毛穴の開き・黒ずみがスキンケアやエイジングケアで改善しない場合は、皮膚科や美容クリニックで治療を受けるのも選択肢です。
でも初めての方は不安ですね。
この記事では、毛穴の開き・黒ずみの治療の種類や費用、クリニックの選び方、リスクなどを幅広くご紹介します。
- スキンケアやエイジングケアだけでは解決しない毛穴のトラブルは、皮膚科や美容皮膚科などで治療を受けることもよい選択肢の1つです。
- 毛穴の開き・黒ずみの治療は、大きく保険適応が可能なものと自費診療によるものがあります。明らかにニキビや湿疹などの皮膚疾患がある場合は、それを健康保険で治療できます。しかし、原因疾患が明確ではなく、目立つ毛穴の悩みを治療する場合は、自費診療となります。
- 毛穴の開き・黒ずみの美容医療による治療法にはいくつかのバリエーションがあります。それぞれの治療法には、メリットとデメリットがあります。また、施設によって可能な治療法、使う医療機器、薬剤、費用などが異なります。
- 毛穴の開き・黒ずみの治療を受ける場合は、自分に合う皮膚科や美容皮膚科を見つけることが大切です。技術や経験が十分であることはもちろんですが、親身に原因をつきとめ、いくつかの治療法を提案してもらえる施設、また、ライフスタイルや予算などを考慮してもらえることも大切です。
- 毛穴の治療で改善した後も、正しいスキンケアやエイジングケアを続けることが大切です。また、毛穴のトラブルを予防するために、食べ物をはじめとする生活習慣にも気を配りましょう。
京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
理事長 坂井万里先生
岩手医科大学歯学部卒業後、多数の歯科専門クリニックでの勤務を経て、医療法人社団 サカイクリニック62を開業。
得意領域は、口元と肌の若返り美容。
最新の美容マシンを世界で初導入するなど、常に患者さまにとって満足度の高い施術を行えるよう心がけている。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
*毛穴による黒ずみの原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
*たるみ毛穴の原因と対策の全てがわかる!|エイジングケア化粧品のナールス
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1.毛穴の開き・黒ずみの治療や美容医療を考えているあなたへ
「毛穴の開き・黒ずみ・たるみの治療!費用と美容クリニックの選び方」をお届けします。
気になる毛穴の開き・黒ずみ。鼻の毛穴の黒ずみ「いちご鼻」の悩み。
20代の若い世代からエイジングケア世代まで、幅広い世代にとっての肌悩みです。
毛穴のセルフケアには、クレンジングや酵素洗顔、ピーリング、毛穴パック、美容液などのエイジングケア化粧品による保湿などさまざまな対策があります。
これらを上手に行えば、セルフケアで改善することも可能です。
また、エステティックサロンで毛穴状態の改善を目指す方もいるでしょう。
しかし、やり方を間違ったり毛穴の状態がひどい場合は、改善しないばかりか毛穴トラブルを悪化させてしまうことも。
いろいろなスキンケアやエイジングケアを試したけれどなかなか改善しない場合、皮膚科や美容皮膚科での治療や美容医療を考えることもありますね。
毛穴悩みが、なかなか思うように改善しないなら、専門家による治療もよい選択肢です。
でも初めて美容クリニックや美容皮膚科を受診する場合は、毛穴の開き・黒ずみの治療法にはどんな種類があるのか?費用や副作用は?どんなクリニックを選べばよいのか?
など不安もいっぱいではないでしょうか?
