新型コロナウイルス予防にマスクの重要性
新型コロナウイルス感染が一定水準に治まった2023年3月13日以降、マスクの着用は個人の判断が基本となりました。
これを契機にマスクをする人が減りました。
新型コロナウイルスの感染が低水準で収まっている中では、納得できることです。
しかし、2025年夏の変異株「ニンバス」による感染者が増えている中では、マスクの着用の重要性が高まっています。
これまでも、厚生労働省は、マスク着用を不要と言っているわけではなく、高齢者など重症化リスクの高い方への新型コロナ感染を防ぐため、次のような場合にはマスク着用を推奨しています。
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<参考記事>
ニンバス株(NB.1.8.1)による感染!症状・予防・治療から日常での注意
ニンバス株による感染をしっかり予防したいならおすすめはJ95マスク
ニンバス株による感染をはじめ、百日咳やインフルエンザなどの感染症から花粉まで、しっかりと感染予防したい方におすすめの抗菌4層不織布マスクが、「J95マスク」です。
J95マスクの特徴
3D立体構造 | どんな顔の形にも対応し、高い密着性を実現する 日本人の顔に合う設計 小顔効果がある メガネ曇りが小さい |
人間工学的 | 微粒子を強力遮断し長時間型崩れせず 着用可能 内部に空気を確保し、リップ等が付きにくく呼吸も会話も快適 着用時に口元にゆとりを保つ人間工学に基づいた設計で、衛生的かつ快適な呼吸が可能 |
4層構造 【遮断率】 | ①PFE ≥98% 約0.1μmの粒子を98%以上カット ②BFE ≥98% 約3.0μmのバクテリアを98%以上カット ③VFE ≥98% 約0.1μm~5.0μmのウイルスが含まれた粒子を98%以上カット |
J95マスクのおすすめの理由
豊富な販売実績
J95マスクは、2025年9月現在の累計販売実績で5000万枚を超えています。
コロナ感染やインフルエンザなどの予防でも使われ豊富な販売実績があります。
医療用クラスⅢ
J95マスクは、日本産業規格JIST9001が定める規格に合格した「医療用クラスⅢ」のものです。
医療用クラスⅢとは、医療用の中でもトップクラスのものです。
日本人の顔型にフィット
日本人の顔型に適している点も大きなメリットです。
日本人の顔は欧米人と比較して鼻が低く、頬骨が張っているという特徴があります。J95マスクはこうした特徴を考慮して設計されているため、より良いフィット感を得られる可能性が高いです。特に長時間の着用が必要な場面では、フィット感の良さが快適性と予防効果の両方に影響します。
国産で安心
生産工場は大阪で、国内の安全清潔基準のもと、最高品質を目指しつくられたマスクで、原材料の不織布の品質、調達や加工まで徹底的にこだわり、品質管理と衛生管理も徹底しています。
J95マスクの規格・価格
素材 | 〔素材〕 本体 : 不織布、ポリプロピレン、ポリエチレン 耳ひも部分 : ポリエステル、ポリウレタン ノーズフィッター : ポリエチレン、スチール |
カラー | ホワイト |
サイズ | 男女共通ふつうサイズ(約210mm×80mm (±5mm)) |
価格 | 【30枚入】定価2,400円(税込) |
感染症予防マスクの選び方
ニンバス株による感染を防ぐためには、どんな素材や種類のマスクを使うかよりも、顔にしっかりフィットするマスクを選ぶことが大切です。ここでは、選び方のポイントを2つ紹介します。
細菌や微粒子をどれだけ防げるかを確認する
マスクの効果は、細菌や微細な粒子をどれだけ捕集できるか(ろ過できるか)で決まります。
パッケージには以下のような表示があるので確認してみましょう。
- BFE(細菌ろ過効率)
- PFE(微粒子ろ過効率)
- VFE(ウイルスろ過効率)
これらの数値が高いほど、感染予防に有効です。
感染予防効果を高くしたいなら、BFE・PFEが95%以上のマスクを選ぶと安心です。
顔にしっかりフィットするかどうか
どんなに高性能なフィルターを持つマスクでも、顔とマスクの間に隙間があると効果は大幅に下がってしまいます。
特に鼻のまわりとあご下のフィット感が重要です。
自分の顔に合ったマスクを選ぶために、以下を目安にしましょう。
- 耳から耳までの距離
- 鼻からあごまでの長さ
これらを測って、自分のサイズに合うものを選ぶと、隙間を減らして予防効果を高めることができます。
<参照記事>
マスクの着用について(厚労省)
感染防止のためのマスクの効果・選び方・注意点
マスクの種類と特徴
一般的な不織布マスク
日常的な生活シーンならニンバス株をはじめに不織布マスクで十分予防が可能です。
