の反応確認を主目的とし、比較的控えめな出力設定で行います。

施術後の肌の反応を観察し、個人の肌質に応じた次回の出力調整を行います。

2)2〜3回目施術

肌の順応を確認しながら段階的に出力を上げ、深部組織への効果的なアプローチを図ります。

この段階で多くの患者が軽度の即時効果を実感し始めます。

3)4〜6回目施術

最適化された出力設定で安定した効果を積み重ね、コラーゲンリモデリングの完成を目指します。

5回目以降では、多くの場合で明確な改善効果が確認されます。

4)メンテナンス期:半年~1年間隔

集中治療期間を完了した後は、獲得した効果を維持するためのメンテナンス期に移行します。

この段階では半年から1年に1回のペースで施術を継続することが推奨されます。

メンテナンス期の施術は、新たなコラーゲン生成を継続的に促進し、加齢による肌の変化を予防する役割を果たします。

4.年代・肌質別・部位別の施術間隔調整法

1)20〜30代:3回程度で効果実感

推奨スケジュール

•1〜3回目:2週間~1カ月間隔

•メンテナンス:3ヶ月~1年間隔

 

若い世代の肌は自然な修復力が高く、コラーゲン生成能力も旺盛なため、比較的少ない回数でも満足できる効果を得やすい傾向があります。

20〜30代では予防美容としての位置づけが強く、将来のたるみや小じわの予防を目的とした軽度の施術で十分な効果が期待できます。また、この年代の肌は回復も早いため、施術後のダウンタイムも最小限に抑えられます。

2)40代以上:6回以上が推奨

推奨スケジュール

•1〜6回目:2週間~3週間間隔

•メンテナンス:3カ月〜半年間隔

 

40代以降では、加齢による肌の変化がより顕著になるため、より集中的で継続的なアプローチが必要となります。

この年代では、既存のたるみや深いしわの改善が主目的となるため、より強力で持続的な刺激が必要です。また、コラーゲン生成能力の低下を補うため、長期的な継続治療が効果的です。

3)敏感肌・乾燥肌の場合

推奨スケジュール

・1〜6回目:3週間~4週間間隔

・メンテナンス:半年~1年間隔

 

肌質による個別対応も重要な要素です。敏感肌や乾燥肌の方は、通常よりも長めの間隔設定と丁寧なアフターケアが必要となります。

敏感肌の場合は、施術前後のスキンケアが特に重要で、保湿と鎮静を重視したケアプログラムの併用が推奨されます。

4)部位別の施術間隔

推奨スケジュール

・顔全体:2~3週間間隔で5〜6回、その後メンテナンス

・フェイスライン・顎下:2〜3週間間隔が最適(脂肪が多い部位)

・目元・額:皮膚が薄く敏感なため1ヶ月間隔が望ましい

 

部位によっても施術間隔を調整することが大切です。

脂肪が多い部位は短めの施術間隔で、皮膚が薄く敏感な部位は長めの施術間隔がおすすめです。

5.他の美容施術との併用タイミング

1)ハイフとの組み合わせ

推奨併用スケジュール

・ハイフ施術後2〜4週間でインモード開始

・インモード完了後1〜2ヶ月でハイフのメンテナンス

ハイフ(HIFU)とインモードは、それぞれ異なる深度にアプローチする治療のため、適切なタイミングで併用することで相乗効果が期待できます。

ハイフは主に筋膜層(SMAS層)にアプローチし、インモードは真皮層から皮下脂肪層をターゲットとするため、層別のリフトアップ効果が期待できます。

<参考記事>

ハイフ(HIFU)とは?効果・特徴・安全性から機種まで大公開!

2)ボトックスとの間隔

推奨併用スケジュール

・インモード施術から2週間後にボトックス注射

・ボトックス注射から4週間後にインモード再開

 

ボトックス注射とインモードの併用は、表情筋の動きによるしわとたるみの両方にアプローチできる効果的な組み合わせです。

ボトックスの効果が安定してからインモード施術を行うことで、治療部位の筋肉の動きを制限した状態でのリフトアップ効果を得ることができます。

 

<参考記事>

ボトックス注射とは?おでこや目尻のしわへの効果はある?