そこで、この記事では、毛穴の開き・黒ずみの治療の種類や費用、クリニックの選び方、リスクなどを幅広くご紹介します。
「毛穴の悩みの治療や美容医療にはどんな種類があるの?教えて!」
「毛穴の治療にはどれくらいお金がかかるの?健康保険は使える?」
「毛穴の美容医療のクリニックの選び方は?何をポイントにするの?」
「治療中のスキンケアやエイジングケアはどうするの?」
「毛穴治療の副作用ってどんなものがあるの?」
などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。
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2.毛穴治療は大きく2種類
毛穴治療は大きく分けて、2種類あります。
1つは、保険適応が可能な毛穴治療です。
もう1つは、自費診療で行う美容医療です。
1)保険適応が可能な毛穴治療
毛穴の開き・黒ずみが目立っている根本原因が、ニキビや湿疹などの皮膚の病気であった場合は、健康保険を使って治療することが可能です。
つまり、毛穴ではなくニキビや湿疹などを皮膚科で治療するのです。
細菌などの病原微生物に感染していれば抗生物質やニキビ治療薬、炎症があれば抗炎症薬などを皮膚科医に処方してもらえます。
また、症状や原因に応じて、ビタミン剤などの内服剤を処方してもらえる場合があります。
これらの治療の場合は、健康保険の適応となります。
目立つ毛穴の悩みがあっても、脂性肌などでニキビがある場合や湿疹がある場合は、いきなり美容医療を考えるより、皮膚科で相談してみることもよい方法です。
2)美容医療
毛穴の開き・黒ずみが、明確に原因となる皮膚病がない場合は、健康保険が適応されません。
つまり、自費診療となるのです。
皮脂過剰で角栓で目立ついちご鼻や肌老化で目立つたるみ毛穴、メイクを落すのが不十分で肌の酸化で目立つ毛穴などは、すべて美容医療による自己負担での治療になります。
毛穴の悩みの解決は、美容皮膚科や美容クリニックで治療を受けるのが一般的です。
3.毛穴の開き・黒ずみの美容医療
毛穴の開き・黒ずみの美容医療による治療法には、いくつかのバリエーションがあります。それぞれの効果やリスク、費用などのポイントをご紹介します。
ただし、美容クリニックによってできる施術は違いがありますし、使う医療機器や薬剤も異なります。
また、効果や副作用には個人差があります。
実際に、治療を受ける際には、その施設で詳しい情報をご確認ください。
1)イオン導入による毛穴治療
①イオン導入とは?
イオン導入は、高濃度のビタミンC誘導体や毛穴収縮作用のあるグリシルグリシンをお肌の奥に浸透させる治療法です。
②効果や治療期間は?
家庭用の美顔器の1つにイオン導入器もありますが、美容皮膚科で行うものはより強力で、効果は1~2週間程度持続します。
③リスクや副作用
イオン導入は、ほかの毛穴の開きの施術と比べれば、リスクが小さいことが特徴です。
個人差はありますが、ダウンタイムもなく、痛みを感じることはほとんどありません。
ただし、微弱な電気でピリピリ感を感じる方、目がチカチカする方がいます。
④費用は?
イオン導入の費用は使用部位やクリニックによって違いますが、基本的に1万円前後である場合が多いようです。
⑤その他のポイント
次の方は、イオン導入の施術を受けることができません。
- 妊娠中の方
- ペースメーカーを体内に埋め込んでいる方
- イオン導入希望部位に金属が入っている方
- 肌荒れのある方
なお、毛穴の開き・黒ずみ以外でも、シミやメラニン色素の沈着、ニキビ跡の治療などに適応されます。
2)エレクトロポーション導入による毛穴治療
①エレクトロポーション導入とは?
エレクトロポーション導入とは、電気の力で細胞膜に一時的に微細な穴をあけてプラセンタエキスやAPPSなどのビタミンC誘導体、トラネキサム酸、グリシルグリシンを肌の奥に浸透させる治療法です。
また、常は浸透しない、ヒアルロン酸などの大きな分子も皮膚深層にまで届けることができるといわれています。
イオン導入と比較すると、エレクトロポレーションは約20倍程度の浸透作用が期待できます。
②効果や治療期間は?
毛穴の開き・黒ずみに効果的で、持続期間は数週間~1ヶ月が一般的です。
定期的に施術を受けることで、効果が持続します。
③リスクや副作用
エレクトロポレーションには、ほとんど副作用がないと考えられています。
エレクトロポレーション治療は針を使用しない導入治療のため、注射による痛みがないこともメリットです。
④価格
エレクトロポーション導入の費用は使用部位や使用する美容成分、クリニックによって違いますが、基本的に1万5000円から2万円程度である場合が多いようです。
⑤その他のポイント
ピーリングとあわせて行うとより効果が期待できます。
3)ケミカルピーリングによる毛穴治療
①ケミカルピーリングとは?