不織布のマスクは、ポリプロピレンなどの繊維を重ねた構造で、飛沫を効率よくブロックします。使い捨てで衛生的、価格も手頃で入手しやすいのが特徴です。
フィルター性能はおよそ80~95%あり、咳やくしゃみの飛沫をしっかり防ぎます。装着時は鼻やあごを完全に覆い、隙間ができないよう注意しましょう。
高機能マスク
感染リスクが高い環境(病院受診、人が多い室内イベントなど)では、高機能マスクが有効です。高齢者や免疫力が低下している方にも特に推奨されます。代表的な種類は以下の3つです。
J95マスク(日本規格)
日本人の顔型に合わせて作られており、フィット感に優れます。フィルター性能はN95と同等で、0.3μm以上の微粒子を95%以上捕集。国産品が多く、品質面で安心ですが、やや価格が高めです。
N95マスク(米国規格)
医療従事者も使用する標準的な高性能マスク。微粒子を95%以上除去でき、新型コロナウイルス感染や百日咳、インフルエンザなどの予防に有効です。密着度が高いため効果は大きいですが、正しい装着に慣れが必要で、呼吸のしづらさがデメリットです。
KF94マスク(韓国規格)
フィルター効率は約94%。立体的な構造で口元に空間ができるため、呼吸がしやすいのが特徴です。性能はN95に近く、快適性が高いため日常使いにも向いています。
<J95・N95・KF94マスクの比較>
マスク | 規格 | 特徴 | おすすめポイント |
J95 | 日本規格 | 日本人向きの設計 | 顔にしっかり密着、安心感あり |
N95 | 米国規格 | 医療現場実績が豊富 | 感染リスクが特に高い場面で有効 |
KF94 | 韓国規格 | 呼吸しやすい構造 | 長時間の利用や日常使いに便利 |
ウレタンマスクや布マスク
ウレタンマスクや布マスクは快適性やファッション性では優れていますが、フィルター性能は不織布や高機能マスクに劣ります。
- ウレタンマスク:飛沫捕集効率は約50~70%
- 布マスク:素材や枚数によって異なるが60~80%程度
感染予防を重視する場合は、不織布や高機能マスクを優先しましょう。
生活シーン別マスクの選び方
医療機関を受診するとき
病院は感染リスクが高い場所です。特に呼吸器科や小児科を受診する場合は、高機能マスク(N95、J95、KF94など)を着用すると安心です。自分を守るだけでなく、周囲への感染予防にもつながります。
人混みや公共交通機関
電車やバス、ショッピングモールなど、人が多く集まる場所では基本的に不織布マスクを使いましょう。換気が不十分な空間や長時間の移動では、より安心のため高機能マスクの使用もおすすめです。長時間着用すると効果が落ちるため、可能であれば途中で新しいマスクに交換してください。
職場や学校での使用
職場や学校では、会話や人との接触が避けられない場面が多くあります。そのため、状況に応じてマスクを選ぶことが大切です。特に会議や授業など、長時間人と向き合う場面では、高機能マスクを選ぶとより安全です。
家庭内での使用
家庭でも感染対策が必要な場合があります。家族の中に咳や熱などの症状がある人、高齢者や乳幼児がいる場合は、家庭内でもマスク着用を検討しましょう。特に症状のある人は、家族にうつさないために必ずマスクをつけることが大切です。
<生活シーンとおすすめのマスク>
生活シーン | おすすめのマスク |
医療機関受診や高リスク環境 | J95 or N95 |
日常生活 | 不織布マスク |
長時間勤務や息苦しさが気になる人 | KF94 |
感染予防にはマスクを正しく使おう
着用前に手を清潔にする
マスクをつける前には、必ず手を洗うかアルコール消毒を行いましょう。汚れた手でマスクを触ると、マスクそのものが感染源になってしまう可能性があります。
正しいマスクのつけ方
新型コロナウイルス感染をはじめとした感染症を防ぐには、正しく着用することが大切です。次のポイントを意識しましょう。
- 鼻と口の両方をしっかり覆う
- ゴムひもを耳にかける
- 顔にフィットするように調整する
さらに、以下も確認すると効果的です。
- 鼻やあごがはみ出していないか
- 鼻とマスクの間に隙間がないか
- 頬との密着が甘くないか
密着性を高めるには、マスクの端を軽く内側に押し込みましょう。
また、眼鏡をかける人は、マスクの上端を眼鏡の下に入れることで、曇りを防ぎつつ密着度も高められます。
マスクに飛沫がかかったときの対応
マスクに咳やくしゃみの飛沫が付着した場合、病原体が表面についている可能性があります。外側には触れず耳ひもを持って外し、すぐに廃棄した後は必ず手洗いや消毒を行いましょう。
マスク着用時の注意点
夏場は熱中症に注意
ニンバス株は夏に感染者が増えているため、マスクの着用は有効です。