3)その他美容施術との関係

①ピーリング治療

ケミカルピーリングはインモード施術の1週間前後は避け、肌のバリア機能が正常な状態で施術を受けることが重要です。

②レーザー治療

インモードミとフラクショナルレーザーやCO2レーザー、ピコフラクショナルとの併用は、最低4週間の間隔を空けることが推奨されます。

 

<参考記事>

ケミカルピーリングの効果はいつから?ニキビ跡や毛穴にも効果が?

フラクショナルレーザーの効果は?治療期間とダウンタイムも解説

ピコフラクショナルレーザーの効果はいつから?毛穴や小じわに効く?

6.施術間隔を守るメリットと守らないリスク

1)適切な間隔を守るメリット

①最大限の効果実現

適切な施術間隔により、コラーゲン生成のピークタイミングを逃すことなく、累積的なたるみに対する改善効果を得ることができます。

②肌への負担軽減

適切な修復期間を設けることで、過度な炎症反応や色素沈着のリスクを最小限に抑えることができます。

③コストパフォーマンス向上

効率的な施術スケジュールにより、最小限の回数で最大限の効果を得ることが可能となります。

2)間隔を守らないデメリットやリスク

①効果減少の可能性

不規則な施術間隔では、コラーゲンリモデリングの連続性が失われ、期待される改善効果が十分に得られない可能性があります。

②肌トラブルの危険性

短すぎる間隔での施術は、肌の炎症の延長や色素沈着、瘢痕形成のリスクを高める可能性があります。

③経済的損失

効率の悪い治療スケジュールにより、目標達成までにより多くの施術回数と費用が必要となる場合があります。

7.効果的なスケジュール管理術

1)施術予約の取り方のコツ

①まとめて予約を取る

初回カウンセリング時に、推奨される施術回数分の予約をまとめて取ることで、理想的な間隔を確保できます。

②キャンセル待ちの活用

希望日時が埋まっている場合でも、キャンセル待ちに登録することで適切なタイミングでの施術が可能になります。

③スケジュール帳活用法

施術予定日をスケジュール帳に記録し、前後の予定も含めて管理することで、ダウンタイムを考慮した計画的な施術が可能になります。

④アプリを使った管理方法

スマートフォンのカレンダーアプリやリマインダー機能を活用し、施術予定日の数日前にアラート設定を行うことで、うっかり忘れを防ぐことができます。

⑤クリニックとの連携方法

定期的にクリニックスタッフとコミュニケーションを取り、肌の状態や生活スケジュールに応じた柔軟な調整を行うことが重要です。

8.インモードで適切な施術回数を受けるためにおすすめのルラ美容クリニック

ルラ美容クリニックのバナー

ルラ美容クリニックは、「素敵な笑顔を開花させる美容クリニック」というコンセプトのクリニックです。

施術を通して、たくさんの「お客様の笑顔を開花」させて末永く多くの方が通いたくなるクリニックを目指しています。

インモードは適切な施術間隔で適切な回数を受けることが大切です。

そんなインモードがおすすめのクリニックの1つがルラ美容クリニックです。

ここでは、ルラ美容クリニックがおすすめの理由を紹介します。

1)全国展開かつ高評価のクリニック

ルラ美容クリニックは全国に複数(2025年8月現在30院)展開しており、日本でも最も多くインモードを導入しているクリニックです。(編集部調査)

そのため、多くの地域の方がインモードを受けることが可能です。

また、Googleマップの全院平均評価が★4.6前後と安定した人気を誇ります。

2)お悩みに合わせた豊富なメニュー

ルラ美容クリニックで行っている小顔施術には糸リフトなどの外科治療から、インモード・エラボトックスなどの皮膚科・注入治療まで幅広いメニューを取り扱っています。

一人ひとりのお悩みや適応に合わせて最適なメニューを相談できます。

3)インモードコスパの良さ(キャンペーン価格)で複数回の施術が受けやすい

ルラ美容クリニックでは、インモードVリフティング(フォーマ+ミニFX)の新規導入キャンペーンで、ミニFX またはフォーマが16,500円(税込)です。また、Vが30,800円(税込)と非常にリーズナブルな価格で提供されています。これは韓国での施術価格とほぼ同等レベルで、コストを抑えつつ続けやすいのが強みです。