ケミカルピーリングは、皮膚にグリコール酸やサリチル酸、乳酸などの薬品を塗り、不要になった角質や毛穴に詰まった老廃物、汚れなどを除去する治療方法です。
余分な角質や老廃物が取り除かれることで、お肌のターンオーバーの正常化を促し、みずみずしいお肌の生成を促すものです。
毛穴詰まりや黒ずみ、メラニン色素の沈着などの改善が期待できます。
②効果や治療期間は?
効果の発現には個人差があります。
治療は、大体2~4週間に1回のペースで6回前後の治療を行っていきます。
毛穴の開き・黒ずみが改善すれば、続ける必要はありません。
③リスクや副作用、注意点
ケミカルピーリングでは軽いヒリヒリ感を感じる方もいますが、我慢できないほどではありません。
また、直後に皮膚が赤くなる場合もありますが、数日で治まる程度です。
治療後は、紫外線カットのために、日焼け止めを使用する必要があります。
④費用
1回の料金は6000円~7000円位が相場です。
⑤その他のポイント
過去にはトラブル事例も報告されていましたが、それを防ぐための手段として、日本皮膚科学会が2001年に治療ガイドラインを作成しました。
以降、アップデートが継続され、ガイドラインは2008年に3回目の改正が行われました。
本ガイドラインには、基本的理念として「ケミカルピーリングが、皮膚科診療技術を十分に修得した皮膚科専門医ないしそれと同等の技術・知識を有する医師の十分な管理下に行われるべき行為である」と記載されています。
なお、ケミカルピーリングは、毛穴の開き・黒ずみ以外でも、シミや小じわ、ニキビの治療などでも適応されます。
4)フラクショナルレーザーによる毛穴治療
①レーザー治療
レーザー治療とは、その名のとおりレーザーを照射する治療法のことです。
レーザーには多くの種類があり、用途別に使用されています。
毛穴の開きの場合、お肌のハリを保つ真皮層のコラーゲンをレーザー刺激で増やすことで改善しようとする治療法です。
レーザーによって線維芽細胞が活性化して、コラーゲンが増えます。
その結果、内側からハリのあるお肌へ導き、毛穴の開きが引き締まるのです。
比較的新しい毛穴治療法として、フラクショナルレーザーを活用するところもあります。
フラクショナルとは、「ごくわずかな」を意味します。
皮膚のできるだけ小さな点にレーザーを照射することで、エネルギーを点状に集約します。
そして、あたった部分に毛穴より細かい火傷を生み出して、肌の自然な修復作用を利用し皮膚の再生を促すのです。
フラクショナルレーザーには、フラクショナルCO2レーザーやフラクセル3デュアルがあります。
②効果や治療期間は?
1回の治療は、麻酔を含めて50分程度です。
4週間に1回のペースで4回から10回が目安となります。
③リスクや副作用、注意点
レーザー照射が始まってすぐは無痛ですが、次第にじりじりと熱さを感じます。施術後も、
1時間程度はその熱さが続くことが多くあり、火傷や色素沈着になることがあります。
ダウンタイムは、3日間程度です。
赤み、腫れがでることもありますが、2日~1週間以内で治まることが大半です。
④費用
1回の料金は、7,000円~20,000円程度が相場です。
使用するレーザーの種類や使う薬剤によって異なります。
⑤その他のポイント
ケロイド体質の場合は、施術を受けることができません。
また、皮膚炎、日焼け、妊娠している場合は、施術を受けられないことがあります。
施術後は、紫外線ダメージを受けやすいので日焼け止めなどで対策が必要です。
レーザー治療は、毛穴の開きやたるみ以外でも、凸凹のあるニキビ痕、小じわ、美白、傷跡の治療などでも適応されます。
5)フォトフェイシャル治療による毛穴治療
①フォトフェイシャル治療とは?
フォトフェイシャルとは、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる広範囲の光を照射することで、毛穴を引き締める治療法です。
一度の施術でさまざまな肌トラブルに効果があることや安全性が高いことから、皮膚科医療ではゴールデンスタンダードとなっています。
②効果や治療期間は?