しかしその一方で、マスクをしていると熱がこもりやすく、熱中症のリスクが高まります。厚生労働省は、以下のような対策を推奨しています。
- 気温や湿度が高いときは、人と2メートル以上距離が取れる場所ではマスクを外す
- こまめに水分を補給し、脱水を防ぐ
感染予防と熱中症対策の両方を意識して、状況に応じたマスクの使い方を心がけましょう。
肌荒れ・乾燥・毛穴の詰まりに注意
長時間のマスク着用によって起こる肌トラブルは「マスク接触皮膚炎」と呼ばれることもあります。主な症状は、肌荒れ・ニキビ・乾燥・毛穴の詰まり・かぶれなどです。
マスクの摩擦で肌が刺激を受けたり、外した直後に肌の水分が蒸発して乾燥することが原因です。さらに、繰り返し刺激が加わると色素沈着が起こり、シミが目立つこともあります。
予防のためには、マスクをつける前後にしっかり保湿ケアを行いましょう。化粧水や乳液で肌のバリア機能を整えることが、肌ダメージを軽減するポイントです。
<参考記事>
マスクによる肌荒れ・肌ダメージを防ぐ!選び方と使用時のスキンケア
マスク生活で増える毛穴や角栓の悩み!予防や改善の対策は?
マスクの摩擦でシミが目立つ!色素沈着の予防や改善法は?
マスク着用でほうれい線が目立つ!原因と予防や改善の対策
感染予防にマスクに関するよくある質問(FAQ)
Q1. マスクは毎日交換した方がいいですか?
はい、基本的にマスクは毎日清潔なものに交換するのがおすすめです。特に夏場は汗や湿気で内側が不衛生になりやすく、菌の繁殖リスクが高まります。汚れや湿り気を感じたら、その都度取り替えるようにしましょう。
Q2. マスクを外しても良いタイミングはありますか?
人との距離が2メートル以上確保できる屋外や、人が周囲にいない状況ではマスクを外して問題ありません。特に猛暑の季節は熱中症予防のため、こまめに水分補給を行いながら、適切な場面で外すことが推奨されます。
Q3. 子どももニンバス株対策でマスクを着けるべきですか?
子どものマスク着用は個人の判断に委ねられていますが、注意が必要です。2歳未満の乳幼児には窒息や熱中症のリスクがあるため、マスクの着用は推奨されていません。2歳以上でも就学前の子どもには必須ではなく、体調や環境に応じて柔軟に対応しましょう。
Q4. 同じマスクを再利用しても大丈夫ですか?
基本的に使い捨てマスクは再利用を避けましょう。やむを得ず短時間で外した場合でも、清潔な袋に保管し、表面には触れないよう注意が必要です。ただし性能は低下するため、長時間の再利用は推奨されません。布マスクを使う場合は、毎日洗濯して清潔を保つことが重要です。
Q5. メガネが曇りにくいマスクはありますか?
はい。J95マスクやKF94マスクのように立体構造を持つタイプは、口元に空間ができるため呼吸がしやすく、メガネも曇りにくい傾向があります。また、ノーズワイヤーをしっかりフィットさせることも曇り防止につながります。曇りが気になる方は専用の曇り止めアイテムを併用すると効果的です。
まとめ
2025年夏に流行している新型コロナ変異株「ニンバス株」をはじめ、感染症対策にはマスクの正しい活用が欠かせません。性能の高いマスクを選び、顔にしっかりフィットさせて着用することが重要です。さらに、熱中症や肌荒れといった副次的なリスクにも注意し、適切に着脱することが求められます。
日常生活や医療機関受診など、シーンごとにマスクを使い分けることで、感染を防ぎつつ快適さも確保できます。マスクはあくまで予防策の一つですが、手洗いや換気などの基本的な感染対策と併せて行うことで、より安心して生活を送ることができるでしょう。
<関連情報>
WHO:新型コロナ変異株情報
https://www.who.int/activities/tracking-SARS-CoV-2-variants
厚生労働省:新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
厚生労働省:新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00402.html
厚生労働省:新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html
国立健康危機管理研究機構(JIHS) 感染症発生動向調査 IDWR 2025年第33週
https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/idwr/jp/rapid/2025/33/index.html
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