これは初回限定でなく、キャンペーンが続く限り適応されます。

また、初診料0円、再診料0円、カウンセリング料0円、アフターフォロー0円です。

4)インモードの実績が豊富

ルラ美容クリニックは多くのインモードの実績があります。その数は日本でも有数です。

ここでは、その一部の症例を紹介します。

 

<ルラ美容クリニックのインモードの症例>

ルラ美容クリニックのインモードVリフティング(フォーマ+ミニFx)の症例

<提供:ルラ美容クリニック>

 

【症例】インモードVリフティング(フォーマ+ミニFx)

【施術内容】手術なしの高周波処置で、タイトニング・肌質改善・脂肪破壊ができる!

【副作用・リスク】吸引性皮下出血:3〜7日、痛み・灼熱感:術中少しあり、メイク・洗顔・シャワー:当日、レチノール類(皮むけ、赤み出る)美容液、外服薬は前後2週間NG

【料金】インモードVリフティング(フォーマ+ミニFx) 33,000円~

出典:ルラ美容クリニック公式サイト

5)継続のしやすさと満足度

口コミ調査では3〜5回ほどの継続施術を希望する方が6割以上おり、その理由は「回数を重ねるほど変化を感じやすい」「痛みが軽く通いやすい」などです

加えて、価格の安さと予約のしやすさにより、継続しやすく効果を実感しやすい環境が整っています

9.インモードの施術間隔に関するQ&A

Q1.忙しくて予定通り通えない場合はどうする?

予定より1〜2週間遅れる程度であれば、治療効果に大きな影響はありません。ただし、1ヶ月以上空いてしまう場合は、担当医と相談の上、スケジュールの見直しを行うことをお勧めします。重要なのは完全に中断しないことです。

Q2.効果を早く実感したいので間隔を短くしても大丈夫?

推奨間隔より短くすることは推奨されません。肌の修復期間が不十分な状態での施術は、効果の減弱や副作用のリスク増加につながる可能性があります。科学的根拠に基づいた間隔設定が最も効率的です。

Q3.メンテナンス期の間隔はどう決める?

個人の肌質、年齢、ライフスタイルによって調整します。一般的には半年から1年間隔ですが、効果の持続性を観察しながら、担当医と相談して個別に決定することが重要です。

Q4.施術間隔中のスキンケアやエイジングケアで気をつけることは?

保湿と紫外線対策を重点的に行います。高保湿成分を含むスキンケア(セラミド、ヒアルロン酸など)やノンケミカルの日焼け止めの使用がおすすめです。

また、ピーリングやレチノール系化粧品の使用は控えめにすることがおすすめです。さらに、十分な睡眠と栄養バランスの良い食事も、施術効果を高める重要な要素です。

Q5.他の施術と同日に受けても問題ない?

施術内容によります。軽度のフェイシャルトリートメントであれば問題ありませんが、他の高周波治療やレーザー治療との同日施術は避けるべきです。詳細は事前に担当医にご相談ください。

10.まとめ

インモードの施術効果を最大限に引き出すためには、科学的根拠に基づいた適切な施術間隔の設定が不可欠です。

標準的な2週間から3週間に1回ペースでの5〜6回の集中治療に続くメンテナンス期の管理、そして年齢や肌質に応じた個別調整が成功の鍵となります。

他の美容施術との併用時には、それぞれの治療特性を理解した上で適切なタイミングを設定し、総合的な美容効果を追求することが重要です。

また、施術間隔を守ることは、効果の最大化だけでなく、安全性の確保とコストパフォーマンスの向上にも直結します。

理想的な肌を目指すためには、専門医との継続的なコミュニケーションを通じて、個人に最適化された治療プランを構築し、長期的な視点で美容医療に取り組むことが大切です。

適切な施術間隔の管理により、安全かつ効果的にインモードの恩恵を受け、若々しく美しい肌を実現しましょう。

 

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