1~3ヶ月に1回程度、継続的に行うことで、効果を発揮します。
③リスクや副作用、注意点
痛みはほとんどなく、麻酔も不要です。
ただし、施術後、一定期間患部をガーゼや絆創膏で保護する必要があります。
ダウンタイムがなく、施術後すぐに洗顔やメイクが可能です。
④費用は?
1回の料金は、15,000円程度が相場です。
⑤その他のポイント
フォトフェイシャルによる治療で、毛穴の引き締め以外でも、キメの改善、ひげやうぶ毛の脱毛、くすみ、光老化の改善などさまざまな肌悩みの改善が可能です。
6)高周波治療(サーマクール) による毛穴治療
①高周波治療とは?
高周波治療は、RF(高周波、ラジオ波=Radio Frequency)という肌に安全な電磁波を用いる施術です。
レーザーや赤外線では届かない皮膚の深いところに高周波が届けて、コラーゲンの生成を増やすことで、毛穴の開きやたるみを改善します。
高周波治療の代表格は、「サーマクール」です。
電気エネルギーですが、繊細な東洋人のお肌でも火傷しにくいというメリットがあります。
バイブレーション機能を付加した器機は、痛みがほとんどなく麻酔も不要になりました。
②効果や治療期間は?
サーマクールの照射時間は顔全体で30分程度です。
治療の効果は、1~2ヶ月かけて徐々に現れ、半年から1年間効果が持続します。
③リスクや副作用、注意点
照射時、部位により熱感を感じることがあります。
また、照射後、30分から1時間程度、火照りや赤みを感じることもあります。
基本的には、腫れづらく赤みが少ない治療方法のため、ダウンタイムもほとんどなく、施術後、すぐに洗顔やメイクが可能です。
④費用
1回の照射数(ショット数)で変わりますが、100,000円~300,000円程度です。
⑤その他のポイント
サーマクールは、毛穴の開きやたるみ引き締め以外でも、目の下のたるみ、まぶたのたるみ、首のしわなどの治療でも適応されます。
7)ポラリスによる毛穴治療
①ポラリスとは?
最近、RFとしわやたるみの改善に使われているダイオードレーザーを組み合わせたポラリスと呼ばれる新しい治療法が登場しました。
ポラリスは、RFとレーザーの両方の電気的なエネルギーを皮膚の深部に与え、コラーゲンの生成を促して、顔のたるみを改善することで毛穴のたるみや開きを治療します。
②効果や治療期間は?
施術時間は、30分程度です。
2週間~3ヶ月を経てゆっくりと毛穴が引き締まります。
数回程度継続することでより効果を発揮するといわれています。
③リスクや副作用、注意点
サーマクールに比べ、痛みは格段に少なく、腫れもほとんどありません。
施術後、肌に赤味がかることもありますが、通常は数時間で消えます。
ダウンタイムもほとんどなく、治療後、すぐメイクが可能です。
④費用
1回の料金は、15,000円程度が相場です。
⑤その他のポイント
ポラリスは、新たな美肌のための治療法として注目されています。
毛穴の開き治療以外でも、フェイスラインや顔のたるみ、バスト・ヒップなどのたるみ、ほうれい線や目元のシワなどでも適応されます。
8)ダーマペンによる毛穴治療
①ダーマペンとは?
ダーマペンとは、11本の超微細な針で肌に高密度の穴を開けてコラーゲンを増やし、EGFやFGFなどの成長因子、ヒアルロン酸などを直接注入する施術です。
②効果や治療期間は?
小さい穴をあけて、薬剤を真皮内に早く浸透させるので、短時間で治療効果を引き出す事が可能です。
1回の施術は30分程度で、繰り返し行うことで毛穴の治療効果が高まります。
③リスクや副作用、注意点
また、従来の注入器具に比べて表皮へのダメージが小さく、痛みが少ない点や回復が早い点もメリットです。
施術後は、メイクは24時間後から可能です。
④費用
毛穴の場合は、1回20000円程度が相場のようです。
⑤その他のポイント
施術を受けた部位のフェイスマッサージは避け、また、あまり触らないようにすることがポイントです。
ダーマペンは毛穴の開き以外でも、くすみやニキビ跡、毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)の治療に適応されます。
9)HIFU(ハイフ)治療
①HIFU(ハイフ)とは?
HIFU(ハイフ)とは、高密度焦点式超音波(High Intensity Focused Ultrasound)の略称です。高密度の超音波をピンポイントで肌悩みのあるパーツへ当てる治療法です。
ほかのパーツへの影響やダメージのない治療法として注目されています。一点の組織にのみはたらきかけ、ほかの組織へのダメージはほぼ出ません。
この治療法は、顔のたるみが原因のたるみ毛穴に効果的です。
②効果や治療期間は?
術後数日から2〜3週間で出始め、たるみ毛穴が目立たなくなり始めます。
約3ヶ月でピークとなります。その後、半年〜1年ほど効果が持続します
③リスクや副作用、注意点
HIFU(ハイフ)は切らないフェイスリフトであるため、ダウンタイムがほとんどありません。術後、ほてり感や、むくみ、赤みなどが出ることもありますが、おおむね、数日以内で消えます。
なお、ヒアルロン酸注入の治療を受けて間もない方、心臓にペースメーカーを埋めている方、施術部位に金属・プレート・シリコン・金製の糸を埋め込んでいる場合は、HIFUを受けることはできません。
④費用
1回40000円~50000円程度が相場のようです。
⑤その他のポイント
HIFUは、コラーゲンが増える効果で、たるみ毛穴以外にも、そのほかの部位のたるみ予防にも効果的です。
10)角栓除去
①角栓除去とは?
セルフケアでは取り除くことが難しい角栓を取り除く治療法です。
専用の溶剤を角栓に塗布した後に、スチーマーで蒸気をあてながら、複数本の吸引管を使って取り除きます。
②効果や治療期間は?
セルフケアでは取り切れないTゾーンの汚れ、化粧崩れしやすくファンデーションを塗っても毛穴が目立つ場合に効果的です。
角栓はすぐに取り除かれますので、毛穴の黒ずみはなくなります。
③リスクや副作用、注意点
副作用の少ない施術ですが、稀に内出血、赤み、かゆみが出ることがあります。
多くの場合、数日以内では消えます。
④費用
1回1か所6000円程度が相場のようです。
⑤その他のポイント
単独の治療法ではなく、イオン導入などとの併用が基本です。
なお、いずれの治療法も、事前にしっかりと医師に相談してから、施術を受けるかどうか選択することが大事です。
できれば複数の美容施設に問い合わせ、自分が納得できる医師や施術を選びましょう。
4.毛穴の開き・黒ずみの治療ための美容クリニック・美容皮膚科の選び方
日本にはたくさんの美容クリニックや美容皮膚科が存在します。
毛穴の治療はじめどんな美容医療を受ける際も、自分に相性がよく、信頼できるクリニックや医師を選ぶことが大切です。
まず大切なことは、患者さんの立場になって、一人一人の毛穴トラブルの症状をしっかりと見極めているかどうかです。
そして、その原因を突き止めた上で治療を行うことが基本です。
毛穴のトラブルは多くの場合、原因が複数なので治療も組み合わせが必要なこともあります。
だから、トータルで毛穴を改善する提案を行ってくれる美容クリニックがベターです。
また、ライフスタイルや予算などもしっかり伝えたうえで、治療法を相談できる美容クリニックを選びましょう。
毛穴治療の美容医療に限らず、皮膚科、美容クリニック・美容皮膚科の選び方には5つのポイントがあります。
1)医師の技能や経験
毛穴の治療を受けるに際して、まず一番のポイントは医師の技能が高いことです。
日本皮膚科学会に認められている「皮膚科専門医」であるかどうかも選定の基準の1つとなります。
皮膚科専門医であるかどうかは、医師の肩書でチェックできるほか、日本皮膚科学会のHPにある専門医一覧のページから確認することができます。
皮膚科専門医は、皮膚科医のなかでも極めて専門性が高く、信頼できる可能性が高いのです。
美容クリニックの医師は、技能が高くても皮膚科専門医の認定を受けていないことがあります。
その他の指標として、口コミや評判、医療施設数、医師としての経験年数やキャリアが皮膚科または形成外科または美容医療で一貫しているかどうかチェックすることもよい方法です。
近年は多くの美容クリニックや美容皮膚科が積極的に情報公開していますので、事前に確認してみるとよいでしょう。
なお、毛穴の治療の前に無料カウンセリングなどを利用して、医師との相性をチェックすることも大切です。
説明は丁寧か、科学的根拠があるか、質問はしやすいかなど、総合的に確かめましょう。
複数の施設の無料カウンセリングを受けると、比較検討がしやすくなります。
2)治療メニュー
自分の目的にあった治療メニューがあるかどうかも大切なポイントです。
毛穴の開き・黒ずみなどのトラブルに悩まされているなら、その対策メニューはあるかどうか、豊富な選択肢があるかを確認しましょう。
毛穴治療を長年行っている施設の方が、経験が豊富で信頼できる可能性が高いです。
また、美容医療の分野では、新しい技術や治療法がどんどん世に送り出されています。
安全性が高く、効果がある治療法は定番の治療法として残ります。
新しい技術を積極的に取り入れているかどうかも選ぶ際のポイントです。
3)公開されている情報はわかりやすいか
近年たくさんの美容クリニックや美容皮膚科が増えており、競争が激化しています。
そのため、多くの施設ではHPやSNSを使った情報公開が行われているのです。
毛穴の悩みの治療法もメニューが公開されているはずです。
読者のことを考えて、専門的な内容や利用方法などをわかりやすく提供している施設は、信用できる場合が多いです。
なお、不自然に長い文を使っている場合は、単にSEO対策をしているだけということもあります。
キチンと情報を読んでいる読者目線でまとめてある場合は、患者のことを考えられる施設である可能性が高いのでおすすめです。
4)スタッフの質
毛穴の治療ほか美容医療を受けるにあたっては、スタッフの質が高いかどうかも選ぶ際のポイントになります。
対応している看護師の知識は確かか、疑問に答えてくれるか、親切かどうかなどをチェックすることがおすすめです。
美容皮膚科で勤務する看護師は、医師の指示の下でレーザーなどの施術を行います。
実は患者と一番接する時間が長いのは看護師です。
よい美容クリニックや美容皮膚科は、看護師への指導も熱心に行っています。
自分が気持ちよく通える施設を選ぶためのも、スタッフの質を判断してみましょう。
5)ホスピタリティの姿勢
美容クリニックや美容皮膚科には、医師や看護師のほかにもスタッフがいます。
スタッフが親切で丁寧かどうかは、ホームページを見ただけではわかりにくいものです。
だからこそ、ホスピタリティを意識したコミュニケーションを心がけているかどうか、自分の目で確認しておきましょう。
施設内で最初に会う受付スタッフの対応が行き届いていれば、その施設は患者中心の美容医療を提供している可能性が高いといえます。
まずは無料カウンセリングを利用して、こちらで紹介した5つのポイントを確認してみてくださいね。
最低でも3軒程度訪れて、比較検討してから治療を受けるかどうか決めることをおすすめします。
もし、不安が残る場合には即決せずに、一旦時間をおいて考えましょう。
なお、毛穴の美容医療は基本的に保険適用外です。そのため、治療費は施設ごとに違いがあります。
値段が高ければよい、安ければ悪いとはいえませんが、安さだけに着目して施設を選ぶことは危険です。
値段は一つの判断材料として、信頼できる施設を選びましょう。
ぜひ、自分の毛穴の悩みに合った医療機関を見つけてくださいね。
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5.毛穴の悩みはセルフケアや日常生活も大切
1)毛穴のセルフケアを続けよう
美容医療を受けるにしても、毛穴のセルフケアは継続して行うことが大切です。
毛穴ケアの基本として、洗顔、クレンジング、エイジングケア化粧品での保湿、乾燥肌対策は毎日行いましょう。
年齢を重ねるとお肌が刺激に弱くなるので、自分に合った洗顔料やクレンジング料を選ぶこともポイントです。
①開き毛穴のケア
開き毛穴の原因は、過剰な皮脂の分泌です。
ターンオーバーが乱れている可能性が高いといえます。
セルフケアで洗顔を見直すことがポイントです。
皮脂の原因は、洗顔が不十分で取り切れていないことが考えられます。
洗顔料を変えたり、酵素洗顔で古い皮脂の分解を促してみましょう。
ただし酵素洗顔は洗浄力が強いので、まずは週1~2回程度からスタートすることをおすすめします。
こまめにあぶらとり紙を使い、ケアすることも効果的です。
あぶらとり紙は摩擦や刺激を与えないように優しく使うことが大切です。
②詰まり毛穴・黒ずみ毛穴のケア
詰まり毛穴や黒ずみ毛穴は、詰まった皮脂が酸化したり、角栓ができた状態のことです。
開き毛穴と同じように、洗顔料を見直すことも大切ですが、同時に皮脂の酸化や角栓ができる原因も突き止め対処する必要があります。
皮脂の酸化や角栓ができる原因には次のようなことが考えられます。
- メイクが過剰すぎる(取り切れないメイクが皮脂の原因になる)
- 夜のスキンケアでのクレンジングが不十分
- 角栓の除去に気を取られつい力が入っている
自分のスキンケア方法を見直して、皮脂の酸化や角栓ができる原因を取り除きましょう。
毛穴汚れをしっかり落とせるクレンジング料を選びましょう。
特に洗顔やクレンジングのこすりすぎは、お肌を傷つけ皮脂の酸化や角栓を引き起こす可能性が高くなるので注意が必要です。
また、日常的なお手入れに皮脂コントロールができる毛穴の黒ずみ対策用の化粧水を使用することをおすすめします。
ビタミンC誘導体化粧水やビタミンC誘導体美容液でしっかり保湿することも効果的です。
「おすすめしたい人気の毛穴の黒ずみ対策化粧水!11アイテムをご紹介」も参考にしてくださいね。
③たるみ毛穴
たるみ毛穴で毛穴が開いて見えることも。
たるみ毛穴の原因は、お肌の老化や紫外線などによるコラーゲンやエラスチンの減少による顔のたるみです。
毛穴を保湿することに加えて、コラーゲンを増やすレチノールやレチノイン酸トコフェリルなどのビタミンA誘導体、APPSやVCエチル、3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸などのビタミンC誘導体、ナールスゲン、ネオダーミル、ナイアシンアミドなどを配合したエイジングケア化粧品がおすすめです。
たるみ毛穴ケア化粧水やたるみ毛穴ケア美容液を使いましょう。
2)治療中や治療後に避けたい毛穴ケア
間違った毛穴ケアでせっかく治りかけたりキレイになった毛穴が再びトラブルをかかえることになりかねません。
次のような毛穴ケアをしている人は、すぐにやめましょう。
①ピンセットで角栓除去
ピンセットや爪などを使い無理やり角栓を除去する行為は、最もリスキーな失敗毛穴ケアです。
一時的にスッキリするかもしれませんが、さらに角栓を生み出す悪循環につながります。
無理な角栓除去は今すぐ止めましょう。
②過度な毛穴パック
ごっそり角栓が取れることで人気の毛穴パック。
しかし過度な毛穴パックは逆にお肌を傷め、必要な皮脂までむしり取ってしまい、また角栓ができる悪循環を引き起こします。
使用はなるべく控えることがおすすめです。
③過度なピーリングや酵素洗顔
ピーリングや酵素洗顔のやりすぎもお肌の負担になります。
週に1回程度を目安に取り入れるようにしましょう。
また、お肌が弱っている時は、ピーリングや酵素洗顔は控えたほうが無難です。
毛穴や角栓のケアについて詳しくは、「毛穴の黒ずみは酵素洗顔で解消!?正しいエイジングケアは?」や「角栓を取るための酵素洗顔のメリットとデメリットとは?」も参考にしてくださいね。
④強い力でスキンケアを行うこと
強い力でこするとお肌の負担になります。
特に洗顔やクレンジングを強い力で行うことはNGです。
ゴシゴシこするスキンケアは今すぐ卒業しましょう。
スキンケアは、お肌に余計な負担をかけないように、優しい力加減で行うことがコツです。
3)日々の生活習慣も大切
毛穴トラブルのない美肌を育むためには、アンチエイジングを意識した規則正しい生活習慣もポイントとなります。
毛穴の悩みの治療中や治療後も、しっかりと実践することで効果も持続します。
①バランスのよい食生活
からだの内側からキレイな肌を育むためには、栄養バランスのよい食生活が欠かせません。
美肌のためによい食べ物を摂りましょう。
バランスのよい栄養素に加えて、目立つ毛穴に悩んでいる方には、ビタミンA、B2、B6、C、Eが豊富な野菜や果物などを積極的に摂りましょう。
◎ビタミンA
ターンオーバーを促進しトラブルの少ない健康的なお肌をつくることに役立つ栄養素です。
摂りだめができますので、週末にまとめて摂取する方法もおすすめといえます。
ビタミンAが多く含まれている食材は、鶏レバー・うなぎ・モロヘイヤ・ほうれん草・かぼちゃなどです。
◎ビタミンB2
ビタミンB2は皮脂のコントロールをしてくれる栄養素です。
毛穴対策に有効ですので、積極的に摂ることをおすすめします。
ビタミンB2を多く含む食材は、豚・牛・鶏のレバー、うなぎ、海苔、納豆などです。
ビタミンEやビタミンB6とともに摂れば、相乗効果が期待できます。
◎ビタミンB6
たんぱく質や脂質の代謝をサポートするビタミンB6は、健やかな美肌を育むことに役立ちます。
ビタミンB2と一緒に摂ることもおすすめです。
多く含む食材として、まぐろ、かつお、牛レバー、にんにくなどが挙げられます。
◎ビタミンC
高い抗酸化力で知られている栄養素がビタミンCです。
コラーゲンの生成を促進し、たるみ毛穴の防止にも役立ちます。
摂りだめはできませんので、毎日コツコツ摂取することがおすすめの栄養素です。
ピーマン、アセロラ、カリフラワー、柑橘類など多くの食材に含まれています。
◎ビタミンE
ビタミンEには抗酸化力や血行促進作用があります。
アボカド、アーモンドなどのナッツ類、カボチャなどに多く含まれていますので、おやつをナッツ類にするなど工夫しながら摂取するとよいでしょう。
ほかにも、コーヒー、緑茶、カカオが豊富なダークチョコレートなども酸化を防ぐ作用があるので、おすすめの食材です。
②十分な睡眠で毛穴対策
お肌やからだの修復は、夜寝ている間に行われます。
毛穴レスな美肌のためにも遅くとも深夜0時には就寝し、6時間以上の十分な睡眠時間を確保しましょう。
寝不足は、肌トラブルだけでなく頭痛や疲労感などさまざまな不調を引き起こしてしまいます。
③ストレスも毛穴の大敵!適度な運動で発散しよう
ストレスは肌荒れや毛穴トラブルを引き起こす原因の一つです。
健やかなからだを保つためにも、適度な運動を習慣化させましょう。
ウォーキングなどの軽い運動から始めることをおすすめします。
たっぷり入浴したり、趣味を楽しむなど、心身によいことをすることも効果的です。
また、笑うことも免疫を高める効果があります。
趣味やそのほかの娯楽を楽しみましょう。
6.まとめ
毛穴の開き・黒ずみの治療の種類や費用、皮膚科や美容クリニックの選び方、副作用やリスクなどを幅広くご紹介しました。
いかがでしたか?
毛穴の悩みは若い年代からエイジングケア世代まで、幅広い世代の肌悩みです。
できればスキンケアやエイジングケアで改善できればよいのですが、ひどくなると難しいことも。
そんな場合は、皮膚科や美容クリニックなどの医療機関で毛穴の悩みの治療を受けることも選択肢です。
その場合には、効果やメリットとデメリット、リスクをしっかり理解して信頼できる専門医に相談しましょう。
この記事「毛穴の開き・黒ずみ・たるみの治療!費用と美容クリニックの選び方」が、エイジングケア世代の女性の毛穴の開き・黒ずみ、たるみの改善や治療のお役に立てば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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